春一番!!若手吉本漫才フェスティバル2012〜13時の回〜


トンファーとポイズンが出るというので飛びついて行ってきました。

1ブロック目のMCにLLRが。
どうやらこのライブがあることを前日まで知らされていなかったようで「皆さん知ってました?(福田)」「知らなかったの俺たちだけだな」と。
シアターブラッツは駅から遠いので、歩いて来る途中でやる気を失ってしまうらしい。「やる気あるのブロードキャストの吉村さんだけ(福田)」「外で腕立てしてた(福田)」
アームストロングの安村さんが一番よく人が通るところに座っていたらしく「自分がデブって気づいてないから(福田)」などと言いたい放題だった。
以前漫才広場でやっていたネタかな。
モグラが云々という部分だけ思い出して、「これ誰のネタだっけ?」と思っていたのでヒダリウマのネタだと分かってスッキリ。
漫才広場だとかでは十分ウケている彼らだけれど、こういうちょっと客層が混ざったライブになるとまだまだ安定しないのだな、と思いまた。
  • ボーイフレンド:夫婦円満の秘訣
先日の漫才広場でやっていたネタ。
以前は「リズムにのせてやるね」と前もって断っていたけれど、今日はいきなりリズムにのせてやってみて「えっ?」となる…というように変わっていた。そちらのほうが良いと思いました。
  • タモンズ:昔話
安部さんが「むかしばなき」と噛んでしまって、それで笑いが起きてしまったので「むかしばなきって何?」とツッコむ羽目に。
導入部分だし、そんな大袈裟な間違いでもないのだから無視して先に進めばいいのにと思い、少しモヤっとしたけれど、それに対する安部さんの返しがとても面白かったので、すぐに解消。
タモンズは出てきてからネタに入るまでの間がたっぷりで、ものすごく貫禄があるように見えた。
  • トンファー:じゃんけん
今日の夕飯を何にするかじゃんけんで決めようというネタ。
また少し手を加えていて、小説家の山手線ゲームの際に山西さんが1人も浮かばないのはいくらなんでも不自然すぎるんじゃないの?と思っていた部分が、解消されていたので良かった。
小浜さんのおバカっぷりがどんどん濃く演出されている気がする。私は楽しいけれど、トンファーの個々人のことを分かっていない人が見たらどうなのかな、と少し思う。


中MCにアームストロング
田畑藤本の藤本さんが、ゆったり感中村さんに出したというなぞなぞを安村さんがお客さんに出すということに。
  • 若月:なわとび
若月はネタそのものの面白さというよりは、兄弟仲の微笑ましさみたいな部分がメインになっているような気がする。
個人的にはそういう感じのネタはあまり好みではないのだけれど、若月は見ていると微笑ましいなぁと思ってしまうので不思議。人柄なんだろうか。
漫才協会でやっていたネタでしたが、曲を変えていました。
こっちの歌のほうが良いと思いました。
  • ゆったり感:もの忘れ
面白くなりそう!どう展開するんだろう!と思ったのですが、すごく短いネタ時間であっさり終わってしまって残念。
  • アームストロング:理想の恋愛、結婚
理想の恋愛を演じる安村さんが、棒読みも良いところで(勿論わざと)面白かったです。


MCにPOISON GIRL BAND
ジャージをきっちり締めた状態で登場した阿部さん。曰く「増谷キートンスタイル」とのこと。
「最近膝が痛くてさ〜(阿部)」と話はじめたと思ったら「問題です」と途端に話題が変わる阿部さん。「膝が痛い話はもういいの?(吉田)」
「どちらの膝が痛いでしょうか?(阿部)」という問題。ヒントとして舞台上を軽く走る阿部さん。見た目には全然分からない。
「右だと思う人?(吉田)」チラホラ手があがるがごく少数「人気ないですね(阿部)」
「左だと思う人?(吉田)」これまた同じ数ぐらいしか手が挙がらず「ちょっと、今手挙げなかったやつ手あげろ(阿部)」
正解は「どっちも痛い(阿部)」「だから手挙げなかったやつ正解だよ(阿部)」
  • LLR:親孝行
単独ライブで見たネタ。
単独ライブで見た時には特に何も思わなかったけれど、前半の導入部分がとても長く笑いが起きない時間がずっと続いて、まるでスベっているかのような雰囲気になっており、ハラハラした。
何度見ても伊藤さんがツッコんでいる最中に、奥の方の席を見ながら「ツッコんでますよー」って顔をする福田さんの表情が面白すぎて笑ってしまう。面白い顔というのは得だなぁ。
  • ブロードキャスト:休日の過ごし方
なんだかどこかで見たことあるような、無いようなネタでした。
服を脱ぐというボケがあり、「見ちゃダメですよー」なんてツッコミがあって、すぐ次の展開になっていたので「服は着たの?」なんていうどうでも良いことが気になってしまった。 お互いのあだ名を決めようというネタ。
阿部さんがいつもの喪服スタイルで、ネクタイが白になっていました。
「小動物殺し」というあだ名を「ちょっとかっこいい」と言う吉田さんのセンスをちょっと疑います(笑)


エンディングMCはブロードキャスト
告知の際に、トンファー山西さんが漫才三銃士とマンザイさんの告知をしており引くぐらいチケットを持っていたので、もう既に購入済だけれど買おうかと迷ってしまった。