行列の先頭21


行列の先頭というライブにポイズンが出るので行ってきた。

珍しく吉田さんがトチっていて、その時の阿部さんのニヤニヤした表情が。
ポイズンの漫才は毎回ウソみたいにキッチリと同じことを演じていて
あんなに自然な会話なのに、毎回同じというのは台本がキッチリあるということで
それがすごいと思うけれど
こうやってちょっと失敗すると、そこから先どうでもよくなるのか何なのかフザけ倒すというか、崩しまくる傾向にある
それを貴重な1回と思えるかハズレと思うかは、自分の状況次第だったりして
今回は60分漫才の開催が見えていることがあって、珍しいもの見れたなーと好意的に受け止められた
マズイマズイと文句を言っている割りにはどんどんクーポン券が出てきて結果0円で帰るというネタで
最初にコーラが頼んだのに出てきていないという話題があって、途中でその分値引きしてもらっているけれど
もし、ちゃんとコーラが出てきていたらその分は値引かれないわけだけれど
いつも来ているからコーラが出てこないことも見透かしていたのか
それともたまたまそうなっただけで、コーラの分の値引き方法が別にあったのか
どっちなんだろうとか思った
なんてバカバカしいんだろう!
基本的にはドタバタ調のコントは苦手なんだけれど、グランジのコントは平気なのは3人とも演技力があるからかもしれない
  • スパローズ:自殺
初めてコントを見たけれど、漫才より断然コントのほうが好きだと思った
  • ラバーガール:HDDレコーダー
多分テレビ(オンバト?)で見たネタだけれど、変わらず面白かった
W録画の説明のくだりが好き
  • 三拍子:オリンピック、領土問題
「世界はひとつ!」の部分が、やっぱり狂気的で面白い

  • 囲碁将棋:夢
  • 鬼ヶ島:赤い糸
これまで見た鬼ヶ島のネタの中で一番面白かった
最初、なんで他の人は赤い糸が見えないんだろう?と疑問に思って、後で和田さんにも見えていたので「ああ子供には見えるのか」と思ったけれど
そこらへんの解釈は不明で、先生も見えているということなのかな
後半赤い糸じゃなくて、赤い毛糸だった!という展開になったときに、大河原先生は「運命に逆らうのもあり」というようなことを言うけれど
そんなこと言う人が何故、赤い糸を見た時だけで野田さんをいとおしく思ってしまうんだろうという疑問と
そんな単純な人が「運命に逆らう〜」と言い出すということは、それだけ野田さんを思っているということで
それは、なんだかとても可笑しいなと思ったのでした
「早く動く人が好きだ、ダディは」
  • THE GEESE:嘘発見器
嘘発見器を用いたネタは恋愛小説家もやっていたなーと思いながら見ました
嘘発見器があるせいで、自分自身の人間性が露呈されてしまう残念な刑事さんと
逆に人間性が露呈されることで、良い人なことがバレちゃうヤクザさんと
すごく面白かった
着替えるのが早い 何かの番組で見た。新進気鋭?オンバト
さらばは見るネタ見るネタ面白くてずるい。
  • 学天即:オリジナルヒーロー
オリジナルのヒーローを考えている、と四条さん
歯が抜けることで怪獣の有無を確認出来るとか
変身に時間がかかるので早めに行動しなきゃいけないとか
細かい設定が面白いなーと
THE MANZAIでのネタしか見たことない(多分)ですが、奥田さんのツッコミに比重が置かれているのかな

スベった(?)空気を、思い切り吸い込んでの「うーん、これこれ☆」が面白かった 面白かったーキングオブコメディはやっぱり面白い
高橋さんは、今野さんの傍若無人っぷりに巻き込まれて振り回されている立場なのに「変なヤツに絡まれてまいったよー!」とか「振り回されてまーす!」みたいなアピールが一切なくて至極淡々と振舞っているのに、でも扱いきれずに参っている様子がすごくよく見て取れてそういうのがすごく上手くて好きだなって思う
  • バイきんぐ:隣人
ツッコミフレーズがいちいちキマっていて、こんなにウケたらさぞ気持ち良いんだろうなーなんてことを

豪華なメンツでとてもお得だけれど、何にせよ公演時間が長くて最後のブロックまで体力が残っていないのが難点