M-1グランプリ2021 準々決勝(東京)

※投稿日はライブ当日の日付にしていますが、実際に書いているのは201.12.26現在です。

M-1グランプリ準々決勝(東京)2日目 MCははりけ~んず
そういえば1日目は斜め前が男性で、どうやっても視界の端に男性の頭が入ってきてしまい、あまり集中できなかったのですが、2日目は段差のある列で視界良好でした。
演劇であれば舞台の一部が見えなくても我慢しようか…と思えますが、お笑いライブ特に漫才はある1箇所が見えないというは致命的なので、どうにかならないものなのかなと思います。
お笑い専用劇場のルミネtheよしもとでさえ、そういうことが起きるのだから他の会場だと尚更なのでは。

かなり時間が経ってから書いているので、うろ覚えが過ぎます。ご了承ください。

・人人:フリとボケ
「ちゅちゅ」とよむそうです。元ホームチームの与座さんと、しゃもじのお二人でのユニットトリオ。
長年芸人をやっていると無数にフリが思いつく人と、無数にボケが思いつく人でいろんな設定を繰り広げる…というもの。与座さんの達者さが際立っていました。
ネタ中に力が入るくだりになると、生命の危険を感じる程に顔が赤くなっていて(照明や見る角度の影響もあると思う)怖かったです。

・アントワネット:医者
ボケをいちいち説明しようとする、という。

・金魚番長:宇宙旅行

・さすらいラビー:受験生
もしかしたらネタを見るのは初めてだったのかも?キモ面白いのバランスが、面白いが勝るときもあれば、キモいが勝るときもあって、多分その受け取り方の塩梅って人それぞれだと思うので、そこの良いラインを探すのって難しいんだろうなと思った。

・ケビンス:ぶらり途中下車の旅
盛り上げが上手。

・カラタチ:ヲタ
アイドル好きの男性に対して、○リコン趣味があると思ったことがないので、なるほどアイドルヲタはこんな感じで偏見を持たれているのか。
最近はヲタに対する偏見も少なくなってきたのでは?と思っていたけれど、この自虐(?)がウケるということは全然そんなことないんだな。

・ポンループ:パンティ
がっつりネタ飛ばしちゃってた…。
パンティが入らないからなんとか伸ばそうという発想が斜め上過ぎた。そんなに伸縮性あるなら、そんなことしなくても入るのでは。

・令和ロマン:町工場のドラマ
タイトルを思い出せないドラマを再現してみる。くだらなくて面白かったな。
電話かかってくるところが、とても好きでした。

 

・軟水:パワプロ
家族をパワプロに見立てていくうちに、複雑な家庭環境が見えてきて…
やりたいことは、とても面白いなと思った。

蛙亭:仕事と私どっちが大事?
演技が上手すぎる人たちのコントに入りこむ漫才は、上手すぎて見ていて入り込みすぎちゃってゾワゾワして見ていられない!ってなってしまうのだけれど(同じ理由で入り込みすぎるのでドラマとかも見れません)蛙亭は男女が逆の設定だからか、フィクション感が強くて見られるし、面白いと思える。

・三日月ヶ浜:空手
浜口浜村の浜村さんと三日月マンハッタンのお二人のユニットトリオ
ネタは浜口浜村のネタをベースにしていたそうだけど、三日月マンハッタンみもあってとても面白かった。空手ってなに?というところから、会話のながれで「○○ってなに?」の対象が段々変わっていくところとか、すごくキレイだった。

・ヨネダ2000:YMCA寿司
すごい新星現る!という感じだった。THE Wでも決勝に行っていて、そしてネタ作り担当(らしい)清水さんのボケるチャンスがあれば、ボケたいという姿勢に天才みを感じる。。
正直、デフテックのところはイマイチわからなかったんだけど(デフテックへの理解が足りていない)高速モードのあたりがとてもおもしろかった。

大自然:居酒屋でバイト
居酒屋でバイトしていたはずが、居酒屋で事件がおこり…

・ジャンク:浮気
バイクのヘルメットがいつもよりキツいことで浮気がバレた、という話から相方の浮気を疑いはじめる。
こちらもやりたいことは、とてもおもしろいと思った。

コマンダンテ茶道部
茶道部のこと知らないにしても程があるだろと思ってしまうのである。

・パンプキンポテトフライ:別名
漫才のときは別名を使っている。漫才以外でもいろんな場面で別名を使っている。
めっちゃくちゃにウケていた。本人たち絶対通ったと思っていただろうな。これだけウケて落ちるんかい!と思った。
ただ、個人的には全然ハマらなくて…みんなが面白いと思っているものを理解できない自分にもどかしさを感じたぐらい。審査員のなかの誰か1人がわたしと同じぐらいハマらなかったのかもしれない。(予選の審査方法を知らないので誰か一人の好みが影響するのか分からないが)

 

