Spark!【バティオスを満席にしよう!新企画プレゼン大会】
トンファーが人力舎の事務所ライブにゲスト出演するというので見てきました。
偏見ですが、人力舎はネタライブのほうが圧倒的に面白いと思っていたので、なんで企画の日にお呼ばれなんだ…と思っていたのですが、お目当てのトンファーが出ていない部分もとても面白かったです。
事前に客席アンケートが。ブルーセレブとトンファーを対象に「なぜ僕たちは人気が無いのか?」という質問。人気が無いことが前提。
質問は全部で5つで
1.なぜ僕たちは人気が無いのだと思いますか?
2.僕たちの出待ちをしたいと思いますか?YES NO、その理由
3.人気が出るためにはどうしたら良いですか?アドバイス
4.普段誰の出待ちをしていますか?その理由
5.ブルーセレブ、トンファー、相席スタートの中で1番出待ちしたい人・したくない人とその理由
事前アンケートはありそうだなーと思っていましたが、まさかこんなエグい質問だとは。
前説:モダンボーイズ
アンケートを書くよう促しつつ、ラジオ感覚のショートコントを。
今日のゲストは漫才師ばかり。漫才師ってかっこいいよね、あこがれるよね。というような話をしていました。「楽しそうだし」と言っているのは引っ掛かりましたが…(コント楽しくないの?)
OPMC:ブルーセレブ
-アンケート回収
-今朝、携帯電話の下書きメールが全部消えてしまった丸山さん。簡易的なネタ帳としても使っていたらしく「だから今日何も面白いこと言えない(丸山)」「そもそも期待してませんから(内間)」
企画「バティオスを満席にしよう!新企画プレゼン大会」
-ドリーマーズ坂本、真空ジェシカ川北、地球マントル一平、ザ・フライ今野、S×L酒井
-テラスハウスの視聴者がマントル一平を目当てにたくさん来ていたらどうしよう!と思っていたらしい
-「前から来ているお笑いのお客さんとテラスハウス見た人がごちゃまぜになって、カオス状態に(酒井)」
-「これはこれでカオスですけどね(坂本)」
-カオスじゃないよ!普通だよ!と言われても「いや、カオスです(坂本)」
-坂本さん提案企画「地獄の1問100答大喜利!」
-「普通の大喜利だと、1問だして何個か答えて、すぐ問チェンじゃないですか(坂本)」
-「問チェン」に引っ掛かる出演者達
-1答目から100答目までのウケ具合の予想をグラフで紹介
-「ふつうの場合」「面白い人の場合」「面白くない人の場合」の3パターン用意
-ふつうの場合は最初は右肩上がりだが、だんだん下がっていき50問目ぐらいで少し上がり、また下がるが、最後に近づくにつれて皆おかしくなってきて右肩あがりに
-しかし最後は0になっている
-「これは、やっぱり100個目っていうハードルがあってウケないです(坂本)」
-面白い人の場合は最初から面白くて徐々に下がるが、それでも平均値が高い
-面白くない人の場合はずっと0に近い状態。30~40、60~70あたりで少しだけ上がるも面白い人の平均値には到底及ばない
-「上がるのも他の人と違う変なところであがるんですね(川北)」
-面白くない人の100個目は未知数
-「ここで(大ウケが)あるかもしれない!(坂本)」「ふつうはハードルがあるけど、この場合は期待されてないから!(坂本)」
-100個答えた人の中でのあるあるとかを聞きたい坂本さん
-『「これ50個目で出たわー」「えーそれ50個目で出るー?」とかいうの!(坂本)』
-坂本さん提案企画「おもしろ荘部」
-人力舎のザマン部KOC部に続く部活
-おもしろ荘に出ることを目標に活動
-「ゲストにザンゼンジさん、モダンボーイズ、ナインティナインさんに来てもらって(坂本)」
-「おもしろそうなネタをする」
-坂本さん提案企画「笑点同好会」
-笑点に出ることを目標に活動
-「ゲストにS×Lさん、歌丸師匠に来てもらって(坂本)」
-「お年寄り向けのネタをする」
-「だから僕も怒らない(坂本)」
-えっ、怒らないの?と聞かれ「怒らないですよ!お年寄り向けなんですから!(坂本)」
-地球マントル一平さん提案企画「人力アカデミー」
-「アカデミー賞ってこと?(酒井)」「それだとただのセミナーになっちゃうよ(酒井)」
-3分程度の映像を用意してそれを発表するライブ、youtubeなどと連動させて順位付けをする
-S-1みたいなこと?
