月刊エリートヤンキー


エリートヤンキーのトークライブに参加してきました。彼らのことは多分昨年の前哨戦以降グイグイ気になっていまして*1ネタが好きっていうのと、トークも見たいっていうのは若干違っておりまして。自分としては、「ネタ以外も見たい!」って思えて初めてファンかなーと思っているので、これで立派なエリヤンファンです(笑)
ただ、このライブに行こうと思った決め手は西島さんのtwitterです。やたらめったら「月刊に来い」とアピールしておりまして、随分自信があるようだったので「どんなもんか見てやろうじゃないか」って気持ちになったんですよね、やはは。だって、月刊に来たら好きになる、1度来たらずっと来る、って決め付けて発言しているように見えて、そんなの気にならないわけないじゃないですか。そう思わされていることが、もう既に西島さんの手中にハマっているのかもしれませんけど。いいんです、私策略家コンビ大好きです。ポイズンもLLRも丸腰で勝負!って感じなので*2それはそれで格好良いし素敵なんですけど、一方で「なんて不器用なの!」ともどかしくなることも多々ありまして。ノンスタをずっと見ていたので「考えて勝ち取る」様は非常に好きです。そうやってくるか、と(笑)

感想はちょっとダラダラと長くなりそうなので、たたみます。
結果的に言いますと、すごく楽しかったです。来月も!と思ったのですが、来月は既に先約*3があったので行けませんでした。やはは。

  • 一週間ぐらい前にチケを買って60番台だったのですが、入場では100番台ぐらいまで呼んでいたのでここ最近で一気に売れたよう
  • さすが、twitter効果
  • 本人達曰く、普段の1.5倍ぐらいだそう
  • 「ずっと(この時間帯のライブの集客)最下位だったけど、誰か抜かしたよ(西島)」
  • ポイズンの漫才トークとそんなに人数変わらないように思ったのですが…座る位置の問題?*4
  • 初めてだって方?という質問にかなりの数の手が挙がる
  • なんて素直でいいファンばかりなんだろうか…!ポイズンファンだったら無反応だぞ…!*5
  • 西島さんのtwitterアカウント、nikusprayとは何か
  • 西島さんが説明しはじめると「もういい、もういい(橘)」
  • 橘さんの枠外のような気がするので聞きたくない、と。
  • ちなみに橘さんは中島みゆきさんの枠に収まっているんだそう。
  • 橘さん曰く、中島みゆきさんは変わっている*6
  • 「あの人ラジオだとテンション高けぇんだよー」「『なっかじまみゆきのー』って(橘)」「名字にちっちゃい「っ」いれるタイプだ(西島)」
  • もうすぐ30になるので、何か資格でもとろうかなーと。
  • 「おれホイスト*7とろうかな(橘)」
  • 大さんと言い橘さんと言い、工場あるあるなのかな。無/免/許。
  • 誰かが持っている資格はちょっとなぁ…という西島さんに「カラーコーディネーターは?」と勧める橘さん
  • 「カラーコーディネーターとったら、デンペーさんにダメだししまくるよ(西島)」「『持っている服を全て捨てなさい』って(西島)」

  • お客さんが事前にアンケートを記入し、それをエリヤンの2人が読んでいく…というもの
  • 開演ギリギリに入った私はアンケートも書かず。ああいうのって何分前ぐらいに行ったら書けるんでしょうか。書くことも無いんだけど
  • 気になったものについては、「誰ですか?」と問うて詳細を本人から聞くよう
  • ちゃんと「私です」と挙手するお客さん…なんて素直でいいファンなんだ…!*8
  • 楽しかったのですが、お客さまの個人的な話だったりするのでネットに書くのは自重
  • でもちょっとだけならいいかな…
  • 「にしじさんの声が、あの頃好きだったアイツと似ているような気がして…」「そんなアイツは年上の彼女と結婚しました」
  • 「アイツ」という言葉のセンスに大喜びな西島さん
  • もし名字を変えられるなら「伊集院」が良い橘さん「伊集院実」
  • ケンカはバラで止める伊集院実
  • CD売り上げランキングのことを「番付」と称す西島さん「俺が言うならまだ(いいけど)さぁ…(橘)」
  • 「もう30歳だもん!(西島)」
  • 忍玉らんたろうが実写化、加藤清史郎くんが主演と聞き「絶対かわいいー!(橘)」
  • それに対して西島さんが何か言おうとするも「いいいいいい、うるさい!(橘)」「彼のことは絶対否定しないって決めてる(橘)」


