東京大吾組
深夜枠では２回目の参加となる東京大吾組。やはり２時間のチョロＱライブのほうがイベントとしてしっかりしているなと思いますが、こういうグダグダトークが大吾組の醍醐味でもあると思うので、気にしません。
流石に５時間分全てを網羅することは不可能なので（メモもとっていないし）記憶に残っていることをズラズラと記しておきます。
＜坊ちゃん１人喋り＞
- 髪を切ったばかりの坊ちゃん、先日の花金寄席が初お披露目だったそうで。この日初めて見るというお客さんもチラホラ
- 大さんからの「４５分しゃべれ！」という指令により、意地になって４５分間喋る坊ちゃん
- 内容ペラペラ（笑）
- 主にあだち充さんの野球漫画を中心に、漫画の良いシーンについて語っていました
- パソコンを買ってyoutubeなどを見ているらしい
- 「皆さん何を見ているんですか？音楽とか？」と問いかけてましたが、君達芸人を見ているのだよ！
- 途中「もう呼び込め！」という構成員からの野次が何度か（笑）
- 橘さん
- ノリで４５分喋れ、と言ったのに本当に４５分喋った坊ちゃんに対し「頑固だなー」となっていたそう
- 自分と同じ名前の登場人物がいると、漫画を読むのが辛い
- 真栄田さん
- 「全然感動する話じゃないですよ」とふってからの、漫画名シーン語り
- ブラックジャックに出てくる、アイドルの名前が「あこがれいこ*1」なことについて「締め切りが近かったんでしょうね（真栄田）」
- 福田さん
- 漫画好きな福田さん、坊ちゃん曰く福田さんが再現すると漫画のキャラが全てキザになってしまうことが嫌なんだそう
- 長澤さんのことを「ハゲ」と呼ぶ福田さん
- 舞台上だけでなく、吉田さんとのメールのやり取りでも「ノブも誘っておきます」とか言っているらしい
- 「ダメだよ（吉田）」
- 大さん、長澤さん
- 福田さんの長いおしゃべりにしびれを切らして登場の２人
- ケーキとバースデーソングが
- 福田さんが出て行ったらロウソクに火をつける、という段取りだったのに延々喋った福田さん（笑）
- 「今日のこの会は自分から言い出したんじゃないからね」と誕生日付近に大吾組を開催した件について、釘をさす坊ちゃん
- 「自分から言い出すっていうのが怪しいな（福田）」
- 福田さんの漫画再現が気に入らないという坊ちゃんの主張から、ひとつやってみようということに
- 坊ちゃんがあるシーンを提示するのですが、一通り説明し終わった後…セリフがない（笑）
- 「さすがーそういうボケしてくるんだからー（福田）」
- その後か前か忘れましたがチョロっとやってくれたんですが、確かに吉田さんの説明から受けるイメージとは違うような…
- 自分はＬＬＲのトークライブなどで福田さんが漫画・ドラマの再現をしているのを見て元ネタ知らずに「そういうものなんだ」と認識していたのですが、結構危険な行為だったんですかね
- そう考えると「ブザービート」の北 川 景 子さんのマネをしているのを、彼女のファンらしい同期ちゃん（女）に見せたとき*2に引かれたことも頷けます
＜みんなから坊ちゃんへのプレゼント＞
- 橘さんから…吉田拓郎仕様サングラスと、ミキサー
- 「ふりかけ作り始めたいなって言っていたから（橘）」
- ご飯は真っ白じゃないと嫌だと主張する吉田さん
- 真栄田さんから…ガンプラ
- 「吉田さんがネタ中とかトーク中に髪の毛触るの、病気だと思っているんで（真栄田）」
- 昔マネージャーさんに呼び出されて注意を受けているんだそう
- 福田さんから…トースター
- これにはガチで喜んでいる様子でした
- ちゃんと食パンもセットでプレゼント
- あまりにもちゃんとしたプレゼントばかりなので「後輩にお金使わせるのは吉本的には御法度なんだから、こういうこと*3言わないでね（吉田）」*4
- 長澤さんから…Ｔバック
- 「これ穿いてあらびき団出てくださいよ」
- 「パンが焼けるまでっていって。トースターをセットして、サングラスかけてガンプラ作る」
- 大さんから…「みんなも知ってのとおり、俺は金がない（大）」
- ということで大さんからは手紙が
- 「吉田さん、あなたは優しい」という表現が頻出
- 最後は「僕はあなたの作品です」と。騒然となる一同、確かめてみると白紙の手紙（笑）
- 歌舞伎町付近で長澤さんと大さんでケーキを探していたらしく、その間も手紙の暗記に必死だった大さん
- 途中で呼び込みに声をかけられるたびに気が散ってしまったそう
- ２部は大吾組メンバー個人について実は何も知らない、ということから１対１でお話しましょう、というもの
