オープンスペース 試練の漫才五番勝負!
行くか行くまいか、ずっと迷っていたのですが、やっぱり気になると思い行ってきました。
正直なところ、メインであるオープンスペースにはまだあんまりハマっておらず、完全に対戦相手を目当に行っていたので、感想に偏りがあります。ご了承ください。
MCにロシアンモンキー、各コンビ呼び込んで軽く紹介した後「オープンスペースの登場です!」となり、仰々しい音楽が流れるのですが、なかなか現れない。すると、客席扉が開いたので「そこから出てくるパターンか!」という雰囲気になったのですが、普通にお客様が入ってきただけという。
そこからしばらく音楽がなり続け、でも出てこず「長くない?」という声が一通り挙がって、まだかよ感が出た頃に客席扉から登場。結局そこからの登場なのね。
自分達メインのこういうイベントは初めてだそうで、どうやら緊張している面持ちの砂金さん。
勝負ということなので、一応客席に投票用紙が用意されていました。そこには「2番目と4番目はオープンスペースが後攻」と書かれていたのですが、行き違いがあったのか順番が逆になっていました。
全ネタが終了してから用紙を回収・集計して、エンディングで全ての勝負の結果を発表するという流れでした。
対戦の合間には本当に軽い中MCがありました。と言っても2分ぐらい?
- トンファー:次週予告
一番手だったのと、何しろ客数が少ないからだと思うんですが、思ったよりウケていなくて残念。すごく良いネタなのにー。
小浜さんがニコニコ揺れているところが好きです。
出てきてすぐに「お待たせ!」とかブタ鼻とか、オープンスペースのおきまりの諸々を真似て「全部やってやりましたよ!」と、してやったり感たっぷりの2人。
「水入らず」が言えない小浜さん。
- オープンスペース:散歩番組
ちい散歩みたいな散歩番組がしたいというネタ。初めて見ました。
面白いな、と思ったダジャレ的フレーズがあったんですが、忘れてしまいました…。
- オープンスペース:彼女ができた
彼女が出来たなれそめを話す、というネタなのですが私が思っていた方向とは違う感じに進んでいきました。
- タモンズ:国民的漫才師
最初は、ただの安部さんのアドリブなのかなと思うのですが(変な前フリをつけていることが)、そこがもうネタなんだという。タモンズを初めて見るという人だったら、より一層騙されそう。
タモンズに限らず、お決まりのフレーズというものが苦手なのですが、「俺もついに神の領域に〜」なんて悦に入っている安部さんの様はやはり面白いです。
- トレンディエンジェル:英才教育
その時も、彼らにしてはあまりウケていないなと思ったので、また見る機会があるとは思わなかったのですが
- オープンスペース:SP
三銃士で見たときのほうがウケていたような気がしますが、お客さんの数の問題でしょうか。
- オープンスペース:ペット
漫才広場でやっていたネタですね。
- 囲碁将棋:理想の結婚相手
このネタの、「それできるの日本で○○しかいない」というような部分の狭さが囲碁将棋らしくて面白いなぁと思います。
- LLR:顔さされたい
あのしつこい感じが良いと思っていたけれど、そんなことはありませんでした。
- オープンスペース:カスタマイズ
最初のネタと、このネタは見たことないネタだったのですが、全部新ネタでやるというわけではなかったんだな、ということが意外でした。
集計中に、手ごたえなんかを聞くことに。
正直、何勝していると思う?と聞かれて「1勝は…」と答えづらそうに答えたところ、当然「それは誰?」ということを問い詰められ、更に答えづらそうに「…囲碁将棋…」と。
しかし本人達も納得の様子の囲碁将棋。「スベった」「そんなことないやろ」というやり取りの後、「スベりましたよねぇ!?」と客席に問う文田さん。そんなこと客席に聞かれても…。
ちなみに、一番自信のあるネタは2番目(対タモンズと)のネタだそう。「え?つぶしにきたってこと?(大波)」
で、結果は
- 対トンファー トンファーの勝利
- 対タモンズ タモンズの勝利
- 対トレンディエンジェル オープンスペースの勝利
- 対囲碁将棋 オープンスペースの勝利
LLRが負けていればオープンスペースの勝ち越し(しかも先輩勢が全員負けている)という結果になるところだったこともあり、LLRの勝利を告げられた瞬間大袈裟に喜び騒ぐ囲碁将棋とトレンディエンジェル(笑)
「やったー!さすが兄さんっすわー!!(文田)」
福田さんはネタの3分ぐらい前に到着したんだとか*1で、なるほど、だからあのネタだったのか…と。
負けてしまったけれど、僅差だったので頑張りを讃えて次の漫才協会本公演に出演することが認められていました。
*1:このライブがあることが伝わっていなかったらしい