なすなかとネタ
スパナペンチがゲストで出ると言うので。人力舎主催のTHE MANZAI部というライブで共演以来、永田くんのことがお気に入りのようでこれがまたとても楽しくイジってくれるので、見ているこちらもまた永田くんを好きになってしまうんですよね。
正直行こうかどうか迷っていたけれど、行って良かった!そして、楽しすぎてTwitterじゃ納まらないからブログ記事に。
ライブとしてはタイトルの通りネタライブで。出演者がそれぞれ2本ずつネタを披露していました。
長くなるのでたたみます。
-舞台上のスクリーンに「前説はなすなかにし」と表示され、「7年前 2004年のネタ」と
-前説(なすなかにし):熱血教師
ずいぶん前のネタと説明されていたけど、見たことあるネタだったので驚きました。最近までやっていたということか、そんなに前からなすなかのことを知っていたのか…。
-OPVTR:2人の似顔絵?これは本人が描いてるのかしら
-OP
-なすなかにしのお二人だけで軽くトーク
-山手線が遅延しているとの情報をTwitterで入手していた中西さん「ほんなら開演5分遅らせよかって」
-「こんなお客さん思いのライブ他にある?(中西)」
-前説のネタについて
-7年前2004年と書いてあったけれど、2004年は9年前
-「ほんなら、このライブ間違いから始まったってことか?(中西)」
-ネタ台本が無いので、中西さんのお父さんが録画しているテレビでやっていたネタ映像を見てネタを思い出したそう
-「若い!」「肌ツヤが違う!」「俺なんて半分ぐらいの大きさやったもん(中西)」
-芸歴的には今の座敷ボウラーと同じぐらいのはず
-「そう考えたら当時から師匠感あったんやな(那須)」
-元気よく走って出ていったりしていなかった
-出演者のネタ1本目
-座敷ボウラー:こもりうた
彼らのネタは歌ネタしか見たことないなーと思いながら見ました。
-梅小鉢:もっと声質や世界観が合ってる人と組んだほうが良いと思う女性デュオ
高田さんがかわいらしくてかわいらしくて、あまりにもイメージ通りなもんだからこれ役割逆のほうが意外性があって面白いんじゃ…?と思ったのですが、あんなパンチの効いた高田さんは見たくないかもしれない。いや、面白そうだから見たいような気も。いや、やっぱり見たくないかも…。
-ムートン伊藤:自殺
ネタの中で本質とは関係無いんだけど気になることがあると、ネタに集中できないってことがあるけれど、まさしくそれだった。床と天井は同じじゃない。
-スパナペンチ:人見知り
わたしが一番好きだなって思っているところで一番ウケていて、やっぱりここが一番良いところなんだ!と思った。永田くんはちょっと前のめり姿勢なところが怖くて良いなって思う。
-なすなかにし:グルメレポーター
スープと裾のところでめっちゃ笑いました。くだらいなー面白いなー。
-2本目のネタ順決め
-出演者を呼びこみ、スパナペンチ永田くんに「会いたかったよ!」と駆け寄る那須さん
-駆け寄られても「呼ばれて、来ましたよ」とクールな対応の永田くん
-スパナペンチと座敷ボウラーは同期。座敷ボウラーが養成所時代にスパナペンチのサークルだとかと対決したりもしたとか。
-なのでスパナペンチがワイルドカードにまで残っているのがとても悔しいらしい
-一連の話題の間一切喋らない永田くん「何でしゃべらへんの?(那須)」「僕はあんまり知り合いじゃないんで…(永田)」
-数日前にライブで一緒になり「今度よろしくね!」と金井さんが声をかけたが、目も合わさずにボソボソ返されただけだった
-「その日オリジンって言われただけなんですよ!(金井)」(実際はお願いします、と言ってたっぽい?)