-VS嵐を雑にパクる
-客席と舞台を反転させて、広いところでやる
-客席もVS嵐風に「おー!」とか「えー!」とか徹底させる
-真空ジェシカ川北さん提案企画「大人数」
-大人数グループをゲストに呼ぶ(ザ・プラン9、パップコーン等々)
-S×L酒井さんの提案企画「RIDEofLOVE」
-彼女とのノリだとかを発表する
-一例として出した酒井さんの場合の話にドン引きの客席
-「これを味わいたいんですよ!(酒井)」
-「そういうのありませんか!?」と聞かれ「まあ、踊ったりはするかな…(内間)」
-彼女が鼻歌で作った曲に合わせて踊る
-「良い彼氏だ!」
-ネタも恋愛しばりでネタを作る
-「まぁ僕らはいつも恋愛しばりですけど(酒井)」
-ドリーマーズの恋愛ネタとか見てみたいよね、と「いつもおじいちゃんの角度がどうのこうのとか言ってるけど(酒井)」
-坂本さんは彼女の前だけのノリとか無いのか?と聞かれ「ありませんよ!」と全力否定
-「とか言って歌うたわれたら…?」「しませんよ!」と言いつつ、手に持っていたスケッチブックを床に置く坂本さん
-そのスケッチブックを拾い「落としましたよ(川北)」
ゲストコーナー、ネタから
-相席スタート:モテる努力
面白かったなー!初めて見たけれど新ネタなのかしら。
「何ありのままの自分で勝負しようとしてんの?」というケイちゃんの言葉が胸に刺さりました。相席スタートのネタ(そんなにたくさんは見ていないけど)でイマイチだと思ったことが無い。
-トンファー:名前を覚える、催眠術
少ない客席を見て「ちょうど良い人数ですね!(りゅーじ)」「一番テンションが上がる人数(山西)」「NSCで買った教科書に書いてあった『1番良いのは20人ぐらい』って(りゅーじ)」
名前を覚える、はネタというか営業ネタ?客席のみんなの名前を覚えられるといって、一人一人に名前を聞いていったんだけど、その単調な(ともすると危ういニオイのする)名前を聞くという作業すらとても面白かった。ただ名前聞いてるだけなのに、それに対する反応が。上の名前と下の名前どっち?と困ってる人に「どっちでも良いですよ」と言ってもなかなか答えが返ってこず「え、ミドルネームあるの?(りゅーじ)」とか
ちょっと珍しい名前をきいて、ユニゾンでゆっくり繰り返すところとか。客いじりというのかな、なんかめちゃくちゃ出来る子だった!これが平和島で鍛えた成果か…。
ご兄弟で来ていた方を「○○兄弟」と覚えていて、「じゃあ分かりやすいこちらから~」と指して「ポコチン丸兄弟!」とニコニコで答えるりゅーじくん。芸人さんの笑い声もめちゃくちゃ聞こえてきてたな。それに対して「あんまり名字でパ行は出てこないから」とツッコむ山西さん。いやいやいや。
本ネタの催眠術は導入部分だけみたいな感じになっていたけれど、めちゃくちゃ笑ったので大満足。
-ブルーセレブ:ゴミの分別
面白かった!昨日のライブで同じような「エコ」の漫才を見たけれど、やっぱりやる人によって拡げ方が全く違うんだなって思った。
-なぜ僕たちは人気が無いのか?
-事前アンケートを元にトーク
-トンファーのネタについて「人力舎は下ネタNGなんですよ(丸山)」「マンガタッチにしたんやけどねえ(山西)」
-同じにおい(人気無さそう)と思ったので2組を呼んだとのこと
-「うちにはタモンズっていうコンビもいるんだけど(りゅーじ)」「よりポップなほう(トンファー)を選びました」「笑えるほうを(丸山)」
-相席スタートは男女コンビなので、人気が落ちるのは仕方ない?
