漫才広場


月例ライブの漫才広場に。
今月はなにやらトンファーの漫才を見る機会が多くてウハウハです。
今回はMCがLLRでした。以前はロシアンモンキーで固定という感じだったのですが、先月・今月とランダムになっていて嬉しいです。MCによってまわし方が違っていて、スポットが当たる方が違うので。

メモをとらなかったので順番は違うかも。ブロック分けは多分間違ってないと思います。

  • オープニング:ライブ趣旨説明など。「新ネタ」という説明を受けて「本当に新ネタなのか?」という疑いをかける福田さん。「ちょっと変えただけとかじゃないのー?(福田)」…この発言を聞いて「そういう手段を使うのはある程度芸歴重ねた人達だけなのでは…?」と思ったのでした。このライブの前日には、出演者達が遅くまで本社に残っていたそうで「楽しそうで良いなぁって(福田)」福田さんは、体力的にもう朝まで頑張ってネタを作る!みたいなことは出来ないんだそう。「12時から初めて、2時で終わり!」
  • Vステーション:7股
バイト先の人が7股をかけたことがある、という話から自分も7股かけてみたい…という鈴木さんと、それを全力で否定する西本さん。
  • ゆう太だい介:いじめ
先生になってイジメを止めたい…というような内容だったかな。ちゃんと思い出せません。
  • THE☆忍者:もったいないおばけ
子供達に野菜を残させないためにはどうしたら良いか?→もったいないおばけが出てくる、という劇を見せよう!というもの。THE☆忍者はいつもテーマの決め方(ネタの振り方)が独特で面白いな、と思います。 護身術を習いはじめたというユウタさんと、そんなの習わなくても本能でどうにかなるというサスケさんの対決。
ものすごくドタバタしていたという印象。 ちょっと小腹が空いた時にポテトのSを頼もうと思うんだけど、見た目とのギャップで笑われるんじゃないかと思って頼めないという浅井さん。
  • サヨナラダンス:ハヤシライス
ハヤシライスがもっと評価されても良いはずだ!という中村さんの主張。
  • エレベーターマンション:食のこだわり
食に拘っている人が理解できない、という大河さん。

「チャラすぎる〜!」の言い方(と言うかポーズ?)のバリエーションが増えているようで、面白いです。
ボケの方が男前ということよりも、ツッコミの子の言い回しとか口調がとても印象に残ります。
  • ダイタク:思い出
双子でコンビを組んでいるダイタク、思い出は当然共有できるはずなのに、食い違っている…というネタ。
面白かったです、どう展開していくんだろうというワクワク感もあって。
  • パルパティーン:飼い主に似る
「ペットは飼い主に似る」という話題から「お前最近俺に似てきたなぁ(鈴木)」と
  • 田畑藤本:天使と悪魔
よくある、サイフを拾って天使と悪魔が〜というようなネタなのですが「人によって天使と悪魔の性格も変わってくる」という内容で、後半には政治に触れていくという…
個人的には賢いキャラを推しているようで、ただの屁理屈みたいなネタのほうが好きなのですが、でもこういうよくあるネタを自分達っぽく作れるっていうのは良いなぁと思ったのでした。
  • ラビッツ:女の涙
神野さんが「女の涙は見たくない」と主張する。
  • オープンスペース:子供番組
子供番組のキャラクターをもっとリアリティのあるものにしよう、というもの。


もっと楽なバイトに変えたいという渡辺さんに、「こんなのは?」と色々提案する山本さん。
人見知りのネタのときのような、山本さんのキャラクターが独特すぎて怖い…という感じ。
ひとつの形で何パターンか作ってみる、という傾向にあるんでしょうか。人見知りのネタのインパクトが強かったので、なんとなく見劣りするような。面白かったんですけどね。
  • あわよくば:お墓
お墓参りに行ってないようだから、お墓送っておいたと西木さん。
  • ボーイフレンド:アドベンチャー
アドベンチャーものの映画とかカッコイイよね…というようなネタ…だったと思う。
ネタのテーマに入るまでが自然…というか丁寧に作られていて良いなと思いました。先日の漫才協会でもそう思ったので、そういう作り方をする方々なのかな。
昨年のエイプリールフールに友人につかれた嘘を信じきっていたので、仕返しのための嘘を考えるというネタ。ヒダリウマのネタは新崎さんの空想の広がり方がポイントなのかな、と思いながら見ていました。最初ちょっと苦手だったのですが最近慣れてきたのか、とても面白いと思います。
  • タモンズ:世界にひとつだけの花
漫才協会でやっていたネタですね。話の流れがグチャグチャしていた感じが改善されていてスッキリ見やすかったです。でも、その所為で「部屋の大きさ云々」のくだりがかなり前半部分になってしまっていて、これは散々言われ放題だった安部さんが逆襲(と言うのは言い過ぎか?)のように噛みつく感じがあってより面白いのでは?とか。会話の流れ的にはこの日のほうが圧倒的に自然だったので、そこはしょうがないのかな。
  • トンファー:大声対決
これが!すごく面白かったです。
トンファーの新ネタ見たさに帰省のスケジュールを変更していたので「新ネタやってくれないと困るよ〜!」と思いながら見ていたのですが、ものすごく出来の良い新ネタだったので無理してでも行って良かったと心底思います。
大声に自信があるという小浜さんと、自分のほうが大声だという山西さん。どちらがより大声を出せるか?という対決をすることに。
ひたすらくだらないんだけれども、やっぱり丁寧に作られていると言うか…大声張り上げて「うわー!」とすることで、強引に盛り上げられる部分もあると思うんですけど、力任せになりすぎていないというか。「ジェットコースター部門は〜」とか、勝手なルールを採用する山西さんの発言だとか。山西さんのターン(?)を利用して大声出す小浜さんだとか。
見た直後は、このくだらなさ加減がストレッチのネタに似ているなぁと思ったのですが、今考えると超能力のネタのほうがより近いですね。ダブルボケというか。いやあ、面白かった。 すごく面白かった記憶があるのですが、全然思い出せない(泣)

  • エンディング
今回はサヨナラダンスが時間オーバー1位でした。次点が1秒差でヒダリウマ
オープニングにて「時間が短すぎる場合は、2倍にしよう」と決めていたのですが、短すぎるコンビは居なかったようです。せっかく決めたのに(笑)



トンファーがとびきり良いネタだったので、大満足です。でもこのネタ何度もやってたら喉がつぶれちゃうだろうな(笑)
あと、どうでも良いことなんですが大声出してる時の小浜さんの口元(上唇)が不思議な形になっていて、それが気になって口元ばかり見てしまいました。口が大きいからかな。
今月はまた新ネタを見る機会があるので、とても楽しみです!