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M-1グランプリ2016 3回戦

M-1グランプリ
M-1グランプリの3回戦を見に行ってきた。
お笑いライブに行く回数も減って、こんなにたくさんの組の漫才をぶっ続けで見ることに耐えられるか心配だったけれど、案外なんとなるものだった。
 
しばらくライブに行っていないと(去年のM-1予選以降ほぼ行かなかった)見方も変わってくるもので、贔屓のコンビがいないということもあるのだろうけれど、とてもフラットな気持ちで素直に楽しめた、と思う。
そしてこうやって記録しておこうと思って、初めて本当に何にも考えずただただ漫才を見ていたということに気付いた。もともとそんなに考え込んでいたわけでもないけれど、しばらく見ないでいると楽しみ方が全く変わってしまうんだということに驚いた。
 
審査員
・浅利哲也
・あきやまなお(テレビ朝日)名前の字が分からず
 
ネタバレありの感想です。
結果発表後に書いているので、どことなく結果に左右されてしまっているところもあります。
 

 

MCははりけ~んずでした。

 
  • ザ武道:ファミレスのアルバイ
去年もM-1で見たコンビ。ピン芸人さんのM-1用コンビ?だということは覚えていた。
キャラクター漫才なので、やることは見えているんだけど面白い。なんとも力技な面白さだった。
「芸人のときは下井草に帰る」が面白かった。
  • チャーミング炒飯:インスタグラム
SNSの役割分担みたいなのは的を得ていて、絶妙にインスタグラムをバカにしているような感じが面白いなぁと思ったけれど、なんか…あともうちょっとほしかった、のかな。
多分見たことあるネタ。去年の3回戦で見たのか?と思って自分の記録を見返してみたけど「お金が無い」と書いてあって判断できず。
でもボケの方の押し切るようなテンションだとかはすごく記憶に残っているので多分同じネタだったんだろう。堀之内さんの字がこれで合っているかは知らない。
  • ダンビラムーチョ:仲の良い老夫婦
知っているようで知らないコンビなのだけれど、ちょっと毒っぽい感じを味としているんだろうか。
見る度にツッコミの原田さんからできない組感を感じるので、どちらがネタを書いているのかなって調べてみた。どちらが書いているかは分からなかったけれど、「笑ってツッコんでしまう」みたいなことを仰っていて、ああだからできない組感を感じるのかぁと納得した。
  • まえうしろ:パチンコ
なんて!なんて面白いんだろう!
まえうしろのまえうしろらしい下ネタ漫才だったんですけど、すんごい良く出来ていてとってもとっても面白かったです。が、会場は全くウケていなかった。
中本さんの声はとても良い声。下ネタをとてもポップにしてくれる。
  • ふみつけ大将軍:痴漢
「この見た目だから痴漢」みたいな感じのツッコミ(ツッコミボケ?)には、お客さんはもう耐性ができているのかもしれないなぁとか思った。
忘れられない見た目だった。忘れない。
  • 医者とお兄さん:体操のお兄さん
レミングの人だ!と思って、医者になったんか!と思った。
何度か見ているネタなので、特に真新しい感想も無く。 
 
  • まんじゅう大帝国:
最初の「全問正解したかなー」という一言でグッときたのだけれど、話がするすると進んでいってしまって(それがリアリティのある会話だと言えばそうなんだけど)ネタのテーマが無いというか分からないというのは賞レースには向いていないかもしれない。とかなんとか思っていた。完全に昨年のM-1決勝の審査に影響された感想。恥ずかしい。
あとからアマチュアの方だったと知って驚いた。世の中には才能を秘めている人がたくさんいるのかもしれない。
「速人」というワード、「鳥人」みたいな。
無理のある説得がどんどん無理になっていくところが見どころ、なのかな。
  • カミナリ:おもしろい話
芸人たるもの面白い話ができないといけない~とか言って、エピソードトークの練習をしようとするけど、エピソードがくそつまらない。みたいなネタだったと思う。あんまり覚えていない。
  • シャイニングスターズ:友達を励ます
後半キャラが変わるという構成はいつも(いつもと言うほど見たことはない)と同じなのだけれど、それでも笑ってしまうというのはきっとわたしの好みということなんだろう。
ちゃんと「ちょっときついこと言ってまうかも~」と前置きしているところが、姑息な感じがして良い。
  • インディアンス:理想の結婚生活
びっくりするぐらい、全然覚えていない。
面白くなかったとかじゃないけれど、こういうネタはどうしてもスポッと抜けてしまうところがある。記憶力の問題。
  • 野良レンジャー:温泉レストラン
大分住みます芸人なんだそう。「住みます芸人」という吉本特有の、世の中に浸透しているんだかしてないんだか分からないものを、当たり前のように自己紹介に使えるというM-1という舞台は特殊すぎると思った。
歌が上手い
とても面白かった。まえうしろの次ぐらいに面白かった。
UFOとあるはずのないまわしがなんとなく見えるというのが面白さだと思う。変なことやっていてもちゃんと説得力があるというか。もっとわけわかんなくてついていけない感じだったと思っていたけど、すんなり入ってくるような出来になっていた。これが所属の力なんだろうか。
  • アイロンヘッド:徹夜明けの後輩
先輩の誘いは絶対断らない、というネタ。不意に見せる無表情が「あー徹夜明けってこうだよねー!」と思った。
 
