東京COMBAT!


芸歴対抗のトーナメントバトル、ということで。第3回目だそう。
前回まではNSCの卒業期毎に競っていたらしいのですが、今回はデビュー(コンビとしての)年毎に競うということ。
芸歴順に
Bコース、ポテト少年団POISON GIRL BAND、ロシアンモンキー、LLR、こりゃめでてーな、ライス、少年少女、シソンヌ、ジェラードン、ボーイフレンド、スパイク、マテンロウ、フレミング、町のベーカリーズ

最初4チームに分かれて、準々決勝、決勝と行っていました。 一発ギャグとか、モノボケなどが多くてとても記録出来ないので、印象的だったところを少しだけ。
  • 大喜利
  • 「このオバケ屋敷全然怖くない、なぜ?」
  • 「元巨人の屋敷がいる(吉田)」
  • 「え、そんなこと?普通の外科医とカリスマ外科医の違いとは?」
  • 「足台の高さ(宮本)」(臓器が見やすい高さになっているらしい)
    • フレミング宮本さんは医科大卒業で、研修医も終えて医師免許を持っているという経歴の持ち主
    • 「僕測量の免許持っているんですけど(阿部)」
  • 先生(宮本さん)の聞いて僕分かりました「臓器を見たいとい欲(吉田)」
    • 宮本さんからインスパイアされまくりのポイズン
  • 「新トライアスロン、水泳とマラソン、あとひとつは?」
  • 「原チャリ(中須)」
    • この回答を聞いて、福田さんが「ワンペア!」と伊藤さんのフリップを指す
    • 見てみると「原動機付自転車」と書かれている(笑)
  • 「クラス一の優等生が夏休み明けに入れていたタトゥーとは?」
  • 「もみあげ(岡部)」
  • 「僕は東大生です(伊藤)」
  • 「じくあし(岡部)」


一発ギャグでの岡部さんのキレキレっぷりだとか、即興ダンスでの吉田さんのガチっぽいダンスのずるい面白さたるや、とか、写真大喜利での阿部さんの独特の視点とか、ここでも発揮される岡部さんの才能とか、ブレずにヒットを放つ吉田さんだとかモノボケでのBコースの安定感だとか
もうとっても楽しいライブでした。
ネタバトルかと思っていたのでガッカリした部分はあったのですが、吉田さんの大喜利を久しぶりに見れて、しかも更に久しぶりにとても調子が良かったので見に行って良かったです。
ポイズンは(特に吉田さんは)普段ライブのエンディングとか、もっとわちゃわちゃしたコーナーライブだとかでは一歩引いてあまり前に出てこないのですが、やればやったでちゃんと面白いんですよね。
阿部さんは阿部さんで、自分勝手(のように見える)な振る舞いであっちこっちの方向から責めてくるもんだから、もう可笑しくて可笑しくて、で隣にいる吉田さんは真っ向勝負でしっかり笑いをとるんだからすごく良いコンビだなと思ったり。

決勝の対決が即興コントで、3分という時間制限があったのですが
お題:甲子園、オチセリフ:一生やってろ という設定で挑んだポイズンが
明転して直後「おう、何やってるんだ?…一生やってろ!」という阿部さんの一言で瞬時に終わってしまうという。
そこでバシっと暗転してくれる照明さんも素敵すぎます。

超個人的な見所としては
一発ギャグの時にこっそり耳打ちして阿部さんを操る吉田さんの姿とか
即興コントでは逆に阿部さんが先導して吉田さんに指示を出している様子とかが見れて、なかなかお目にかかれないものを見れたなと大興奮でした。
特に阿部さんがそういうのを見せるのは珍しいような気がするので余計に。