ポイズン吉田の他事務所芸人さんいらっしゃい
吉田さんの新しいイベント、記念すべき第１回*1のゲストは「ラバーガール」でした。ポイズンと似た雰囲気のある芸人さんですね、好きです。
人見知りの吉田さんが、これまた人見知りっぽそうな芸人さんを相手にどう振舞うのか…が楽しみでもあり心配でもあり。イベントの趣旨としては、色々ライブをやってきているけど、いつも来てくれるお客さんが主になっていて*2それは見ている側も芸人さん側も「いつものこと」になってしまっていて、プラスの要素が少ないような気がする、なので他事務所の芸人さんを呼ぶことでいつもとは違うお客さんを相手にやってみたい…。というようなことだそう。こんなニュアンスのことを伝えたいのだけれど、その前に「吉本のライブ初めてって人？」という問いかけに答えた人が１人もいなかったので、結局いつものお客さんが来ている…という状況だったために言葉選びに苦戦する吉田さん。散々迷った挙句「楽しくないんですよね」とド直球な表現（笑）「後で謝りますから」とのことでした。いいんです、いいんです、そういう気持ちがあるってことを知れて嬉しいです。でもコチラとしては楽しいからお金払って行っているわけでして、まぁ見せてよ。っていう思いもあり。逆に他事務所ライブに行くようにすれば良いのに*3そういうわけにもいかないのかな。
記憶にあることを、時系列無視であげていきます。
- ほぼ初対面のラバーガールと吉田さん、吉田さんの手には２人のwikipedia資料が
- wikiでは間違った情報なども多いようで、大水さんはそれを自分で訂正したり書き加えたりしているそう。
- が〜まるちょば。と仲良くなり、「wikiに書いて」と言われたので「仲良くなり、寿司を食べた仲」のようなことを書いた
- 翌日別の人によって消去されていた。その理由が「ご飯を食べたくらいで友達とは言えないから」
- しばらく大水さんとその方との攻防が続いたようで「この記事は大水本人が書きました」と書いたそう*4
- 人力舎では仕事が入ったときに「こういう仕事来ましたがどうしましたか？」と訊ねられるそう
- 音楽のライブに行く、とかの理由で断ったりすることも多々あるそう
- しかしこのイベントだけは「決定しました」と伝えられたそうで「本当は今日スチャダラパーのライブに行く予定だったんですけど（飛永）」
- 「後でなんとかラップ歌います（吉田）」
- 野球が好きな大水さんに対して「僕が言えることじゃないですけど、出来るんですか？（吉田）」
- 野球はするのも見るのも好きらしい大水さん、吉田さんとの会話がはずむはずむ
- 「興味ない人からすると、どうでもいい話なんでやめてもらえますか？（飛永）」
- 「ガール」という名がついているコンビはちょっとなよなよしちゃう
- 「名前に寄っていってるんだと思う（吉田）」
- ちなみに、アンガールズ、ポイズン、ラバガの中では「ガール」を最初に使ったのはポイズンのよう
- 「他にいないですよね？」という話になって客席から「ガスマスクガール」という名前があがるも「誰？」となる舞台上
- base、ということが分かると「baseは別として…」と関西を切り離そうとする東京芸人達（笑）
- 私も関西事情全然知らないのですけど、M-1の敗者復活戦で見たような…そしたら吉田さんが把握していても良い気がするので…また別の方と勘違いしているのかな
- 関西芸人のノリが苦手らしい吉田さん
- ちょくちょく話題に出すトイレに戻ってきて一発ボケるノリの話に「めんどくさいですねー（飛永）」
- 吉田さんはお酒が強いので、飲んで荒れちゃう先輩方の飲み会に誘われることが多いそう*5
- 大水さんも相当強いそう
- 人力舎では先輩・後輩の垣根があまり無いので、外に出たときにすごく困るとか
- 「気をつけないとね、東京03みたいなことになっちゃうので（飛永）」…おい！（笑）
- NSCよりJCAのほうが面接が先だったので人力舎に入った、という大水さん「これが逆だったら『ふくろとじ』*6のメンバーだったかも（大水）」
- 対して、はなからJCAしか考えていなかった飛永さん
