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M-1グランプリ2016 3回戦

3回戦二日目。
三日目は体調不良で行けなかったので二日間のみ記録。
 
審査員
長谷川知二
かたのまさひろ(漢字分からず、テレビ朝日の方)
チーモンがトップバッターとは。やっぱり1番手って難しいなぁ、と思った。もっとウケていいんじゃないかな、と思ってハラハラしたけれど通過していて良かった。
でもこの感じのネタは白雪姫が一番良いと思う。
えんにちを見る度、このキャラ縛りでネタを作り続けるのすごいなぁって思う。
  • カラン:モスキート音
思い返してみると、ちゃんと起承転結になっていたというかキレイにつながっていて良いネタだったように思うんだけれど、その場で見ていたときにそこまで面白いと思えなかったのはなぜなんだろうか。
  • たぬきごはん:サプライズパーティー
地震が起きて、ちょっと揺れに気を取られて集中して見られなかった。
サプライズパーティーを本人に相談するという漫画みたいな、よくある話(特にギャグマンガとかで見る気がする)なんだけど、キャラクターが乗っかってくると案外新鮮に楽しめるということを知った。
  • マドンナ:巨人軍
巨人軍を擬人化して進むのかなーと思ったら、思わぬところに着地した。
無茶苦茶なもしも話にこんなに熱くならなくても…と思ってしまって入り込めなかった。
「学生時代いじめてきたやつを見返したい」というのに対して「カポエラじゃないだろ」というよりは「それ大人になってから始めても」と思った。
オリンピックを全く見ていないので、マイケルフィリップスのことも知らなかったから普通に騙されてしまった。まさかそんな展開だったとは。
去年見たネタは、ずっと同じ質問を浴びさせるというものだったけど、それが逆になっていて、しつこさはそのままで味を変えました!という感じで見ていて楽しかった。
過激なことを言わなくても「ひよってんじゃねぇ」とは思わないけれど、やっぱり過激な発言がデスペラードの見どころだと思った。
こういう発言もユーモアとして受け入れてくれるテレビの世界があれば良いのにな。
安定の面白さ、だったけれど期待を上回るほどではなかったので…温存しているのかな。
湘南デストラーデと同じような感想になってしまうけれど、軸組は一緒なのに味付けをどんどん変えていて、待ってました笑いと新鮮さと上手くバランスがとれていて上手いなーと思う。
キキララのところが特に好きだった。
  • トップリード:やってみたいこと
ラクロスのところが面白かった。
見たことがあるネタだからか、トップリードの漫才になれてしまったからか分からないけれどいまいちパッとしなかった。この良いネタのはずなのに上手くかみ合わない感じというのは何なんだろう。流行りの問題なのかな。漫才とコントと比べると漫才のほうが使用期限が短いのかもしれない。
  • ここのMCで、はりけ~んず。の前田さんが各コンビが壁に向かってネタ合わせしている様が「ホモのパーティーみたい」と言っていた。ホモのパーティーも、ネタ合わせの姿も実際には見たことないけれど、めちゃくちゃ想像できる。
 
