Sound Schedule Live Tour"PLACE2012"@恵比寿LIQUID ROOM


東京公演です。
リキッドルームって名称は何度も耳にしてはいたものの、こんなに大きいハコだったとは!
なんで東京だけチケット完売していなんだろうかーと不思議に思っていたのですが、納得。大阪よりも広いところでやってるんですね。
だったら連休の最終日といわず、中日とかにしたらもっと客入り良かったのではーと思うけれど、贅沢は言ってられません。
名古屋、札幌、東京と3公演見て分かったのは、地域によって盛り上がり方に違いがあるということ。会場の広さ云々の問題かもしれませんが。あとMCも各所によって当然違っていて、東京はやけに饒舌だったような印象。
  • グッドモーニング
  • エイリアン
例によって「1,2..1,2,3,フー!」の掛け声で。
ここにきて照れが見える沖くん
札幌は一発OKだったわけですが*1、東京は「そんなんじゃ全然足りませーん」とやり直すことに。
  • グッドタイムコミュニケーション
  • 幼なじみ
それまで控えめに整列していた皆さんが一気にステージに駆け寄って、押されて、「そっか!こういうことが起きるんだ!」と思いました。
  • その愛を止めないで
  • さらばピニャコラーダ
確かこの時だったと思うんだけど、ハシャぎまくった大石くんがマイクに激突してマイクが落ちるというハプニングが(笑)
その様を見て私の後ろに居た方が小声でボソっと「初ライブかよ」とツッコんでらっしゃって、あーサウスケのファンって感じだなーってニマニマ。素敵すぎます。
10年前だとかに東京での初ライブの前日に高熱を出したらしい大石くん。当日ふらふら状態だったので、スタッフさんに連れられてお医者さんに行ったところ「とりあえず即効性のある薬を」と言われ座薬を…。という話をお尻を触りながらする大石くん。
「尻触りながらするな(川原)」
平日(?)真昼間から大人に連れられて金髪モドキの兄ちゃんがお医者さんにやってくる、ということが珍しかったらしく「この人は何なんですか?」と聞かれ、スタッフさんが「アーティストの…たまごです」と答えたとか。
「でね、看護婦さん達がね、噂してるわけですよ『アーティストのたまごが座薬入れられてる!』って(大石)」
「で、その時も歌った歌を…」「アーティストのたまごとしてじゃなくて、アーティストの…何?成人?(大石)」「そこ考えてなかったんかい(川原)」「いちアーティストとして、ね(川原)」「ナイスフォロー(大石)」
  • コモリウタ
  • 僕らの行方
  • 僕らの足跡〜はじめのいっぽ〜
「ここにいる誰よりもうちの沖くんが楽しんでる(大石)」「何がすごいって、弾かずに叩いてるだけっていう(大石)」
ピニャコラーダのソロの際に、2人が対峙しあって演奏していたのですがその時小声で「弾けや」と言っていたそう。 梅田クアトロでのライブでは、体験したことないほどフロアがゆれていたらしく「ちょっと演奏やめようかなーって思うくらい(大石)」照明までもグラングラン揺れてたんだとか。そりゃ怖い。
「よくね、言うじゃないですか『ハコを揺らせーエビバディー!』みたいに(大石)」「でも(実際そうなってみると)ドン引き(大石)」
あまりにも身の危険を感じたので、やばいなーどうしようかなーと思って隣を見たらノリノリの沖くんが居たと(笑)
「後から聞いたらね、沖君も怖かったらしいんですけど、「自分も一緒になって揺れてれば怖くない」ってことに気付いたらしくて(大石)」「いや、ステージ上の君がそれやったら客席もっと盛り上がっちゃうから(大石)」 「恵比寿の皆は揺らせるのかーーー!?(大石)」 「あのー、全国各所浦々…(沖)」「(笑)分かるけどね(大石)」
「酔っちゃいそうなぐらい気持ち良い」と沖くん。
客席を指差し「アルコールぅ!(大石)」「ジ・アルコール!(大石)」「ジ・アルフィーみたいに言うのやめて(沖)」ツッコミを貰って満足そうにニマニマしている大石くんを見て「…中身のないボケやめてくれる?(沖)」
  • エピローグ
  • 結末のない二人


アンコール 「すごく気持ち良いです」「溶けちゃいたい」「バターになりたい」「ステージ上でバターになって溶けてしまいたい」などの発言を繰り返した後に「それでは聞いてください、ステージ上でバターになって溶けてしまいたい(大石)」
そしてこのボケに全力で乗っかる客席、大きな拍手、沖くんも拍手、大石くんにピンスポが当てられる。なんて素敵な悪ふざけ!(笑)
苦笑いしながらポロロンと何か弾いてはみたものの「出てくるかい!(大石)」と、曲を聴くことはできず。
  • スマイル
アコギから持ち替えた大石くん「今気付いたけど、ギターのストラップがビショビショ」「ここだけです、ありがとうございます(大石)」と言いながらストラップのにおいをクンクンとかぎ「1万円冊のにおいがするー」「つまり…お金のにおいがするー」「…後々、ね…(川原)」
グッズ紹介。
各地でモデルの如くグッズ紹介のサポートをしていた沖くんでしたが、今日は用意がなく「あれ?今日はしないの?(大石)」と問うと「沖くんね、今日入ってきてすぐ『すいません!洗濯間に合いませんでした!』って(川原)」
  • 同じ空の下で
アンコール 川原さんの結婚報告はここだったかな。
結婚式にてサウスケで演奏をしたそうなんですが、当日は雨で、でも外でしか演奏するセットがないというような状況で式場の方も「本当にやるの?」という雰囲気だったらしく
リハーサルでピーターパンシンドロームを合わせていたら、それまで「本当にやるの?」と渋っていたスタッフ(というか店長さんと言っていたな)が「え、なんであの人達ピータパンシンドロームやってるんですか?」となり、サウスケスタッフの方が「Sound Scheduleなんですよ」と説明したところ「えっ!新郎さんSound Scheduleなんですか!?」となった…という話がとても素敵だったなぁ。彼らの姿形を知らなくても、その歌を知って覚えている人がいるんだってことが、なんだかとても嬉しくて。
ちなみに、何故その方がサウスケを知っていたかと言うと、受験の時に友人から貰った「元気が出る曲集」みたいなMDにピーターパンシンドロームが入っていた、とのこと。不思議なめぐり合わせだなぁ。
  • ことばさがし



どのタイミングが忘れてしまったけれど「沖くーん!」という男性からの歓声を浴び捲くりながら「もっと、もっと男声!」と煽る素敵な沖くんがいたり
「年に1回だけになってしまうけれど、ずっと続けていくということを念頭において活動していくので」とハッキリと言ってもらえたり
普段はなかなか見えない川原さんの様子がすごくよく見えるポジションに立てて、ドラムという楽器の性質上客席を見ることはとても少なくて、余裕があるときはメンバーを見ているという感じだったけれど、後半の客席の合唱の時なんかは非常にニコニコとした様子で客席を眺めていて、なんだかほわんとした気持ちになりました。
「解散していたとは思えないぐらい…解散したから、かもしれないけれど、とても良い関係でいられて(大石)」という言葉なんかもまた。



それにしても、改めてライブって1人で来てる人って少ない!開場から開演まで1時間もあるのは辛かったです…電波が入らなくて携帯電話をイジってるわけにもいかず。他の方は何をやって過ごしているんでしょうかね。

*1:「もうちょっとやるつもりだったけど、もう十分」と言っていた。