しゃべくり道場


これまでも何度か開催されていることは知っていたけれど、行ったことのなかった「しゃべくり道場」というライブに行ってきました。
今回はイレギュラーだったようなのですが、通常回はロシアンモンキー川口さん、LLR福田さん、ゆったり感中村さん、井下好井好井さん、タモンズ大波さん、トンファー山西さんが「先輩」として固定メンバーとしており、そこに若手の子達がやってきてトークする…というようなライブのようです。
今回イレギュラーだった部分は川口さんと好井さんが不在ということ。普段は川口さんがまわし役のようなのですが今日は福田さんが代わりにやっていました。
幕が開けると、スーツ着用の4人がならんで頭をさげて登場して道場感がありました(笑)
今回出演の後輩は14期生。オザとイク小澤さん、ダイタクタクさん、ネルソンズ青山さん、ベイビーギャング北見さん、マンキンタン山本さんの4名が。

先にも書いたように初めて見に行ったのですが、1人1人のトークが終わった後に簡単な講評というか感想というか、単純にエピソードに対する感想というよりは話し方とかそういう点での感想を述べていて、「しゃべくり道場」という名のライブに則ったライブだなと感激しました。ポイズン吉田さんの喜利道もこうなってくれたら…!
Twitterに投稿したものと重複してしまいますが、簡単に記録を。トークは他の場所でも話す機会があるかもしれないので詳細は残さないようにしますが、自分が思い返せるようにメモ程度の記録をしておこうと思うので、ネタバレなど気になる方は読みすすめないように気をつけてください。

