漫才バトル予選


漫才バトルG1,G2,G3という形式だったものが、G1(ルミネ)はそのままに、それ以下は「予選」と括るようにしたようです。多分。
漫才なのにダイタクがいない!と思いましたが、ダイタクは既にG1なのかな。
お客さんの投票で上位2組がG1に昇格

今回はなんと、1位が笑鷺、2位がマンキンタンという快挙!すごい、すごい。

以下、ネタの感想とか。
ネタバレ沢山で書かせてもらいます。
MCはアームストロングでした。
誰と比べてどう、と言うわけではないですがMC上手いなーと思いました。
淡々としているわけでもなく、でもガツガツくるわけでもなく。
ネタ時間は5分、5分を超えると強制暗転となるが失格ではない。面白いと思えば投票してよい。
「時間守れねぇクズ野郎だと思えば、×をしてください(栗山)」

  • ゆったり感:親友
学生時代って懐かしい→親友とかね→告白してフラれたのを慰めてくれるんだよ
途中江崎さんがネタを飛ばしてしまったらしく、どうにも収拾をつけれなかったようで「何ネタ飛ばしてんだよ!」という展開に。
ゆったり感は、もう自分達は上位じゃないと思っていたようですが、蓋を開けてみれば3位ということで(それでも昇格はしないのですが)「俺らが3位なわけない(中村)」
  • パルパティーン:改名
2人とも浩之という名で漢字も同じ。芸事においてカブるっていうのは一番良くないことなので「お前名前変えろよ(鈴木)」
最初の「俺は親から貰った大事な名前だからさ」とかが非常にキャラクターに合っていて良かったです、面白いなぁ。
途中の「お前はシュッとしてて!(増田)」とか「ツッコミぜよ?(増田)」とか、改めて増田さんのツッコミは上手ですね、屁理屈に翻弄されずに立ち向かえるだけのパワーがあるというか。 最近注目している女優がいる→余貴美子さん
どうにもこうにも芸能方面に疎いので、名前は知っているのですが顔が出てこず。特に容姿をイジるようなネタではなかったのですが、「この人」って思い浮かべられたほうが面白いんだろうなーと思いました。
  • ラビッツ:真のイケメン
真のイケメンとは、顔がイマイチなのにモテる男のこと
終盤で和田さんがネタを飛ばしてしまって、「もう思い出せないから、俺のセリフ普通に言って(和田)」と言っちゃうのがスゴイな、と思いました。堂々としている。結果ちゃんと笑いが起きていたし、和田さんスゴい。
実はラビッツとゆったり感が同点3位だったそうで、「ネタ飛ばし票」があったのではないかとの分析が(笑)
ゆったり感は、多分これから!ってところでネタが切れちゃったのですごく不完全燃焼だったのですが、ラビッツはもうほとんど終わりかけているところでのミスだったので、その前のウケ方を考慮すると3位とまではいかなくてもかなり上位だったんじゃないかなぁと思います。ここ最近の個人的注目株なのです。 デブが流行っている!ラブソングもデブソングに変わっていく!
西本さんのデブへの批判が凄まじかったです。「デブなんてくそくらえ!」と。


中MCのため、アームストロングが登場したのですが、安村さんが不機嫌そうな顔つきで「デブなんてくそくらえって言ってましたけどね(安村)」と非常に卑屈にネチネチと文句を言っていました(笑)
お手洗いの為に一度席を立っていたお客さんが戻ってきた際に「いいですね、やせてて」とまで言う始末で。面白かったです。


ドラえもんの話をしているはずなのに、ロンパパの話になっている…というあれです。
長澤さんも登場して一番に「デブは…」とブツブツと(笑)その後にハゲてみせていまして、「ハゲのが優先順位先やろ!(つよし)」と。
このネタを見る度にロンパパを検索しよう!と思うのですが、いつも忘れてしまいます。 各期対抗ネタバトルでやっていたネタですね。多分あの時とお客さんがそう変わらないんでしょうね、ヒダリウマにしてはあまりウケていませんでした。ヒダリウマのことを過大評価しすぎなんでしょうか。
クレーム処理に不安があるからやってみたい
面白かった記憶があるのですが、いまいちフレーズとかが思い出せません。
  • 笑鷺:カレンダー
この前も思いましたが、笑鷺はこのネタをいつどこのタイミングで作ったのでしょうか?
新ネタおろす機会なんて山ほどあるのか…
えんにちからの濃いキャラクター続きで。「改めまして、えんにちでーす」と出てくるという(笑)本人曰くそこが一番ウケたらしいですが、1位ですからね!すごいですよ!
  • トンファー:超能力
このネタとても好きです!ダブルボケと言えば良いんですかね、超能力が使えたら何をしたいかを言い合うっていうネタで。
このネタと分かった瞬間に「やった!」と思ったのですが、それはそれはビックリするぐらいウケていませんでした。他の場でこのネタをやってる時もかなりウケていたし、トンファーがここまでウケていないのを見るのはすごく久しぶりで、震えました。というのは冗談ですが、何故?の一言。すごく面白いネタなのに、何故ハマらなかったんでしょうか。
自分勝手な分析では、?超能力のネタを何度も見たことのあるお客さんばかりだった、若しくは?ちょっとした下ネタも受け入れられない乙女が多かった の2択なのですが、とは言え漫才広場と客層がそこまで違う…のでしょうか。やっぱり昼間のライブは若い女の子が多いんですかね。若い女の子が下ネタNGと決め付けるのも変な話ですが。
うーん、普通にウケなかっただけでもショックですが、ものすごく好きなネタなのでショック倍増です。


