兄さん胸かしてください!即席コンビ漫才GP〜先輩と後輩がくじびきでコンビ組んでネタします!〜


くじびきで、ということだったけれど、事前にコンビは決定していました。
どうやらYNN神奈川でコンビ決めを配信していたそうなんですが、私は確認しておらず…どういう決め方だったんでしょうか。

5分ネタですが強制終了も減点もないということで、皆さんのびのびとネタをやっていまして、結局モリエールの退館時間に迫ってしまい、投票用紙を帰り際に提出し結果はブログで、という形に。なんだそれは。

とりあえず忘れないうちにメモだけ残しておきます。あとで追記できたらします。
  • キッズカーニバル(好井、神野):そんなにモテたいですか?
神野さんが好井さんをイジるという形で進んでいきました。神野さんのキャラクターを知っているからすごく面白かったけれど、兄さん側のファンの方々の中にはラビッツをあまり見たことない方もいるように思うので、そういう方はどう受け取ったのか気になるところ。 先のコンビが後輩が先輩をナメているような関係図だったのに対して、「僕はミノルさんを尊敬しています!(藤本)」と言いながら、盛大にイジるという。
橘さんのツッコミが苦手と思ったことはないのですが、藤本さんのボケに対しての田畑さんのやわらかいトーンのツッコミに慣れているので、なんだかうるさく感じてしまいました。橘さんは器用なツッコミというイメージなのですが、そういう方でもやっぱり合う・合わないは当然のようにあるんだなぁと。
  • 房兄と俺(黒沼、房野):温泉
このネタのベースはボーイフレンドの温泉に行くというネタですよね?なんか見たことある気がしたのですが…あれ、ブロードキャストのネタ?
非常に相性が良いコンビだったと思います。普段のコンビに近いというか。
  • トンファーフレンド(小浜、宮川):相撲
小浜さんは、どこまでも小浜さんだったのですが、自由っぷりが凄まじいというか、山西さんはよくコントロールしているなぁと感心してしまいました。トンファーだとあのおふざけっぷりが愛らしいというか、とても魅力的に感じるのに相方が違うだけでこんなに見え方が変わるもんなんでしょうか(笑)
「なんでそれやったの?(宮川)」『面白いかなぁって…(小浜)』「面白いって!?思ったの!?(宮川)」とシビア詰め寄られるあたりが面白かったです。「山西さんでもそんなに厳しくないよ?(小浜)」
  • アベック(タク、安部):お酒
2人の共通点はお酒が好きということ。どちらがよりお酒に詳しいか?
ダイタクの得意な攻防ネタがベースになっている!と思いきや、タモンズ型でした。タモンズの時は大波さんのツッコミフレーズのインパクトに目が行きがちなのですが、改めて安部さんって面白いなとよく分かりました。
「プレミアムカルピスってこと?」

  • シャドウ(伊藤、田畑):悩み
すごく慣れていない感の溢れるネタでした。が、私は田畑さんのツッコミが好きなんだと気づくことが出来ました。
かなり優しいトーンで制するというか、言葉も京都のほうの関西弁だからかまったりしていますし。何よりあの、ベンチャー企業の社長風ファッションが素晴らしいと思います。
ウケ具合云々はどうか分かりませんが、個人的に一番しっかりネタを作っているように見えました。
和田さんは和田さんらしくそのままだったし、根建さんも根建さんらしくそのままで、すごくよく噛み合っていたと思います。
  • ポップアイドルズ(江崎、ダイ):趣味
趣味とか小さい頃の夢とかことごとく共通する2人なのですが、ダイさんのほうがなんとなくオシャレっぽいというか優れている?という感じから、攻防に入っていくネタでした。
ダイタクはやっぱりこういう形のネタが得意なんでしょうか。後半の展開は正直よく分からなかったですが、楽しそうでした。
  • ミギウシ(山西、新崎):沖縄
「ヒダリがウマだったら、右は牛だろうと(山西)」というツカミから、ずっと面白かったです。すごい。
新崎さんのボケの系統が小浜さんとそんなに大きくはズレていないというのも良いのかもしれませんが、トンファーでいるときよりも山西さんの上手さに目がいって目がいって。すごく分かりやすいボケに対して、ものすごく効果的な言葉を選んでツッコむなぁと。センス!
  • ツアーファイナル〜俺達の夏〜(福田、山添):殴っちゃダメ
よく分からないタイミングでツッコミのビンタをくらい、それを説教している途中でまたビンタされ…というようなネタ。
面白かったです。すごくLLRっぽい入り方だなぁと思ったのですが、ネタの中心は山添さんで。とにかくニコニコと頷きながら話を聞いている(怒られているのに)様が、怖くもあり面白くもあり。
私の中での山添さんのイメージとはちょっとズレがあったにも関わらず、すんなり受け取れているのは演技力のおかげでしょうか。
いつもは伊藤さんの隣で好き勝手やっている福田さんですが、理屈が通じない相手だと好き勝手やることが出来なくなってしまうんですね。正規のコンビの時はかなり印象が違っていて、このネタはどっちが書いたんだろうか…。

なんだか、ただただ山西さんのツッコミが好きなんだということを思い知らされるためのライブだったような気がします。