- 「『福田がしゃべる』じゃなくて『吉田がきく』っていう（吉田）」
- まずは橘さん
- 来る大阪大悟組との対決の際に武器になるような得意ジャンルはあるか、という問いに「温泉好きっすねぇ（橘）」
- 無料だったり寸志のみで入れる公衆浴場が好きなんだそう
- オススメの温泉を語る橘さん、「今の話を聞いて分かったのは「話が上手い」っていうこと（吉田）」
- グレるかグレないかの狭間の時に母親から本を与えられたことにより、本好きに
- 結果グレてしまったけれど、仲間達をタバコ吸いながら本を読んでいたんだとか
- 「かっこいいー（吉田）」「かっこいいですけど、コレ（自分を指して）なんで（橘）」
- 福田さん
- 福田さんと妹さんは６歳離れているんだとかで、「『妹が生まれる』っていうよりは『妹がくる』って感覚だった（福田）」
- 「福田は賢いって…学習院っていうのもあるけど、そうじゃなくて要領がいいよね（吉田）」「エコ芸人（吉田）」
- 「母親に一番気に入られてますもん（福田）」
- 福田さんがお母様のお気に入りなことが納得いかない妹さん「恵吾ばっかり可愛がられてて、おかしいよ。同じ兄弟なのに（福田妹）」
- お母様に可愛がられているだけあって、色々内緒話を教えてもらえるそう
- 「これシ*5だけどーつって（福田）」
- そういう経緯で妹さんに彼氏が出来たことを知った福田さんは、その情報を掴むために色々やっているんだそう
- でも本人が「これ言っていいのかなー、言ったら変態って思われちゃうからなー」となにやら言っていたので、ネットに書くことは自重
- ただ言えることは、最低な兄貴だということのみ（笑）
- お兄さんの結婚式にて、プログラムにピアノ演奏を組み込んだものの練習もせず、挙句酔っ払っていたためにグダグダになってしまったお兄さん
- 不穏な空気が流れる会場、耐え切れず福田父「おまえ行け！」と。
- 「無理だよ、何言ってんだよ」と拒むと「お前なんのために芸人やってんだ」と言われる
- 仕方なくスイッチを入れて、その場を盛り上げた福田さん。しかし新婦側の親族はポカン、福田家は大盛り上がり（笑）
- 以前どこかで話していた、池袋駅前での兄カップルのキスを目撃した話も。
- 確か「福田がしゃべる」にて「福田家は家族の切り売り禁止」と仰っていたはずなのに、こんなベラベラ喋っていていいのかなーと思ったり
- 大さん
- 大さんの話は色々、書いちゃダメそうなことが多すぎました
- 遠山さんと組むタイミングで、実はピースの綾部さんと組む話もあったんだそう
- もし綾部さんと組んでいたら…という話になってとても盛り上がっていたのですが、悪口に聞こえちゃう（笑）
- 椿鬼奴さん
- サプライズゲスト？で奴ねーさんが！
- 友達のお父さんの会社でＯＬをやりながらＮＳＣに行っていた奴さん
- その「友達」も会場にいらしてました
- ポイズンと奴ねーさんは同じＢコースクラスだった
- 阿部ちゃんが自己紹介の時に「声が変って言われますが…」と言っていて「そんなことないよ、っていつか言ってあげたいって思った（奴）」
- 「それで言ったの？（吉田）」「まだ言ってない（奴）」
- もう１２年ですね
- 「一番続いてるな、あんなに好きだった野球も１２年もやってないし（吉田）」
- 「私も、あんなに好きだった部品組み立てのバイトも１年半しかやってないのに（奴）」
- その部品組み立てのバイトを辞めた理由が、工場が福島*6に移転することになったから
- 長澤さん
- 転勤族だった長澤さん
- 転校する際に、みんなが温かく送り出してくれて感傷的にもなるけれど「こいつとは一生会わないんだな」と思っていたとか
- 言われてみると転校していった子と連絡って取ってないなーと。私の場合は卒業して離れ離れになっただけでも連絡とらないのですが（苦笑）
- 「妹が一番の友達なんですよね（長澤）」
- 妹さんが結婚することを、アパートの更新手続きの書類を送ってもらったものの「追伸」にて知る長澤さん
- 妹さんに連絡して、式の話をすると「お兄ちゃんには悪いけど、お兄ちゃんは東京で放送作家やってることになってるから」「来ないで」と言われたんだそう（泣）
- 「お兄ちゃんがハゲてるって嫌なのかね」となり、「そういうの全部つよしに行ってもらったら？（吉田）」「兄貴だけ関西弁おかしいでしょ（長澤）」
- 真栄田さん
- 「真栄田が一番しゃべれる（吉田）」
- 真栄田さんのお母様は元モデルなんだそう
- 今は太ってしまったそうで「アメリカの、よくない太り方（真栄田）」
