神保町TV吉田トーク


POISON GIRL BANDの月例ライブ。「吉田トーク」というライブ名ですが、阿部さんも出演しています。
もう1年以上やっている*1ライブなので、ライブ内容もなんとなく周知されてるのかななんて思っていましたが、やはりポイズンに関心の無い方からしたら「吉田トーク?」って何やっているのか分からないものなんですね。至極当然のことですが。

吉田さんがMCのテレビ番組という設定で、毎回色々な職業の方をゲストに招いて吉田さんと1対1でトークをするライブです。阿部さんはどこで出演するかと言いますと、ゲスト役です。つまり、阿部さんが「色々な職業の方」に扮して、さもその業界の人間であるかのようにあることないこと話すのです。
なので当然お互いは敬語で話します。まぁゲストのキャラクターによっては阿部さんはタメ口で話す場合もありますが、吉田さんは徹底して「MC」という役回りでお話します。ポイズンのトークでありながら、ポイズンのトークではないその独特の雰囲気がなんとも言えない味のあるライブになっています。ちなみに、過去にこのライブを見学していた囲碁将棋の根建さんの感想は「キ○ガイが2人話している」とのこと(笑)
神保町花月のブログにライブレポがありますので、是非。


全て書き起こすのは無理なので、個人的に印象に残った部分だけ。
  • 吉田さんの一人しゃべり
  • 大阪に行っていた話「5泊6日で居たけれど、何にも起きなかった。京橋ってところは。」
  • 京橋の悪口…?(笑)*2
  • 今回のゲストは「今大人気の、新人プロ野球選手」
  • 登場した阿部さん、野球キャップに、真っ白な(所謂練習用のような)ユニフォーム、足元は裸足で、手には赤いハンカチと思しき布
  • 名護でのキャンプ、もとい稽古から戻ってきたばかり「?稽古?稽古って言うんですか?練習じゃなくて?(吉田)」
  • 名護ということで沖縄の話題をふろうとしたところ「すごいね、名護って聞いて沖縄が出てくるなんて。地理得意?(阿部)」
  • 「得意ってほどじゃないですけど…(吉田)」
  • 「名護って聞いて沖縄って出てくるなら、地理得意って言っていいよ。「地理得意?」って聞かれたら「得意だよ」って言っていい(阿部)」
  • 「地理得意?(阿部)」「得意です(吉田)」「違う違う、「得意だよ」って言わなきゃ。地理得意?(阿部)」「…得意だよ(吉田)」
  • お名前はサイトウユキさん、青森ソフトキャンデーズ所属
  • 青森ソフトキャンデーズのプロ参入はこのライブの数十分前に発表されたばかり
  • チームの人数は9人(笑)
  • スポンサーはJR東日本
  • 監督は野/村/宏/伸
  • 手に持っていたハンカチと思しき布は、靴下を丸めたもの
  • 青森ソフトキャンデーズは、足の速さで対戦相手にプレッシャーを与える方針のため全員が100m走のタイム10秒ジャスト
  • 「すごいっていうか怖いですよ(吉田)」
  • サイトウさんの投げる球は速度こそ出ていないものの(MAX140km/h)キレがある、そしてコントロール上手
  • 「なるほど、針に糸を通すような…ですね(吉田)」「そうそう、一回だけ通したことあるからね(阿部)」「えっ?(吉田)」「一回だけだよ?(阿部)」
  • 「すごいですよ。通してみようと思ったこともまずすごいですし。(吉田)」
  • スポンサーがJR東日本なので、JR東日本の圏外で試合の場合はギリギリのところまで電車移動のうえ、ダッシュで移動
  • JR系列のホテルがあればそこに泊まるが、無い場合は漫画喫茶
  • 優勝するためにはどれぐらい勝たなきゃいけないのか吉田さんに問うサイトウさん
  • それを踏まえて目標をたて「約束しますよ。約束できなかったら〜(阿部)」「…約束は…してくださいよ。約束はできるでしょう?(吉田)」



途中で得意な球種の話題になり、フォークという単語から阿部さんが「神田川」と仰ったのですが、吉田さんは神田川という単語から料理人の神田川先生を連想していたらしく「なんでフォーク?あの人和の人ですよ…?」と。それを受けて阿部さんが「フォークソングのね」と付け足したら「ああ!なるほど!」となっていたのですが、おそらくあの瞬間理解出来ていなかったのは吉田さんだけだと思うのですが、どうなんでしょうか。
阿部さんの発言を受けて、吉田さんの頭の中で…私の頭の中での変換作業とは全く異なる方法で変換され処理されていく様が好きなので、その一般的な解釈とはズレている吉田さんの解釈がポイズンの良さとは思うんですけど、思うんですけど、これはちょっとあまりにもなような気がして、なんだかゾッとしました、いい意味で。怖ろしいです、吉田大吾*3

*1:今回が14回目

*2:悪ノリです

*3:誉めています!