・レインボー:休日の過ごし方
美意識高いほうの方がハケるときまで美しい姿勢で歩いていて、美意識高いなーって思った。

ヤーレンズ
ツカミの駅前にいるヤバいおじさんが面白かった

・ダイタク:タクの葬式
面白かった。「俺も!…常識のない芸人の一人だ」が良かった。ダイタクは双子ネタしばりがあるのに、なぜずっと面白いネタをどんどん作れるのだろう。初めて見たときからずっと面白いのでは。

世間知らズガールズバー

東京ホテイソン:クイズ
指定された言葉が答えになるクイズを即座に作れるよ
「知識がすごいから」をもっと味わいたかった

・デニス:ファン対応
面白いなぁ。ハーフ芸人1グランプリ

ウエストランドディベート
ディベート対決するも、井口さんが勝つためには自分で自分の悪口を言わなくてはいけない。
河本さんの話す量が結構多くて大丈夫なの!?と思っていたら、ぶちラジでノーミスで出来たから肩で風きって歩いていたと話していて、やっぱり危ういところだったんだな…と思った。

・ストレッチーズ:スラムダンク
借りてたスラムダンクを汚しちゃったこと怒ってる?
怒ってる・怒ってないで話が進まない感じの展開。途中のワチャワチャ展開で置いて行かれそうになったけど「ぜーーーーんぶ怒ってるんだよな」でテンポが落ちてくれるので振り落とされずに楽しめた。
その後のライブ(配信で見た)で出演者達に散々使われていて、楽しいネタという印象が強くなっている。

 

ツートライブ:イキった怖い話
イキった用語がそんなにイキってない(普通に生きてたら知ってるだろう単語)と思ったのだけれど、そう思うのはわたしが実はイキった人生を送っているからなのかな?

・ラランド:SPと大統領
SPと大統領が仲良しだったら

・にぼしいわし:怖いことを克服
シャンプーしているときにお化けに見られている気がして怖いから、気を紛らわすために大好きなクレープを焼くところを想像して乗り切っている。
実はクレープにとって私はお化けと同じなのでは…!?という展開ワクワクした。けど、クレープって焼きあがる度に新しい生地に変わるわけだし、ずっと見ていたとしても今見ている生地はさっき見ていた生地とは別物なのだから…とかそんなことが頭をよぎって急に冷めてしまった。

・ゆにばーす:わたしたちは付き合っている?
決勝でやっていたディベート形式の、別議題。ディベート終わらせようとしてからの「続行じゃ!」になる展開が良かったな。

・キュウ:話が入れ替わる境目
車の話をしていたはずなのにバイクに。戸建ての話をしていたはずなのにマンションの話に。
面白い、すごい。好き。

・赤もみじ:博多ラーメン

アルコ&ピース:鳥になりたい
蛙亭のところで「演技がうますぎると入り込みすぎて見ていられなくなる」の典型がアルピーです。嫌いじゃないんだけど、こういうクサイ芝居の展開が本当にかゆくなってしまうので面白がれない。これをもっと俯瞰で見て楽しめる人生が良かった。

 

・ランジャタイ:風の強い日
決勝でやっていたネタ。

・ダイヤモンド:紙幣

トンツカタン:手術と探偵
2つの設定を同時に進める

・ぶるファー吉岡:パンティ
紺野ぶるまさんと、ルシファー吉岡さんのユニットコンビ
パンティーを考えだしたのは男に違いない!「女性が考えたにしては、男から見て良すぎる」という謎だけどなぜか説得力のある持論を展開していて、ぶるまちゃんがドン引きするという。面白かった。

真空ジェシカ:1日市長
決勝でやっていたネタ。準々決勝を見たときは「準決勝無理かも?」とか言っていたけど、準決勝で同じネタ見てめっちゃ笑ったので、準々決勝ではソワソワしてちゃんと見れてなかったっぽい。
ミッキーのところがとても好き。決勝ではなくなっていたけれど「民主主義とか便利ですよ」とか新しい税とかも好きだった。

・ママタルト:うどん屋
誤発注でたまねぎが大量に届いたことに対して「一言電話してくれやー」が良かった。

・納言:憧れ

GAG:刑事のいろは
面白かったな。

 

THIS IS パン:親に迷惑

・錦鯉:猿を捕まえる
決勝の最終ラウンドでやっていたネタ
錦鯉のネタってタイプ的に好みではないんですけど、このネタは普通におもしろいと思えていたので、好みではない人まで笑わせられるっていうのは相当だなと思っていたら優勝してびっくり!どうしてもバナナを見つけちゃうところがバカバカしすぎて良い。

・素敵じゃないか:話の中のクイズ
やりたいことは…(略)
フレーズではなくて構成寄りのところで面白くするというのは、キュウがあまりにも抜群過ぎてそこと比べてしまうな。

マユリカ:引っ越し

・トム・ブラウン:ポンデライオン
ポンデライオンガチ勢なので、ポンデライオンはしっぽからポン・デ・リングを作り出して、たてがみリングが無くなっても自分で取替られることを知っているから、嘘だとしか思えなかった。(それを知らなくてもすべて嘘なんだけど)

阿佐ヶ谷姉妹:おばさん検定
準々決勝のみんな合格ー!という素晴らしい終わり方だった。