漫才広場
ちょうど、この日の朝に「THE MANZAI2012」の開催が公式発表されたわけですが。今後漫才ライブが増えるだろうという期待に胸を膨らませています。ワクワク。
なるべくネタ順に沿って書きたいのですが、かなり記憶が曖昧なため信用出来ません。
ネタバレ含むかもしれない感想。
- OP
会場の端っこに並んで立っている方々(お手伝いスタッフの芸人さん)をお客さんだと思い「座らなくて良いんですか?(中村)」と聞くも、後輩だと気づき「ちょっとお兄さん達MCやるからねー(中村)」
- Vステーション:モテる男
- ゆう太だい介:コンパ
- ざしきわらし:柔道
最後に怒りのあまり背負い投げを決めてしまうところが面白かったです。
- 田畑藤本:語呂合わせ
「オール5」で覚えられるのに、わざわざ語呂合わせにして「オール5でええやん」と言われたら「語呂合わせにしないと意味がないんや!」と怒る藤本さんが面白かったです。
- 山田カントリー:略語
ん?と思ったところが解消されていたので、1度舞台でやってみるというのは大事なんだなと思いました。
- サヨナラダンス:旅先で眠れない
- エレベーターマンション:デートプラン
「カレーだったら一緒に作ってて楽しそうな画がえがける」というフレーズが気になりました。
- ベイビーギャング:方言
一発目のボケの「ええええ!?」という驚きっぷりが、一段と冴えていました。
あのチャラい男っぽいキャラクターを取り除いたら、どんなツッコミをするんだろうということが気になります。
- THE☆忍者:江戸村
山脇さんがスーツでした。あとツカミの「シュッ」みたいなやりとりが無くなっていました。
設定がいつも独特で面白いなと思います。
- ラビッツ:失恋シミュレーション
「和田さん、女なんてちょろいですね」「あ、シミュレーションだからね(和田)」というやりとりが面白かったです。
- パルパティーン:お土産
増田さんのツッコミは優しくて良いなぁと「なんで、ねぇ、なんで?」とか「〜じゃない?」とか。
- ダイタク:運命の人
普通のコンビが演じたらならば、容姿の点での優劣が必ず生じてくるわけで意味合いが変わってきてしまったり成立しなくなってくるんでしょうが、ダイタクは双子ということで容姿から受ける印象がほぼ同じという特殊な条件だからこそ、成立するネタで、この「双子キャラ」の生かし方がいつも絶妙で(アピールしすぎていない)本当にとても上手いと思います。
- 笑鷺:イメージ通りの趣味
- オープンスペース:パパラッチ
- あわよくば:音声ガイダンス電話
音声ガイダンス系のネタは色んな方がやっているけれど「自分の留守番電話として利用」というのは面白いなーと思いました。
- ヒダリウマ:バイトを休む口実
相談を持ちかける→対策案を出す→それはもうやってると否定する、という流れは先のサヨナラダンスのやっていたネタと一緒だったのでテーマ云々でこんなに印象が変わるものなのかと。単純に選ぶ言葉などが自分の好みに近いってだけの話かもしれませんが。
- マンキンタン:神経質
マンキンタンはこれまで見たネタの多くがコントに入るネタだったのですが、今回のネタは完全にしゃべくり形式だったので、新鮮味があって面白かったです。
個人的な好みとしてボケの方がある程度(区切りの良いところまで)自由に演じた後に、おさらいするかのようにツッコんでいく形のネタはあまり好きじゃなかったので*2、マンキンタンのことを面白いなーと思う一方でなんとなくハマりきれない部分があったので、こういう感じのネタが見れて非常に嬉しいです。コントに入らないネタもどんどん作ってほしいな。
- ボーイフレンド:夫婦円満の秘訣
振り付け込みでリズム良く歌う(歌?)宮川さんの姿は、ちょっと見てられないぐらい恥ずかしかったですが*3ネタは面白かったです。
- タモンズ:さなぎ
大波さんのフレーズが冴えていました。「包丁でザッとするだけ」とか。タモンズ定番の芸能人への悪口だとか。
個人的には安部さんが自然な感じでサラリと超失礼なことを言っちゃうような感じが好きなのですが。
- トンファー:じゃんけん
今日の夕飯を何にするかを決めるためにじゃんけんをしようとするけれど〜というネタで、前回見た時には拡がるだけ拡がって、一気に戻っていくという気持ちの良いネタだったのですが
戻っていく過程で本人たちが混乱してしまってグチャグチャする…という感じになっていました。
ひたすら山西さんが勝つ一方だったのが、小浜さんが優勢になる部分も作られていたりだとか。後半の戻っていく部分がすごくキレイなことで、「台本がある」という漫才感がすごく強く出てしまっていたのが、解消されていました。
- トレンディエンジェル:TGC
トレンディエンジェルにしては不調?という感じでしたが、それでもウケていました。
2週間ぶりとかのライブでして、自分でも驚きです。
新ネタを見る一方だったトンファーの、手直ししたネタを見ることが出来たので嬉しかったです。
これタイミングがちょっと違ったらかなりショックを受けてたと思いますが(苦笑)
一回目に見た時と比べて、そんなに大きく変えたというわけでもないのに、かなり印象が違っていてグンと良くなっていて大興奮でした。そういうことが出来るコンビなんだな、ということがもう。
安定のダイタクも、見る度感心させられます。何故毎回毎回こうも良い按配で双子キャラを用いたネタを作れるんでしょうか。
今回は木曜日という日程で金曜日の業務に支障が出る感じでしたが(笑)次回は土曜日ということで行きやすくて有りがたいです。と、その前に漫才三銃士があるので、そちらも非常に楽しみ!