-ケイちゃんは、THE MANZAIのブルーセレブのネタを見て「わたしもなじられたい!」と思ったそう
-せっかくなので詰られてみなよ、と内間さんに差し出されるケイちゃん
-ニコニコ内間さんを見つめて、少し毒を吐かれ「いい(ハート)」と喜んだが、りゅーじくんにツッコまれる
-「パンチが重い!(山崎)」「重い女には重いパンチを(りゅーじ)」
-ブルーセレブから見たトンファーはりゅーじくんは良いけど、山西さんのマイナスがすごそう
-山西さんの顔について「前世の禊ぎを今やってる(山西)」
-ブルーセレブの宣材写真は2割増しだと山添さん「実物の丸山さんは眠たそう(山添)」
-「ザンゼン寺?(山西)」「人力舎所有のお寺?」
-あとはドリーマーズとか…
-「イケメンなの?」『いやあ…』
-かっこいいかどうかと人気があるかどうかは別
-あらゆる追っかけをしてきた山崎さんのファン目線での評価
-「りゅーじさんは、ブスとか言いそうだから嫌だ(出待ちしたくない)」
-「かわいい女の子だと手出しそうだし、自分みたいな感じだと『ブスが俺のとこくんなよ』とか思われそう」
-客席も同感の拍手
-「別にブスって思うのは良くない?(りゅーじ)」「その道で勝負出来るんですかーー?(山添)」
-アンケート1問目の答えに「人気が無いとは思わないのですが」と書いてる方が
-「そいつはバカだよ(りゅーじ)」
-山西さんが好きです!というアンケート回答もあり
-「変わった人がいますね」「たまにいるんですよ」「平気で芋虫とか食える人(山西)」
-「それ自分でどんな気持ちで言ってるんですか?(丸山)」
-山西さんは不愛想だという話になり、後輩(相席スタート)もなれるまで怖かったそう
-「人付き合いがねぇ、苦手なんですよ(山西)」「この顔だから人の80倍はニコニコしてないとダメなのに(りゅーじ)」
-ボランティアだと思って出待ちをしてきてほしい、と山西さん
-「自分の土地じゃなくても、汚れてたらゴミを拾え!」「僕らは土手です(山西)」
-山添さん評価では、丸山さんはニコニコ対応してくれそうだけど、どこかで裸を想像されてそうで嫌なんじゃないか?と
-確かに丸山さんみたいな感じで下ネタは嫌だよねーとなり
-「りゅーじさんが言うポコチンと、俺が言うポコチンじゃ全然違う(丸山)」
-「りゅーじさんのは子供のポコチンだけど、お前のは大人のポコチン(内間)」
-わ、わかるけど…
-人気を出す改善案として「おしゃれに気を使ってみては?」と
-人力舎はみんな地味だと吉本勢
-「始まる前に人力舎の方集まってるの見ましたけど、みんな黒とかグレーとか(山崎)」
-吉本はポップ。水玉とかがいる。
-「頑張ってチェックです(丸山)」
-「(人力舎には)サルエルパンツとかもいないですよね、みんなシュッとした(山崎)」「サルエルパンツなんて恥ずかしい!(内間)」
-山西さんはオシャレだ、と言われ
-「オシャレは迷彩だと思ってるから(山西)」「(顔のマイナスを)散らさないと!(山西)」
-出待ちしたくない人、にちらほらりゅーじくんの名前が
-「この感じなのに全然(ダメ)って面白い」とちょいちょいイジっていた山添さん
-出待ちしたくない人に山添さんの名前があり
-「理由ちょうだい!早く!(りゅーじ)」「大将!早く理由ちょうだい!握って!(山西)」
-しかし理由が「友達に怒られるので」というもので
-「結果めっちゃ嬉しいやつーーー!!(山添)」
-「大将、もうおあいそで(山西)」
-今日こんだけ行ってたら出待ちしにくいでしょうねーという話になり
-「そんなもん全員しなきゃダメですよ!」「こんだけ言うてんねやから!(山西)」
-エンディングで
-話題に上がっていたドリーマーズ(坂本さん)を紹介され、すぐに肩を組み「仲良いんですよう!(りゅーじ)」
-告知でボクシングのプロテストの話を
-「距離感大丈夫?(山西)」ということで、寸止めを披露することに
-目が合った酒井さん「やだやだやだやだ」と抵抗するも、丸山さんに羽交い絞めにされる
-「動いたらあたっちゃいますよー(山西)」「動かなくても当たるんだよ!知ってるんだから!(酒井)」
-ちょっと後ろに下がっていた人達も全員キレイに並べて寸止めを開始
-酒井さんはやはり最後の順番に立たされ「ここヤバイじゃん!(酒井)」
-半分過ぎたあたりにいた真空ジェシカ川北くんにヒット
-茫然としている川北くんと、そのまま寸止めを続けるりゅーじくん
-「なんで彼に!?」と聞かれ「なんかずっと欲しそうに見てたから(りゅーじ)」
-「彼ね、人力舎では絶対に(こういうときにパンチを)当てられない人だよ(丸山)」
-「動いたから当たっちゃったんですよ(山西)」
-マントル一平さんが「渋谷を歩けない(顔を指され過ぎて)」と言っていたと聞き「寸止めか?(りゅーじ)」
-もう一度寸止めを
-今回は誰にも当てずに終わり「彼以上は出ませんよねぇ(山添)」
-「通りすぎちゃったらどうしたら良いのか分からない(川北)」
もう、ずっと笑いっぱなしでした。なんともまあ。
書ききれないぐらいとても楽しかったです。
なかなか吉本のライブでも出演者がこれだけ少なくてっていうことはあまり無いですし、吉本のライブだと自分たちのことを分かってることを前提に話すからまた話し方も変わってくるんだと思うんですけど
ブルーセレブとの距離感とかもすごく良かった。ゲスト側とは言えども、トンファーが一番先輩だったわけで、先輩らしく振る舞えてたな!と。