見ていて面白いなーと思ったのは、絶対にポイズンのファンが相手だったら成立しないだろうなってことですかね。普通に「寒いですねー」という問いかけにも全く反応しないのがポイズンファンですよ…前説泣かせ、ああポイズンファン…(笑)
自分的にはポイズンのトークは盗み聞きをしている感じ、LLRは福田さんの話を伊藤さんと一緒に聞いてあげてる感じ、なんですがエリヤンは大勢の友達とワイワイやっている感じ、でしたね。前に立つ学級委員とクラスメイト達みたいな。なんともアットホーム。臆せずに話せるお客さん達も非常に素敵です。
自分の好きな芸人さんを他の好きな芸人さんと比べるのが私の悪い癖ですが、エリヤンはやはりノンスタタイプだなーと思います。空気から「面白い」ように演出するというか。ポイズンなんてお客さんそっちのけで自分達の世界でやってるところありますから*9それは、自分の力に自信がある人しか出来ない…というか。前にも書いたかもしれませんが、「芸人」としてどちらが正解なのかって難しいところですよね。自分の良いと思うことを貫いて分かる人だけついてこい、というか。強力な力で引き寄せちゃうのか。それとも、自分の思うところと求められているところの最大公約数を探し求めて、そこに合わせていくのか。前者は非常にアーティスティックな考え方だと思いますし、後者は客商売である以上は求められ続けることだと思いますし。どちらが正しい、っていうのは無いのかもしれませんが。売れる為には後者も出来ないとダメなんだとは思います。出来るけどやらないのと、出来ないのとは全く違うはず。
ちょっと話がそれてしまいましたが。アットホームな雰囲気は、単純に距離感の問題…というか。うーん、それが良いことなのか悪いことなのかは判断しかねるな、というところですね。吉田さん支持者としては「舞台に立つ以上はパラレルワールドの住人で」という意見に賛成していますし。本当にめちゃくちゃ好きだったら近寄れないっていうのが本音だと思います。結局は2番手、3番手*10ってことなんじゃないかなーと。要するにスーパースターではないよね、ってことですかね。
実際吉田さんが相手だったら私はtwitterというバーチャルな世界であっても、あんなラフに話しかけられませんもん。フォローするのさえ躊躇っていたのに(笑)
とは言え、やっぱり好きな芸人さん*11に構ってもらえるのは非常に嬉しいことですし、他のファンの方とのやり取りを見ていて西島さんの高圧的な態度にいちいち「キャー!(>_<)」となっては、人間的に彼に興味を持っているのも事実です。だってあの台詞をあの男前が言っていると思ったら…!(笑)まんまとひっかけられてますかね。Br> 最後に「twitterでやり取りしている人当てたいんだよなー」となんとなく全体を見渡していまして。当てる?みたいな空気になりそうだったのですが、実際には行わず。どれぐらいの方がビクビクしていたんでしょうか…自分は西島さんの視界には入っていなさそうな位置にいたので安心して眺めていましたが。西島さんにバレるだけならまだしも、あの場にいる方々全てに「あいつが、twitterでのあいつだ!」ってバレるのだけはご勘弁願いたいです…。そこらへんも考慮して当てっこゲームは行わなかったのでしょうね。


どうでも良いことですが西島さんが現れてからというもの、自分のつぶやきが「にしじ、にしじ」になっていまして。それ以前から西島さんの話題になるとは暴走していたのですが、最近は毎日なのでフォロワーさんにも「好きなんだろ、ニヤニヤ」と扱われているのが非常に恥ずかしいです。あぁ、本当はあんな感じの人が好きってことがバレていく…変態ってバレてしまう…ポイズンへの愛が霞んでしまう…(笑)


以上、少々長くなってしまいましたが、単独の感想を書きそびれていたようなのでその分の愛情ということで(笑)好きな芸人さんが増えると予定立てるのが困難になっていくから、エリヤンは漫才だけでいいと思っていたのになぁ。ちくしょう。

*1:地元に居た頃に友人に「最近この人達気になる」と言っているはずなので、2年前ぐらいからチェックしているはずなんですけど

*2:特にポイズン、丸太で戦おうとするし。

*3:根建さん@ポテ少菊地の部屋

*4:ポイズンだと前の方に座るので後ろは分からない

*5:当然私は手を挙げていません

*6:橘さんは「変態」と称していましたが

*7:空中クレーン

*8:ポイズンファンだったら…

*9:本人曰く「大分寄せてる」そうですが

*10:福田発言より

*11:1番手では無いにしても