  • ゆにばーす:ブラジャー盗まれた
導入が素晴らしかった。ゆにばーすは必要以上に期待してしまっているところがあるけど(多分好きだから)1年経って前よりちゃんと面白くなっているのは嬉しい。
わたしはブラジャー盗まれたことはない。
  • ジソンシン:謝っておけば良かった
軽く轢いたと言っていたのに、ガッツリ轢いていた。
  • 錦鯉:甥っ子と遊ぶ
去年見たときに、こんなにウケる?と思ったけれど、今年はそうは思わなかった。
  • しゃかりき:説教
全く覚えていない
  • ニュークレープ:アルファベットクラス
ニュークレープのネタらしいなーって感じのネタだった。もしかしたら見たことあるのかもしれない。
ネタどうこうじゃなく、彼ら3人が並んでいる姿がすごく好き。良い見た目をしていると思う。かっこいいという意味ではなく。
田畑藤本はもっと面白いと思うんだけどなぁ、という感じで残念だった。
  • リニア:マナーの悪い人に注意する
「ぽ~い」がすんごく好き
  • プリンセス金魚:幸せな家庭
このネタ何度か見たことあるのに、ちゃんと面白いのがすごい。
カナリアらしくて良かったと思う。とびぬけて面白い!とかじゃなかったけれど、カナリアのネタ見たなーという充実感があった。
とっても良かった。単独ライブも良かったけれど、これはひいき目無しに超良い出来でしょ!と思った。まさか通過しないとは。
04女という表現がとても好きだった。
私の偏見かもしれないけれど、女ってこうだとかあーだこーだ言う人は女好きだという認識を持っていたので最後「え、別に女のこと嫌いだとは思ってませんでしたよ…?」となった。
 
  • 世間知らズ:似合う彼女
女性のチークの位置が気になってネタところじゃなかった。
  • ペンギンズ:夏(兄貴と漫才)
なんとも微笑ましいやりとりだった。ハートウォーミングかつユニークで印象に残った。
オチのところでグッときている自分がいて「いやネタだし、嘘だし、そんなことも分かんないの」と自分に引いた。
  • ビギン!ナウ:遺伝
全て遺伝だ!って怒っていたのは覚えているけれど、ネタの内容はすっかり忘れた。
  • まっかちん:ハマってること
聞き間違いのネタ。いつまでこのネタをやるんだろうか、無限大ではこれで十分にウケているんだろうか。勝負できるネタがこれしかないんだろうか。
去年準々決勝で目も当てられないぐらいウケていなくて、それを見ているのが辛かったことを思い出して、またつらかった。
  • バビロン:リアクション
トリオ漫才。いつもTシャツ破いている気がする。
  • ねじ:女は会話ができない
カロンが大嫌いな友人のことを思い出した。
エル・カブキのことは好きだし面白いなぁと思うし、このネタも面白かったけれど、受かるのは難しいかなぁと思った。
誰でも連想できる話題と、ほとんど誰も分からないような話題のチョイスが難しいんだろうな。
  • プラス・マイナス:エコ
このネタ何度も見たことあるような気がしていたけど、そうでもなかった。
1ターン・2ターンぐらいで終わる会話の積み上げで作られているネタはどうにも記憶に定着しない。
  • 三拍子:略語
さすが面白かった。なんかもうちょっとガツンとくるくだりというか、フレーズがほしかったなぁと思わなくもないけど…3回戦で3分ネタだとこんなもんかな、とも思う
 
混乱させるようなネタ。頭がついていかなくなって勢いで笑ってしまう。
  • よしてつ:俳句
俳句のルールが守られていないということは問題としても、「ラスベガス」という語を使ってはいけないわけではないと思うので、ラスベガスが出てきただけでツッコむのはちょっとモヤモヤした。
山田さんの悪口が鋭くなっていた、気がする。
私が見るネタの巡りあわせが悪いだけかもしれないけれど、もうちょっと違う感じのテーマを扱えばいいのにな、と思う。うまく言えないけど、女の薄っぺらい会話が連想されちゃうというか、なんか損している気がする。
そこそこウケで、時間オーバーだったから通らないだろうな、と思った。わたしは本当に見る目が無い。
グランジのでかいジジイのネタを思い出した。
  • ブルーセレブ:掃除
丸山さんがむちむちになっていて驚いた。ベストどうしても必要なのかな。
見ているときは面白いなぁと思っていたけれど、今こうやって思い返そうとすると覚えていないというのが全てだと思う。
このネタばかり見ている気がする。このネタを見ると御茶ノ水男子のことを思い出す。
後半のグロ寄りの表現の部分に普通に引いている自分がいて、そんな自分に引いた。
面白かった。ダイタクは双子キャラを取り入れる塩梅が本当にうまい。キャラに寄り過ぎていないし、かと言って双子ということに触れないことはない。準々決勝以降も楽しみ。