【配信】問題の多いネタライブ～相方に不満があってネタ出来ません！～
寅年だよ！新春爆笑ガオガオ寄席 だったはずなのですが…
・コットン
キョン「アドリブばかり入れてくる！」ということでモメ始める…
スベるならスベりきれ！ということで２人でどこまでもスベりきり仲直り。
「ゲームコーナー」を「コーナーゲーム」と言ってしまうキョン。
キクチ「曲がり角が多いゲームかな？」
もうちょっとガチ不満を言っていくライブなのかなと思っていたので、ちょっと思ってたのと違うな…となりました。
・９番街レトロ
マスクをしていても美人かどうかを見分けれれるという特技を披露しようとするが、
ツッコミで膝蹴りをかまされ、「蹴んなや！」と怒り出す京極。ここでネタストップ。
出てくる不満が若干弱い…のとMCのキクチウソツカナイ。との関係性が多分あまり出来ていなくてふわふわしていたな～。最後は菊様の川柳（しかし５・７・５全て語句指定あり）きっかけで仲直り。
刑事コント風だが、導入で佐々木がかわいこぶって走ってくるので「かわいこぶんなよ」とやり直し。何度かやりなおすがかわいこぶりが増すばかりなのでネタストップ。
話し合いのときもかわいこぶることを忘れない佐々木。
普段の彼らのことを知らないから、「かわいこぶってる」と言うのが本当のことなのか、このライブ用に設定したことなのか分からないのですが、先の２組は割と無理やりいちゃもんつけてたように見えたのに対して、不満がリアルで良かった。
キクチさんに「KOCとかで結果残して（人気も出ているかもしれないけど）そういうことは忘れて」と説得されるのが、かわいこぶっている佐々木さんではなく、八木さん。
「僕ら今年から衣装もTシャツGパンにしてかっこよくしたのに（八木）」「TシャツGパンがかっこいいと思ってる時点でみんなに笑われてるよ（キクチ）」
現実を見てみよう、ということで客席に「うるとらブギーズを目当てに見に来たって人？」と聞いてみる。配信なのでハッキリ分からないが３名しか挙手がなかったらしい。
「ちょっとみんな目を瞑ってもらいましょう！（佐々木）」挙手が恥ずかしいのでは？という配慮で目を伏せて再度聞くも「さっきから１人増えただけ」
そして「うるとらブギーズがおもしろいと思う人」と聞くと、大勢手があがったようで…「こういうことなんですよ！（キクチ）」
現実を目にしてかわいこぶることはやめる、ということで仲直り。
川北くんがインフィニッチェをかぶって登場。吉住でシコったらちんちんとれたネタ。
「何吉住でシコってんだよおおおおお」とブチギレガクくん。即ネタストップ。
仲直りどうこうの前にインフィニッチェを解決しなくてはいけないけど会話にならない。「どっち向いてるかな、じゃないんだよ（キクチ）」
「無限大ニッチェ インフィニッチェとか言っててぇ（ガク）」
ニッチェはミッチとなった
インフィニッチェに取り憑かれていた川北くんが正気を取り戻す「吉住でシコったところまでは覚えているんですけど…（川北）」「吉住でシコるんじゃねぇぇぇぇ（ガク）」
体当たりケンカになるも、あっさり負かされてしまうガクくん。床に倒れ込むガクくんを放置したまま、キクチさんと会話を続ける川北くん。
「最後に吉住でシコったのはいつですか？（川北）」
「最後っていうか、これまでも、これからも吉住さんでシコることないのよ（キクチ）」
「え……？それは、、吉住が傷つきますよ…？（川北）」
結局仲直りしたのか、してないのか、、
ともしげさんが長ズボンで登場。「何長ズボン履いてきてんだよ！（芝）」即ネタストップ。
お互いの不満をぶつけ合うはずが、芝さんへの不満がないともしげさん。
キクチさんも認めるかっこよさの芝さん。「高級ホテルのラウンジにいるおばあちゃんみたいにも見えるのに、すごくかっこいい（キクチ）」
仲直り後に全組ちゃんとネタをやるんだと思っていたともしげさん「そんな時間ないから（キクチ）」
エンディング
「これって本当にネタが見れると思って来た人がいるのかな？」という話になるも「毎年思うけど、怖いから確認したことないの（キクチ）」
キクチさんは袖に隠れて見えない状態で確認にしてみると、何名かいたらしい。ネタ見れると思ってこれだったらガッカリするかなー、するよなー！
久しぶりに菊様のことを見ましたが、髪型が男役スターみたいになっていた。
キクチさんと上手く会話がハマるとめちゃくちゃ楽しいけれど、最初の２組は関係性ができていないからなのか、本人たちの方針がキクチさんと噛み合わなかったのかライブの序盤でお客さんも主旨を理解していなかったからなのか、ただただ私が馴染みがあるか無いかの問題なのか後半３組がとても良かった。
とくにうるとらブギーズは、本人たちが思ってた展開なのかどうかは分からないけれど、不満の内容も決着のつき方も自然ですごく良かった。
真空ジェシカはさすがおふざけ上手で、このライブに彼らをキャステングした人は彼らとライブ主旨の親和性を見抜いていたんだろうか。あの状況になって無理に「仲直り」みたいな方向に舵を切らないでくれたキクチさんも流石。受け止め上手。
９番街レトロは目にする度に「若い子に人気あるんだろうなぁ」と思う。あと、京極風斗って芸名だと思っていたら、名は本名だということを知りびっくり。そして「ふうと」だと思っていたら「かざと」だった。洒落た名前つけるねぇ。
twitterで検索しても、あまりヒットしなかったので、見ている人少なかったのかな。面白かったのに。何年続けているのかわからないけれど、恒例ライブになるだけあるなと思った。
