しずる単独ライブ「Break Out!」
5/4、5/5とルミネtheよしもとで行われたしずる単独ライブツアー東京公演に行ってきました。
2日間とも行ってきたのですが、コントが1本分差し替えられていて順番が変わっている以外は大きな違いは無く。複数公演で内容を変えるとあたり回・はずれ回が出来てしまうなんていう心配もありますが、どちらも同じぐらい良い出来だったな!と思います。
ネタ記録をしますが、全国ツアー公演なので他の地域の公演に行く予定の方は楽しみをとっておいてくださいね。
【5/4】
- 前説:オバアチャン
- 友達をやめる
- OPVTR
- We have frame
- VTR:NSC特別講師1
- Teacher
- VTR:NSC特別講師2
- Dear Horse
- VTR:ナルシスト検証
- Super Natural
- VTR:裸でチャレンジ1
- 運命(タイトル忘れちゃいました)
- VTR:裸でチャレンジ2
- Tokyo lights
- VTR:裸でチャレンジ3
- Smoking men
【5/5】
- 前説:少年少女
- 友達をやめる
- OPVTR
- We have frame
- VTR:NSC特別講師1
- Short Conte
- VTR:NSC特別講師2
- Dear Horse
- VTR:ナルシスト検証
- Smoking men
- VTR:裸でチャレンジ1
- Teacher
- VTR:裸でチャレンジ2
- Tokyo lights
- VTR:裸でチャレンジ3
- Super Natural
順番あまり自信ないです。最初と最後と、VTRの順番は合ってると思うのですが。
- 友達をやめる
- OPVTR
- We have frame
村上さんの役どころは詐欺師なわけですが、胡散臭い役が似合いすぎますね。
こんなこと現実にあるわけないんだけれど、ありそうだなと思ってしまうというか、こういう感じが「シュール」とよばれているのでしょうか。
- VTR:NSC特別講師1
ウケたと豪語している2人でしたが、実際見てみると村上さんは一切ボケていない…。
- Teacher
- VTR:NSC特別講師2
「ボケ ツッコミ」とホワイトボードに書き、その下に赤インクで「死 親 飯」と書く池田さん(笑)怖すぎる。面白すぎる。
- Dear Horse
しずるのコントの設定は、有りそうなんだけど無さそうというか、無さそうなんだけど有りそう、というかそういう…なんて表現したら良いのか分からないのですがパラレルワールド的な雰囲気があって、そこがすごく魅力的だなと思っているのですが、他のコントと比べるとそこが少し欠けていたかなと。私が競馬を知らなさすぎることが原因なのかもしれませんが。
- VTR:ナルシスト検証
「こっちが見てたんだよ」
- Super Natural
時を戻せる能力者と、能力の有無を見分けられる能力者。このコントもまた池田さんの素晴らしい演技力が発揮されていました。狂気じみた雰囲気をあれだけ作りだせるからこその、能力とのギャップというボケなわけで。池田さんじゃなかったら成立させられないコントだなと。
かなり余談ではありますが、時を戻す瞬間の音と、池田さんが孤独を語っている際のBGMがサカナクションでテンション上がりました。
- VTR:裸でチャレンジ1
- 運命(タイトル忘れちゃいました)
- VTR:裸でチャレンジ2
- Tokyo lights
コント、というか企画っぽい感じですかね。カラオケで歌う曲を江戸っ子口調(と言うか池田さんの言いたい言葉)に変換して歌うという。1日目はDIAMONDとコーヒールンバを、2日目はもう恋なんてしないとやさしさに包まれたならを歌っていました。どの曲も歌った後に拍手が起こるような出来。
- VTR:裸でチャレンジ3
- Smoking men
こういう風に人を誘導尋問…というか操れたら面白いな、と思ってるんだな、と思いました。
結局はタバコを手に入れたい村上さんの手のひらで踊らされているという解釈で良いんですよね?
- Short conte
「こっちかな?」と思わせといて実は違うというパターンと、「こっちですよ」という表現の仕方を見せるというパターンとありました。前者ではワキガのやつ、後者ではフランス帰りのやつが面白かったな。
1日目を見終えた後に、(数日前の村上さんのツイートも影響して)しずるはシュール5のメンバーだし、カリア尊敬!という感じなのに、単独ライブの作り方は全然違うんだな、と思いまして
自分はコントの単独ライブってあんまり見たことがないんですが、自分が見たものはどれも2時間なり1時間半なりの時間をひとまとめにして作っているというか、単独ライブ全体でコンセプトがあって、それらが繋がっていくように一個一個のコントを作っている…というような感じだったのですが、しずるの単独ライブは一個一個ネタを作ってそれをひたすら披露しているという感じなんですよね。
2日目も見終えて、これは単独ライブというか全国ツアーの公演なのだから、こういう形のもののほうが持ち運びしやすいんだろうなと気づきました。昨年のも同じですよね。
コントの差し替えが出来た方が良いんだろうし。これは偏見かもしれませんが、よっぽどのお笑い好きじゃないとひとつのテーマで作りこんだ単独ライブというのは見るのに重たいんじゃないかな、と。だから、しずるの単独ライブがこういう形をとるのは、彼らがテレビスターでもあるからなんでしょうね。