- NSCに比べてゆるーいJCAの授業
- 後半は「お前達に教えることはない！」と言ってハンカチ落としをやっていたとか
- NSCでは一個上の先輩がスタッフとして付いてすごく厳しく接するので、その人が後輩にとって「怖い存在」となって皆マジメにやるとか
- 飛永さんは格闘技をやっているそう*7
- yahooニュースにもあがったそうで、そのときコメント欄に「お笑い芸人が格闘技なんてナメていると思う」というものがあったそう
- それに対して「そう思わない」をクリックした飛永さん
- エリートヤンキー登場
- ３人が丸イスに座っているのに、バーみたいな高めのイスを支給されるエリヤン
- 案の定足が届かない橘さんは、イスの足を引っ掛けるところを踏んで座ろうとしたのですが、そこが壊れていて…
- 結局５人で立って話をすることに
- ほぼ面識のないエリヤンとラバガ、エリヤンがいると聞いてwikiで調べた大水さん
- 「西島さんには一個違いの弟がいてー」「（橘さんは）４〜６月の間花粉症で二重になる」…マニアックな情報をチョイス（笑）
- 先の話の「名前に寄っていってる」ということもあり、「エリートヤンキー」という名前で怖い人なのでは…と飛永さん
- 「僕がエリート担当です（西島）」「自分でエリートって言っちゃうんです。痛いエリートなんです（橘）」
- 橘さんは痛くないヤンキー担当
- ほぼ面識のない現時点でどちらが良いですか？と聞かれた飛永さんが西島さんを選ぶと「夜道に気をつけてください*8（橘）」
- 浅草の人力舎と吉本のイベントでは、楽屋では事務所毎に島ができてしまう
- けれど、１人吉本の島に入ってくる鬼ヶ島のおおがわらさん「あの人ちょっとおかしいから（飛永）」
- 人力舎と吉本仲良くしましょうよ、という流れになり「花いちもんめしたら？（吉田）」
- 何人か入れ替わったところで、座談タイム。まるでコンパ（笑）
- 飛永さんはしずる池田さんと交流があるそう
- 大水さんは特に親しい方はいないけれど、楽屋では綾部さんが話かけてくれる、とのこと
- 「正しい道をいっています」
- 佐藤大、というやつに捕まったらアウトだ、という注意が（笑）
- それは誰ですか？となって「ぼっちゃんの後ろにはー」と普通に坊ちゃん呼びをしてしまう橘さん
- 「皆さんは仲良いんですか？」との質問に肯定的な態度をとる吉田さんと橘さん
- その横で一歩下がって、「この２人はね」みたいに吉田さん・橘さんを示す西島さん*9
大水さんと吉田さんの趣向がすごく似ていて、二人ですごく盛り上がっておりました。飛永さんが止めた際に「オールナイトで喋れる」って仰ってましたが、それぐらい楽しく話しておりました。野球全然知らないけれど十分面白かったけどなぁ。
「他の吉本の芸人さんとも話してもらって」というような感じでエリヤンが呼ばれていたのですが、必要だったのだろうか…そんなに時間もとれなかったしふわふわーとした感じで終わってしまったのでだったら１時間まるっと吉田さんと喋っていれば良かったのでは、と思ったり。エリヤン出てきて失速した、とかではないですけど別に他の芸人さん呼ばなくても成立するイベントのような気がします。どうせ呼ぶならラバガと面識あってそこそこ話せるコンビ呼べば良かったのでは…完全に初対面で慣れようとしている間に時間が来てしまったという感じでちょっと不完全燃焼。今後も続くようであれば、そこは少し考えていただきたいもの、むーん。
吉田さん人見知りなのでもっと変な感じになるかな、と思っていましたがそんなことありませんでした。飛永さんが結構喋ってくれる方なのかな、という印象。本人も仰っていましたが、人見知りのピン芸人さんと１対１とかだと地獄になりそうですね、やはは。
次回があるのでしょうか、今回はラバーガールということでゲストも興味のある方でしたから迷わず行きましたが、もし今後全く知らない方が出る場合も行くかどうかは不明。と言うのは、吉田さんの思惑がそこにあると知った以上はそれに則るように意識したいな、と思うからであって、楽しくなかったわけではないのですけど！