- ２,３日前に耳が痛くなったそうで、過去に鼓膜が破れたことがあるのですぐに病院に行ったそう
- 「耳が痛いんですけど」と申し出ると「あなた耳より喉でしょ！」と言われた（笑）
- 結果耳は外耳炎とのことで大事には至らなかったけれど、「喉を見させて」と懇願され内視鏡みたいなもので見てもらったら「あーこのタイプね」と。
- 普通声帯はくっついたり、離れたりすることで音を発しているそうなんですが、真栄田さんの場合は声帯に溝が出来てしまっていて、しっかり閉じることが出来ないんだそう
- シリコンを埋める手術をすればキレイに通る声になる、そうです
- それを聞いて手術はしないにしろ、喉の通りを良くしたいのでシリコンの代わりになるものを考えたらしく
- 「ライブ前には麻婆豆腐かあんかけチャーハンを食べます（真栄田）」
- ダイナマイト関西に出ることになった真栄田さん、それを聞いて「出たい出たい」とゴネる坊ちゃん*7
- バッファロー吾郎木村さんに直談判もしているのに、出してもらえなかったことが相当ショックだった様子
- 真栄田さんは加えて、さまーずの新番組にも出してもらったとか
- 「三村さんが、内間くんのツッコミを気に入ってくれて」「ゆとりツッコミだな！って（真栄田）」
- ちなみに4/19に放送だそうです〜ネタと少しトーク、とのこと。
- ３部、というか時間もなくてほぼエンディングトークみたいな感じで
- ギネスを頼む長澤さん、福田さん、真栄田さん
- 「久しぶりに大吾組にきたらギネスなんて頼んでる（奴）」「アイリッシュパブみたいな感じで（福田）」
- 大さんがえらく吉田さんにつっかかり説教モードに
- お客さんがいる場所で言わせようとすることが良いか悪いかは置いておいて、大さんは吉田さんのこと好きなんだなぁとしみじみ
- なんていうかファン目線に近いような気がします「どうするんだよ！」「美学とかいいから！」って
- 坊ちゃんとしては、大阪大悟組のように全員が組長より売れてるようになってほしいらしい
- 大吾組としてどうこう、ではなくそれぞれがそれぞれのコンビにおいて成功した上で戻ってくる、というのが理想なのかなーと。*8
- 坊ちゃんの思うところは分かるんですけど、求めるのは違うだろ、とも思ったり
- みんなにちゃんとそれだけの力があれば、ラジオなり深夜番組なりしたい。と。
- 鬼奴さん曰くキュートンでは沢山営業*9に行きたいね、という目標を掲げていたそう
- だから各々が機会があれば「キュートンもよろしく」と売り込んできて、その結果が今だ、と。
- 最後は橘さんの愛燦々でお別れ。坊ちゃんもこっそり口ずさんでおりました。
深夜枠は２回目、ですが坊ちゃんは必ずひっかかることを言いますね。酔った勢いなのか何なのか。そういう部分を聞けるっていうのが楽しい部分でもあるんでしょうけど、前回も今回も私にはグサグサと痛いことを言っておりまして。坊ちゃんが芸人としてどういう方向を目指しているのかって、私が思っている、望んでいるものとは非常にズレがあるのかもしれません。
大吾組というもので何か発展させたいのか、ただの仲良し集団なのか。こうやってイベントをやっている以上は前者であるべきなんですよね。でもこの人達が集っている理由って吉田さん*10の在り方に共鳴して、というよりは仲良し集団っていうニュアンスに近いような気がします。だから先に進まないんじゃないかな、と。こう言うと吉田さんが悪い、みたいに聞こえちゃいますが…誰が悪いのかを問い詰め始めたらきっと全員が悪いです（笑）
でも坊ちゃんが大吾組ってものを発展させたいって気持ちがあるってことを知れただけでも大満足でした。正直なところポイズンと比べたら他のコンビ・トリオのほうがよっぽど売れる可能性があると思うので、坊ちゃんの言う大阪大悟組みたいな状態を望めなくもないと思うんですよね。大さんが吉田さんに対して何かしらのもどかしさを感じているように、吉田さんも皆さんに対してそう思っているんじゃないでしょうか…。分からないですけど。
自分はLLRファンでもあるので、彼らを見ていて「ちゃんとやれ！」って思うときがあるんですよね。器用で絶対こなせるはずなのに、狙ってきていない時がある、というか。それが大吾組のメンバー皆に言えることなのかもしれません、個々のコンビ・トリオについて強い思い入れがあるわけではないので何とも言えませんが。
次回はブラッツにて２時間のチョロＱライブです。時間帯的にこういう深い話は出ませんが、イベント趣旨がしっかりしているので「可笑しい・楽しい」部分ではチョロＱライブのが良いと思っています。楽しみ！
