私と魔王
大分遅刻してしまっての参加でした。
話はちょうど「伝説の剣カリカ」のあたりから。日が経ってしまってうろおぼえなので、頭に残っていることを少しだけ書き留めておきます。
- 稽古でもこのテンションで喋るのでいつも独りぼっちですよ
- メッセージ性なんて何もないんです
- (最後の魔王の自殺のシーン)9ヶ月間このシーンのために、このシーンの爆笑のためにやってきたのに全然ウケなかった
- 着替えながら客席の静まり具合に気づいて焦る家城さんと「皆このシーンウケないって知ってましたよ」と出演者の面々
- 今人生のピーク
- 僕らの単独ライブはもはやお笑いじゃない!
- あぁ僕よりずっと人生に期待してるんだなって
- お金のために頑張るって出来ない
- カリカちょっとだけチャンス来てるの知ってる?
- いつだって自由になれる
- 安心して乞食になってください
頭の中に残っているのは「魔王コント」に対してのことよりも、家城さんの何気ない一言のようです。
「お笑いじゃない」と言ったのには驚いてしまいましたけど。お笑いにおける「面白い」ってイコール「可笑しい」ってことなんでしょうか。だとすればお笑いじゃないのかもしれません、だって爆笑だと思っていたシーンで笑いが起きてないんですし(笑)でも「面白い」って「可笑しい」ってことだけじゃないはずで、面白い本、面白いドラマ、面白い映画、それは必ずしも笑えるって意味ではなくって。お笑いじゃなかったら何なんだって問い詰めたら答えが出ないと思います、ということはお笑いなんじゃないのかしら、と。
後半30分ぐらいしか聞いてませんし何もつかめてないのですが、カリカというコンビの活動どうこうはひとまず置いておいて、家城さんっていう人の考え方というか主張は好きだなぁって思います。一緒に幸せになる!(笑)