  • オープンスペース:バー
行き着けのバーとかあったらいいよね、というネタ
多分見たことがあるはずなんですが、冒頭の「そば屋のせがれなんですよ」という部分に「その情報要る?」と思ってしまいました。フリだったんですね、ちくしょう。
  • 天狗:部活のマネージャーとの恋
わらった記憶があるのですが、面白かったのですが、詳細が思い出せません。
フレーズどうこう、では無いってことなのでしょうか。
  • すずらん:奇跡のラブストーリー
かなり久しぶりに見ました。相変わらずくだらないネタで、とても面白かったです!
  • ソラシド:学生時代のドキドキ
振り返ってみると「学生時代って懐かしかったよなぁ」で始まる漫才が多かったです。
「ちょっと皆見てー」が面白かったです、なんなの。 以前の漫才広場でやっていたネタですね。すごく面白かったので、このネタと分かった時点で「いくんじゃない?」って感じでした。出番もトリでしたし。
「友達になりたいなぁ」と囁きながら歩み寄ってくる山本さんからは、恐怖しか感じられません(笑)


集計までの間、ネタ順に一組ずつ触れて(時間が許す限り、という感じで)
安村さんはエレベーターマンションの大河さんがタイプなんだとか。顔がタイプらしい。何度も乳首を触るので「顔触るなら分かるけど…!(大河)」と抵抗したら「タイプの女の子の乳首触りたいでしょ?(安村)」と返されるという(笑)
「僕どうしたらいいんですか?(大河)の問いに「裏で工事やってて通行止めになってるところがあるから、そこでお尻を見せてくれ(安村)」「オレに突貫工事させてくれ(安村)」と。いやー面白かったです、安村さんは面白いなぁ。
とゲラゲラ笑っていたのですが、ふと冷静になったら自分の周りの人は誰も笑っていませんでした…舞台に立っている方々のザワザワがあったので気づきませんでしたが、もしや私だけゲラゲラ笑ってたのでは…とちょっと怖いです。
ラビッツと絡むのは初めてらしく「面白い顔してるね(栗山)」と神野さんに。
それに乗っかってマキパのつよしさんも「面白い顔」とか「どこが出てるか分からへん」とか言っていたら「あいつうるせえ(神野)」と。ほぼ初対面の先輩相手に非常にふてぶてしい態度をとっていました。
神野さんのキャラクターって良いですね、嫌!って思う人もいそうですけど。「ブサイクで毒舌って最悪だぞ(栗山)」と言われていました。
あと、山西さんと並べて、山西さんの眼鏡をかけさせてみて「あれ?山西じゃない?」と言われたり、そこに天狗の河田さんも並べて「三銃士!」とか、更にオープンスペースの高橋さんもやってきて「わ、兄ちゃんだ!」とか、ブサイクノリが発生したのですが
ひと段落ついたところで「いまのくだり、お前出てくるところだからな(栗山)」と指されてしまう、Vステーション鈴木さん。

ここらへんで投票結果が出て、発表されていました。
マンキンタンはまだ3年目?とかなので、「これから明るい未来が待ってるね(安村)」と声をかけられていました。山本さんはバイトで稼いだお金を仕送りしているんだとか、なんてしっかりした人なんでしょうか…!
2,3ヶ月後には給料が3倍になるよ、と言われ「1万2千円ですね!(渡辺)」と返すと「26(歳)ぐらいなら、4千円もらってりゃ上等だよ!(安村)」


面白かったです。昨日のライブ(MUGE☆NETA)で、思い切りグッとくるネタがなくて、もうトンファーしか面白いと思えないようになったのか…と不安になったのですが、今日は皆面白かったです。やはり自分の体調とかも影響してくるものですね、楽しいライブ(追っかけ)生活を送るには、健康第一だなーと思いました。