  • まめのき:教育改革
耳をふさがされた理由をちゃんと自分なりに解釈して納得している、というところが良かった。耳をふさがれてたのにそこに疑問を感じなかったりすると、多分違和感があるから。
見ているときは何も思わなかったけれど、ツッコミがボケに対してではなくお客さんに対して語りかけてくるというのが、わたしの好きなボケに優しいツッコミに近いかもしれない。
  • バッドナイス:趣味
思い出せそうで、思い出せない。
ざっくりとした雰囲気は覚えているんだけれど、細かい内容が思い出せない。
  • 全力じじい:ペット
両手とも軽く握りこぶしにして、足を1,2歩出して「ドシドシ!」って感じでツッコむスタイルは関西特有のものなのだろうか。プリンセス金魚のたかみちさんがやるようなやつ。
派手で見栄えも良いけれど、こう何度もされると大袈裟に感じてしまうということが分かった。個人差があるだろうけれど。
  • ニューヨーク:フラれた友達を励ます
面白かった。本音を言えば、もうちょっと面白いことを期待していたところはあるけれど。
嶋佐さんの過剰な演技はもちろんのこと、屋敷さんのイライラしている様子がとてもリアリティがあって、特に足を動かしているところなんかイライラがとても伝わってきて良かった。ちょっとしたことなのかもしれないけれど、こういうことを丁寧に出来るというのが面白さの一因なのかな。
  • 男性ブランコ:神社の参拝
ずっとポケットを探っていたのに、実はズボンを履いていなかったということが発覚して衝撃的だった。腰骨あたりから小銭を取り出していたわけではなかったのか。あれは何だったんだ。そこツッコんでくれよ。
  • ドドん:死を連想させる言葉
直前のコンビがオチに「寺」を出してきてからの、ドドんだったので、なんとも運命的な香盤!とテンションが上がった。
ツカミが良かったというのが大きいのかもしれないけれど、スッと笑いやすい雰囲気が出来ていて、とても良くウケていたと思う。面白かった。
  • ななまがり:絶望園
ずっと膝が痛そうだと思いながら見ていたら、そういうオチだった。そうだよね、痛いよね。
  • コンパス:民謡
三味線を用いた漫才を見るのは初めてだったので(昔は沢山いた、という説明がネタ中にあったけれど)いざ民謡を歌うところになると、ツッコミの方が歌い始めて驚いた。
  • ロングロング:カニ
  • 三四郎:ドリフのオープニング
何度か見たことあるネタだったけれど、今までで一番面白いと思った。でも今までのほうがウケていたと思う。
  • ダンタイムス:万能なツッコミ
「何にでも対応できる万能なツッコミ」なんて大風呂敷を広げて(ネタとは言え)大丈夫?と心配になったけれど、どの展開でも面白くなっていた。すごい。
エレーン解散していたんだ!と驚いた。
どう上げて、どう下げるかというのが一律じゃないというのが、そこが面白さでもあるんだけど、一律じゃないことが引っ掛かる部分もあった。
コナンと元太くんのところが面白かった。
  • 花いちご:男を紹介して
男の人が「女の子紹介して」というネタはたくさんあるけれど、女目線だと結構変わるもので、新鮮だった。
特に保険証のところが良かった。そういう発想全くなかったし、切実さが伝わって面白かった。
多分このコンビだったと思うのだけれど、女性のチークが(最近はやりなのか)目の下にいれるような感じのやつで、よくブサイクと言われている人とかは相方さんが「こんなブサイク連れてきちゃって~」なんて言うの時間勿体無いなぁなんて思っていたけれど、見た目の違和感に触れてくれないというのはこんなにモヤモヤするのか、と実感した。
  • 晴天サンティ:なぞなぞ
なぞなぞのクオリティが高い。すごい。
ボケの子の雰囲気を生かしたネタだったけれど、ほかのネタもこういう感じなのかな。
直前のコンビの女性がかなり元気でハツラツとした感じだったこともあって、良く対照になっていたと思う。
  • アントワネット:山口のトリセツ
こういうネタは3回戦で落ちるだろうな、と思いながら見ていたので通過して驚いた。
良いネタだと思う。ランパンプスのネタをそれほど知っているわけではないけれど。
  • Aマッソ:射的
お互いが目を合わせないというか、斜め上を見ながらしゃべるのはなぜなんだろう。
本人達のキャラクターを知っているわけではないけれど、作り上げられたもののように見えるので入り込めない。入り込めないけれど、本人達がこのままのキャラクターだということが分かれば、一気に好きになってしまう気がする。
  • テゴネハンバーグ:弱小少年野球チームの監督
こういうネタが得意で好きなんだろうなぁ。
「君も噛んだら終わりだよ」が本当にアドリブなのだとしたら、相当手練れだと思う。
ネタそのものは色々詰まってダメだったかもしれないけれど、フォロー力で盛り下がることなく終わったので通過するかなぁと思った。
  • ジョイマン:10回クイズ
ジョイマンが3回戦に上がっていて、どんなネタやるんだろうと思っていたけど、面白かったー!
自分たちの知名度とお決まりのフレーズをうまく使っていて、しっかりウケていた。ここも通るかな?と思ったけど。
色んなタイプの挨拶を。ベテラン風を推しまくるネタじゃないのを見たのは久しぶりで、今年はそういうのはやっていないということなのかな。
 