  • まわし役だった福田さん。わざとなのか本気なのか妙にかしこまった様子で「それでは皆さん今日も一日楽しんで帰ってくださいね(福田)」と。「『福田の部屋』ですか?(山西)」
  • 「面白くなかったら先輩の責任(中村)」とまで言ったのに対し「僕はそこまで責任負いませんから(福田)」「(面白くなかったら)中村の所為です(福田)」
  • 通常コンビの片方ずつが交互に呼ばれるのに、ダイタクはダイさんは未出演でタクさんは二回目とのこと。
  • 「間違えちゃったんだ?(福田)」*1
  • そんなこんなで、ダイさんは本日見学に来ているそう。楽屋にて「本当は自分が呼ばれるはずだった」とずっと主張していたらしく「絶対言えって言われました(タク)」とのこと。
  • せっかくなので小澤さんが来るまでの間代わりに出演することに。
  • 他の出演者が皆スーツなのに、シャツとデニムというラフな出で立ちのダイさん「恥ずかしい!(ダイ)」
  • 話は挙手制らしい。…がなかなか手が挙がらないので、とりあえず先に山西さんが話をすることに。
  • 森木さんと銭湯に行ったときの話
  • ここから挙手制
  • ネルソンズ青山さんの芸人になって1年目の悔しかった話
  • 福田さんに気持ちを理解してもらえず「ちょっとよく分かんない」とバッサリ切られてしまう
  • 「感情が入って〜」ということを説明するために、その時のことを再現するがあまりに、言葉が聞こえないという何とも言えないミス
  • マンキンタン山本さんの「オヤジが真っ赤になった話」
  • 特別に出演することになったダイさんだけれど、ここまで挙手をしない
  • どうやら、突然出演することになったので話がまとまらないらしい
  • 「でも俺に『あったこと普通に話すだけでいいんだよ』って言ってました(青山)」
  • 福田さんに無理矢理あてられ、渋々話したのは「誰が悪いのか?」という入りで
  • 英会話の勧誘にあったという話
  • 「誰も悪くない(中村)」「何も起きてない(大波)」
  • このエピソードの発端が2000円の図書カードにつられて…ということから始まったのですが、よくよく聞くとその図書カードを手に入れたわけではなく、手に入れるための権利を得ただけのようで(要するに応募したということ)
  • 「2000円ぐらい俺が買ってあげるよ(福田)」…本当だろうか。
  • 敵討ちとしてタクさんが話すことに。「ピカチュー」の話
  • すごくよくウケていました
  • 忠臣蔵のような立派な敵討ち(山西)」
  • 「こうなるのかな〜って思ってたら、全然違うオチ(福田)」「死角から(オチが)やってくる(山西)」
  • ベイビーギャング北見さんの、相方りんたろーさんのバイト先(老人ホーム)の話
  • りんたろーさんの人の良さが伝わる良い話
  • 小澤さんが到着
  • 「すみませんでしたっ!」と頭を下げての登場に「取引先に遅れてきた営業マン(福田)」
  • 手に椅子を持って*2現れたので「椅子の営業ですね(山西)」
  • ダイさんと入れ替えのはずが、ダイさんもそのまま残ることに。
  • 小澤さんの話は、好きな先輩の話
  • 福田さんの良い人エピソード
  • 「そういうギャップにお客さんがくいついちゃうんだよぉお!(中村)」
  • 福田さんの株を上げるようなことをするな、という主張(笑)
  • 「中村さんやったら舞台で話せってしつこく言われるから(大波)」「(頷きながら)『お前の面白い話なんてどーだっていいんだよ!』って(中村)」
  • 「本当は面白い話しかしちゃダメなんだけど、今のはギリギリセーフで(福田)」*3
  • ベイビーギャング北見さんの、りんたろーさんとカラオケに行った時の話
  • 嘘だろ!って言いたくなるような展開だったのですが「りんちゃんなら有り得る(中村)」
  • ダイさんの両親の話
  • またしてもふわっとなってしまう
  • そしてまたしてもタクさんが敵討ちを「「ダイタクのお喋り担当は俺」って言ってたんすけどねぇ(タク)」
  • タクさんの彼女と浅草に行った時の話
  • 「その彼女とは別れちゃったんだ?(福田)」どうでも良いことを確認する福田さん
  • ネルソンズ青山さん「結局かよ!」という話
  • 入りが「『結局かよ!』って話で〜」と話始めたので、当然オチは「結局かよ!」で。
  • 「結局かよ!じゃないよね(福田)」
  • 「ふりだしに戻る、とか?(山西)」「それいいですね!次からそうします!(青山)」
  • 小澤さんの、苦手な先輩の話
  • 大波さんの話でした
  • 先輩風を吹かせている大波さんの話に「そういう話聞きたい(福田)」
  • 「大波は、なんていうか一匹オオカミみたいに見えるけど、違うんだ?大将タイプなんだ?(福田)」
  • どっちもピンとこない
  • 「自分が後輩だったら大波について行きたいって思いますもんね(中村)」「ちょっと理由は分かんないっすけど(中村)」
  • 大波さんの話、相方安部さんのこと
  • 女の子がらみのお話だったのですが、そういうイメージないなーという話題になり「女大好きですね(大波)」
  • ダイさんがもう1度チャンスをもらえることに。
  • しかしやはりふわっとなってしまう
  • 「こんなんじゃ終われないー!(ダイ)」「終われないとか無いから、時間が来たら終わるから(福田)」
  • 中村さんの話、相方江崎さんのこと
  • 「江崎はやばい(福田)」*4
  • 2人でいるときにキレそうになったりしないのか?という福田さんの問いに
  • 「『あー大声出してー』って言ってますね(中村)」(すごくボソボソ言ってる)
  • 「だから、『出しちゃダメだよ』って言うんですけど(中村)」*5
  • 結構仲良くしている山西さんですが「すごく楽しそうに同じ話を何回もするんですよ(山西)」
  • ちゃんと毎回初めて聞くような相槌をうつそう
  • 「言わないほうが良いよ、『…(しばらく黙って)…いつ?』って(言われるから)(中村)」



こんな感じであっと言う間に1時間が経ってしまいました。人数も多いのですごく早く感じたな。
最後の江崎さんの話がかなり興味深かったです。そういう感じの方だとは思ってもみなかったので。その感じが漫才に出たら…とも思いましたが、ツッコミ担当の方だと難しいのかな。

*1:いくらなんでもそんなことは無いだろう、とは思うのですが、有り得ないとも言い切れない

*2:ご自身が座るために

*3:優しいことを言ってるようでさらっと面白い話ではなかった、ということを指摘しているという怖さ

*4:久しぶりにこの「ヤバイ」という福田さん得意の表現を聞いた気がします

*5:これがなんだか面白かった