海開き!ファン感謝寄席


あんまりトンファーとポイズンが同じライブに出るという機会ってないのですが、今日だけで2つも!なんともお得。
MCにグランジ大さん。
普段はガリットチュウがやっているので、てっきりガリットチュウが見れると思っていたら。MCによってライブの雰囲気は大きく変わるなあと思いました。

以下、主にネタの感想。コーナーの記録も少し。

【コーナー】
ギャグあて
1人が目隠し・ヘッドフォンをした状態になり、他の人達がそれぞれ共通の小道具を使って一発ギャグをする。そして目隠ししていた人はどんな一発ギャグをしていたかを当てるというゲーム「成功率はほぼ0です(大)」
回答者に押見さんが選ばれ、目隠しヘッドフォンを装着している間に悪巧みをする大さん。誰も一発ギャグをしないまま、押見さんに当ててもらおうということに。(つまり押見さんは無駄に一発ギャグをたくさん披露しなくてはいけない)
これがまー、見ているのが辛かったです。押見さんが気づいているのか気づいてないのかは分からないし、でも多分気づくのは難しいと思うし。気づいて「おい!」ってところまで展開するのならば、まだ見ていられたのですがただニヤニヤ見ているだけというのが…うーん。
ヒント頂戴、と言われて「インド系です!」と答えた犬塚くんが、押見さんの回答が終わった後に「じゃあ犬塚正解やってみてあげて」と不意打ちをくらっていたことで少し救われました。犬塚くんは焦っただろうけど。
その後阿部さんと根建さんも一発ギャグをやっていたのですが、吉田さんに対して押見さんが「正解教えてよ」と言うと庇うかのように大さんが押見さんをやりこめていて、吉田さんってどんだけ坊ちゃんなの…と(笑)

うっかり八兵衛を、ちゃっかり八兵衛のように色んな八兵衛を提案していくというネタ。
  • 御茶ノ水男子:関東三角関係
御茶ノ水男子の名刺代わりになるようなネタらしいですが、私は初めて見たような。
ベッドタウンというのが面白かったです。
  • ハンマミーヤ:HARA
なんてくだらないの!ハンマミーヤのネタを見るのはかなり久しぶりだったのですが、いやーくだらなさすぎます(誉めています)
  • 犬の心:触ってみて
「あっち」とか「こっち」とかいうフレーズがすごく頭に残っているのですが、それが出てくるのはネタの中盤以降であって、そこまではそれ抜きでやっていたのに見終わった後には「あっち」「こっち」が一番強く残っているというのは、なんだかすごい気がします。 本人達曰くアドリブでやってみたそうです。 先程のライブでは、もうそれこそ満腹になるぐらい見たポエムのネタだったので、ここで相撲のネタが見られて大興奮でした。
サッカーの部分が無くなっていました。

【コーナー】
難問ジェスチャー
ボケチームとツッコミチームに分かれる。「ボケチームは黄色を基調としているんですね(タケト)」見てみると、ポテ少内藤さん、アホマイルドクニさん、トンファー小浜さんが黄色のTシャツで、Bコースハブさんは黄色のネクタイ、タモンズ安部さんはクリームのスーツ、永井さんも薄いパステルイエローのセーターだし、ライス田所さんはオレンジっぽいシャツという。まさに黄色を基調。
ジェスチャーのお題を出すために14期生のピン芸人だという男の子が出ていたのですが、そういえばソドムさんもこうやってアシスタントとして出てきて思い切りイジられて、それで名前を覚えたなぁとか。

  • タモンズ:滑舌
ネタ中の安部さんの「帰れ」だか「帰る?」だとかの発言を受けて、大波さんが本当に去ってしまい安部さんが慌てつつも漫談をするという場面が。
これどう処理するんだろうなーと思って見ていたら、大波さんが戻ってきて当然のようにネタを進めたので、帰る必要あった?と疑問に。*1
  • トンファー:ラーメン屋
トンファーのネタはどれも面白くて、いつもものすごく笑ってしまうので、自分自身のことですが本当に面白いと思っているのか好きという気持ちが先行しちゃっているのか疑いたくなるぐらいです。
山西さんの「気になる気になる」というツッコミ(ツッコミ?)がすごくのっていて、以前見たとき以上に面白くなっていました。たまたま今日が調子良かったのか、それとも作り変えてきているのか…後者かなぁ。
頭を触らないで、と言ってるのに触られてクニさんが怒るという…あのよく太鼓でやっているミニコントですね。これをお客さんを巻き込んでやっていたのですが、思った以上に皆さん頭を触らなくて苦戦しておりました。
  • 永井祐一郎:ぴっぴっ
タイトルがつけづらい!もう!
脈拍を示すあの機械の音を模して「ピッピッ」という音声が流れているのですが、なんで機械音じゃなくてわざわざ口で言ってるんだろう?(BGM)と思っていたら、なるほど。こういう展開になるんですねーと妙に納得してしまいました。
  • ライス:彼女が出来た
漫才として出てきたので、もうライスを見るときはずーっと山手線ゲームを見ているなぁとガッカリしたら違うネタでした。
  • Bコース:メリーさん
メリーさんをテーマにした漫才は多分ものすごく沢山ありますが、Bコースぐらい自分達の色がハッキリあってそれで色づけしてくれていればこんなに面白くなるんですね。 菊地さんが仕事だったようでコーナーには中谷さん、内藤さんしか出演していなかったのでした。
肩車からのケンタウルスまでが、もう何度見てもすごく面白い。すごい。


出演者の自己紹介が無く、大さんが1人ずつ紹介していたのですが「有望なやつだけちゃんと紹介する」ということで囲碁将棋とか御茶ノ水男子はちゃんと名前で紹介してもらえていましたが、トンファー山西さんは「漫才ノイローゼ」と(笑)いやー、漫才予備校での一連のくだりをふまえての発言なんでしょうね。ふふふ。
告知の際に、トンファーとタモンズが現れて「あぁ、トンタモ?」と言っていたのが妙におかしかった。

*1:もちろん「帰る」というのがアドリブだということは分かっています