  • うめぼしかんがるー:生パスタ
女性のほうの喋り方がオタク丸出しって感じで、オタク女のわたしは自分を見ているようで恥ずかしかった。こういう気持ちになると素直に笑えない。
今調べたら、アマチュアの方だったらしい。東大落研とのことで、なるほどオタクっぽいわけだと納得。(偏見がひどいということは承知)
  • すっきりソング:ファーストフード店の店員
ドライブスルーのマイクのある位置にいるということは、問題なのは店員じゃなくて客のほうなのでは、とは思わなくもなかった。もしかして店内にマイクあるのか?そういう店があるのか?
怪獣となってからの2人を見るのは初めてだった。前コンビの印象が強すぎて、それゆえに物足りなさを感じてしまうという感じだった。
「ブスで足太いのに輝けるのは芸人だけだと思ってた」が好き。
  • ザ・パーフェクト:鶴の恩返し
自動ドアのところが面白かった。
去年熊のネタで相当ウケていた印象だったけれど、似たような形だからか去年ほどウケていないかった気がする。席の問題か。
  • わんぱくウォリアーズ:ウルトラソウル
ウルトラソウルの正解が出た後のやりとりが引っかかった。ような気がする。
この後のマヂカルラブリーが面白すぎて、あんまり覚えていない。
ものすっごく面白かった。涙が出るどころじゃなくて、声が出ないぐらいに笑った。
3回戦は2日間だけ見たけれど、2日間通して1番面白かった。こんなに面白いマヂラブが見れて本当い嬉しい。好き。
マヂカルラブリーが面白すぎたせいで、この日の漫才は覚えていないものがとても多い。
それまで面白いなーと思いながら見ていたはずのネタも、面白くなかったような気がしてしまうぐらいの面白さだった。
内容は本当に単純でくだらないんだけど、これがこんなに面白くなるのは野田くんの力だと思うし、やはり村上さんの添えるようなツッコミの上手さだと思う。
順番が悪い。マヂラブが面白すぎたから覚えていない。
  • レアレア:聞き間違い
もう何度も何度も賞レースでこのネタを見ているような気がしたけれど、そうでもないみたい。
聞き間違いって面白いけど、聞き間違いでの漫才には限界があると思う。だって本当はハッキリ喋れてるし。強引だし。
漫才なんてすべてネタだし嘘なんだけど、見ながら嘘じゃんって思ってしまうのはやっぱり面白さに欠けると思う。わたしがひねくれた見方しているだけなのかもしれないけれど。
 
  • アメリカンコミック:アンガーマネージメント
  • イブンカ:学生の頃の思い出
韓国でも呼びかけってやるんだろうか。
またこのネタかーい!と思ったら山芋だった。
まさかサドル舐めおじさんが出てくるとは。
そういう時事ネタというか世間の話題と、自分たちの知名度をうまく使っていてさすがだった。
こんだけ知名度あるとハードル上がりまくって逆にウケないような気がするけど、全くそんなことは無かった。
知名度と期待値を上回るのは難しいことなんだと更に強く思った。
面白かったし、彼ららしさもあったし、別に何にもマイナス要素はないのだけれど、「この人たちは面白い」という先入観が悪い方向に働いてしまった、わたし個人は。
すんごい上手い。さらばの漫才って漫才師だとやらないようなことをやったりして、その真新しさに感動することがあるけど、このネタはそういうのじゃなかったのにずば抜けて面白かった。
もしかしてわたしが好きなだけ?
  • 学天即:小学生の頃にやったこと
今更改めて言うことでもないけれど、奥田さんのツッコミめちゃくちゃ良い。
囲碁将棋は天才だと見る度に思う。
得意げに割烹と言う言い方とか、太一くんの盛ったな、盛ったな、という言い方とか、ほんの少しのことだけど、他の芸人さんとは明らかに違っている。好き。
これまでのネタの感じとはかなり変わっていた。本質的な部分は変わっていないのかもしれないけれど、よくある漫才に寄せているような感じになった気がする。このネタだけかもしれないけれど。
ジャルジャルの持ってるしつこさが良い感じに出ていて面白かった。
 
 
 
ここからは自分語りになってしまうけれど、3回戦を見るのが久しぶりのお笑いライブで、去年までは年間100本とは言わなくても最低でも月1ぐらいはライブに行っていたのがほとんど全く行かなくなったことで、明らかにネタの見方が変わった。
単純に比較するデータの蓄積がない(データが古い)から見ながらあれこれ思うのが難しい。あれこれ思いながら見ていたつもりは無かったけれど、こうやって感想書こうとして初めてあれこれ思いながら見てたんだと気付いた。
見たことないネタがほとんどだからめっちゃ疲れる。疲れた脳で見てるから面白くなかったネタはすっぽり忘れてしまっている。だからと言って面白かったネタもたいして覚えていない。面白かったなぁということしか残っていない。あんなにライブに行っていて、漫才ばかり見て、チケット買って賞レース見に来たわたしでさえそうなのだから、なんとなくテレビつけただけの人が覚えていないのは仕方ないことなんだと思った。一発ギャグ系は脈絡が無いから覚えられない。しゃべくり系はインパクトが無いから覚えられない。とにかく覚えられない。
贔屓芸人がいないのも大きい。ハラハラもドキドキもしない、出来がいまいちでショックを受けることもない。面白い漫才が見たいはずなのに、贔屓より面白い人がたくさんいると楽しめないなんてこともない。
行って楽しめなかったわけではないし、やっぱりライブは良いなーと思ったけれど、こんなに覚えていられないのか!ということに衝撃を受けた。しょうげきって変換しようとしたら💥って出た。
何はともあれ、準々決勝が楽しみ!