SHIBUYA MANZAI STYLE


前回も見に行っているのですが、なんやかんやで13時開演のライブは結構行くのが辛かったりもして(食事を摂るタイミングも難しい)行かなくても良いかなーとか悩んだのですが、ポイズンもトンファーも出るので見に行ってきました。
以下感想など。
順番うろ覚えです。 漫才大作戦で見たばかりだったので、特に印象も変わらず。
橘さんの服装がなんだか変だったように思うのですが、あれはアリなんでしょうか…。
  • ラビッツ:女子は壊れやすい
神野さんのキャラクターもさることながら、あしらうよう流す和田さんのツッコミも良いよなぁと。
漫才広場で定期的にネタを見てはいますが、なかなか新ネタライブ以外でお目にかかることがないのでラビッツがいると嬉しいです。
  • タモンズ:女の子の気持ち
先日のトンファーとのVSライブの中でトンファーがやっていたネタ!*1改めて見るとトンファーがいかにコピー出来ていたかがよく分かる…。
最初のネタ振り部分での大波さんの話を、心無く聞く安部さんと、それをいちいち指摘する大波さんのやりとりが面白かったです。 割と最近見たところで、その時に「やっぱり良い!」と激しく興奮していたので改めてどうのこうのというのも特別無いのですが。
ネタ振り部分がいつもと違っていました。別に前が悪かったというわけではないけれど、今日の感じのほうが良いなぁと思いました。そこで一回笑いが起きるというのが。
  • 若月:演技力
亮さんの演技力を試すはずなのに、徹さんの演技力ばかりに目がいってしまうという(笑)
  • ゆったり感:古典
このパターンのネタは、フランス語バージョンのほうがよく見ていて、その時は一人称の部分が面白い!といつも思っていたのですが、古典のほうでは一人称のバリエーションが増えていて「おおお!」と思いました。
でも個人的にはフランス語のほうが好きかなぁ。最初のいとおかしの部分はすごく好きなんですが。

  • エレベーターマンション:息子の職業
楽屋のざわつきがすごく響いてきていて、そっちが気になってしまいました。
多分そうなってしまったのは自分だけではなくて、なんだか可哀相だなぁって思いました。
  • オリオンリーグ:迷子アナウンス
本人達が元気いっぱい喋ってくれるおかげで、2人の声しか響いていなくて安心しました。
突然この手のライブで見るようになったコンビですが、普段はどこに出ているんでしょう…。
  • あんこ〜る:パクり
音楽には似た曲がある!と言い出しので「え、マキタスポーツ…?」とハラハラしたのですが、だからお笑いも似ていても良いはず!と言ってパクりともとれるネタを始めるというものでした。
  • デスペラード:日本のテレビ
どのネタもベースは同じで、なんだったら差し替え差し替えやってる部分もあるんだろうけど、でもなんだかんだで面白いなぁと思います。
  • 井下好井:枚方パーク
ネタから脱線した部分なのかもしれませんが、好井さんに「またウケようと思ってそんなこと言って」と言われた井下さんがムキになって「それはお前やろ」と反論しているのが面白かったです。あまりに面白かったから、枚方パークのネタは以前に見たことがあったけれど、こういう方向性に作り変えたのかと思いました。
  • どんぴしゃ:悟り
どこのライブで見たのか覚えてないですが、一度見たことあるネタでした。
オチのセリフが、クズさを表現するための手っ取り早い一言なんでしょうけども、自分はあんまり好感を持てなくてなんだか…。 特に積極的に彼らを見に行くことはないので、だからかもしれませんがあんまりネタの種類を見たことが無くて、だからこにネタは初めてみるネタだったのですごく新鮮でした。でしたが、長かった…。

  • 天狗:自己紹介
ボケの方が暴走してツッコミが機能しなくなるという形だったのですが、そういうネタは先日のトンタモライブで見たトンファーのネタが素晴らしく良すぎたので、どうしても比較してしまいますね。
多分天狗が見せたいのはそこではなくて、ボケの動きとかそういう部分なので比較することが間違っているのかもしれませんが…。
  • 烏龍パーク:引越し
パーマの話がいったいいつ出てきたのか分からなかったのですが、私は一時的に記憶を失っていたんでしょうか。
  • ソラシド:カラオケ大会
水口さんのツッコミは上手い。結局脱線してしまった部分で笑ってしまっていて、それがたまにじゃなくて私が見るときはどのネタでも毎回そういう感じなので、果たして脱線してしまっているのかそういうネタなのか分からなくなっています。
何度か見たことあるネタですが、久しぶりに見たので白髪の部分が面白かったです。 ものすごく嫌そうな表情を浮かべながら野田くんの一言を待つ村上さんが面白かった。 まさか、この何度も見慣れたしりとりのネタでこんなに笑うことになるとは思いませんでした。とても好きなネタですが、好きな部分とは違うところが良くて。あれはアドリブ…と見えてもポイズンのことだからネタなのかなぁ。
「り」からと言われているのに堂々と「ぶどう!」と答える阿部さんに「ルールを変える力があるの?」とかいう吉田さんのツッコミが、もう好みすぎてどうにかなりそうでした。
そこからの阿部さんの逆ギレターンがもう、面白すぎて涙流して笑いました。なのに後半のゴリラの模写の部分を飛ばしかける阿部さんがもう…なんだか…。

正直ポイズンが出てくるまではこのライブは来なくても良かったな…と後悔していたのですが、ポイズンがあまりに良かったので来て良かったに変わりました。
私のチケット代分の出演料はポイズンとトンファーだけに差し上げてほしいぐらいです…。
ここ最近あまり当たりライブが無くて、という単純にライブに行き過ぎているだけなのかもしれませんが、結局のところお目当の人しか良くなかったと思うことがすごく多くて、それは私の好みが偏りすぎていて感覚がおかしくなっているということなのか、他の人も同じように感じているのか。漫才広場は常に面白いわけだから、少し上の層の方々に飽きてきてしまったということなのかなぁ。うぬぬ。

*1:お互いのコンビのネタをやってみるという企画があったのです