-オリジン、に微笑む永田くん
-それを見て「笑ってるやん!(那須)」駆け寄り、喜び合う那須さんと金井さん
-それを見て笑いが止まらなくなる永田くん
-「で、何がそんなに面白かったの?(那須)」
-鼻をつまんで笑いをこらえようとする永田くん「ハマり方独特だな!(金井)」
-スピードワゴン主催のライブの打ち上げにチュートリアル徳井さんが参加していて
-と徳井さんの名前だけで沸く客席「俺ら出てきてキャーも無かったのに!(中西)」
-後輩なのに何もしてなかった永田くんは小沢さんに怒られ石焼ビビンバを作らされた
-余談ですが、初石焼ビビンバだったそう。
-徳井さんには両手で掲げるように差し出した。まるで献上
-「どうか我が国を攻めんといてください、やな(中西)」
-ムートン伊藤さん普段もウザイという話
-王将に行って「何名ですか?」と聞かれ「3人と、イトちゃん」と答えた
-「一緒にされたくないからサ☆(伊藤)」
-イトちゃんって聞こえるけど実際は何て言ってるの?と聞かれ「It's a chance(伊藤)」
-ここでも永田くんの微笑みが「笑ってる!(那須)」
-笑いながら拍手を送る永田くん「俺15年ぐらい先輩なんだけど!(伊藤)」
-2本目のネタ順を決める
-「サイコロで決めるんですけど~(那須)」とサイコロを取りにいくも
-「あ、ここはじゃんけんですか?じゃんけんですって(那須)」とちょっとモタつくと
-「サイコロのところは(永田くんが)ムスっとしてましたよ(金井)」
-じゃんけんで決めようとなったら「永田何出すんだろうなー(金井)」「見たことないの出しそう(高田)」「永田変なの出すなよー!(那須)」
-煽られて動揺してるっぽい永田くん、聞こえないけど多分「マジで?」って言ってるっぽい
-ちゃんとフリに応えていました。こういうことやって当然なんだけど、何だか「頑張ったね!」って思ってしまうのは甘やかし目線で見過ぎなんでしょうか…
-梅小鉢のお二人は多分スパナペンチを見るのが初めてだったようで那須さんに「めっちゃええやろ?」と聞かれてました「ずっと見てたいよな(那須)」
-高田さんに芹菜のモノマネで話しかけられ「どう?(那須)」「…ウマいっすね(永田)」
-「倒れてる永田にメシ食べさせたときみたい(那須)」「『ウマいっすね』って(那須)」
-じゃんけん
-あいこになる度に持ち手を客席に見せる中西さん。いちいち面倒くさい!と那須さんに言われ
-「お客さん置いていかんように(中西)」「置いてかれてないし(那須)」
-ネタ2本目
-座敷ボウラー:背が高すぎる
1本目で歌ネタしか見たことないと思っていたのに、さっそく違うものが見れました。歌ネタじゃないほうが面白いと思う。好みの問題だろうけど。
-ムートン伊藤:健康診断前夜
ネタの本筋が始まる前のポーズが面白かったです。
-なすなかにし:師匠感
ベテラン風漫才よりも普通の漫才のほうが好きなんですが、これは面白かったです。「二人ともはあかん!」
-スパナペンチ:秋
割と何回も見ているんだけれど、それでも毎回面白いです。秋のネタがとても良いネタだというのもあるんだろうけれど、1本目と比べてウケ方が良かったように思いました。やっぱり永田くんのキャラクターをつかんでからのほうがより面白く感じるのかな、と。ネタじゃなくて本当にこういうこと考えている人なんだろうなっていうリアリティが増すからかな。
-梅小鉢:録音機
1本目のネタのときは分からなかったけれど、すごく演技が上手い!と思いました。気まずいときの雰囲気がわざとらしくなくて「こういう空気になることあるー」って思いました。
-ライブの最後に出演者の中から一組だけ3本目のネタをやる
-これをサイコロで決める
-番号毎に出演者が割り振られていて、出た目の人達がネタを
-1)なすなかにし:那須が毎回やりたがるネタ
-2)座敷ボウラー:拍手笑いが3回くるネタ
-3)梅小鉢:テレビで出来ないかもしれないネタ
-4)ムートン伊藤:今のところ一番スベってるネタ
-5)スパナペンチ:今までライブで1回しかやったことが無いネタ
-6)なすなかにし:中学生が大爆笑のネタ
-サイコロを振る役は永田くんがやることに「いい?永田くん(那須)」「いいっスよ(永田)」
-「断らないんだよね」「結構素直なんだよ(伊藤)」
-2の目が出て座敷ボウラーが
-座敷ボウラー:昔話で漫才
拍手笑いを促す表情をする金井さん
-エンディングにて15日頑張ってね、とスパナペンチに声をかける那須さん
-座敷ボウラーは同期なので本当に悔しいらしい
-何だったらデビュー前の対決でも勝ってるし、割と最近も勝ったこともあるのに!と
-「永田くんはどう?覚えてる?(那須)」「すっかり忘れてましたね(永田)」
-告知にて「1月から、3か月限定なんですけどー(伊藤)」「何?辞めんの?(那須)」「ただの体調不良だわ(伊藤)」
-どうにかしてください、というライブをするそう。ネタを作ってもらったり、誰かとネタをやったりするらしい。
構成的にはギュっとネタ2本!というライブなのに、なすなかにしのお二人(というか特に那須さん)がスパナペンチ(というか永田くん)をイジりにイジってくれるものだから、彼らを目当てに見に行った身としてはネタライブ以上の価値がありました。お客さんの雰囲気的にはやっぱりなすなかにしのファンが多いのかなという感じでしたけど、スパナペンチのこと好きになった人多いんじゃないかな。あんな感じで、ネタはしっかり面白くて。
とても楽しいライブでした!