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甘噛部屋

お笑い

新宿に割と最近オープンした、松竹芸能の劇場「松竹角座」で毎月行われているらしいこのライブ。行くのは3回目なのですが、過去にも別の名前で・別の会場でやっていたライブだそう。
若手13組がネタを披露し、投票によりランキングをつける。上位2組に2度選ばれるとご褒美ライブが。下位1組になってしまうと、次回出演ナシというもの。
ネタの合間にコーナーがあり、投票ではコンビのネタのほかに、個人への投票も行われます。今回投票用紙が無くて「あのシステム無くなったの?」と思ったのですが、配布忘れだったようで投票時間に配られました。個人への票数がコンビに加算されるらしいです、知らなかった。

やっとコンビ名と顔が一致してきましたので、各コンビのネタメモ。ネタバレ要素あり。
  • ツインズ:残念な双子
フリップを用いて、残念な双子を紹介していくというもの。本人達も双子。
  • オノヨーコ:おのじまクルーズ(漫才)
ジャン○ルクルーズのようなアトラクションを提案。
  • パワフルコンビーフ:借りてる(コント)
電車にて、イヤホンをシェアしている2人。
  • だいなお:スロー再生(漫才)
中島みゆきさんの曲に合わせてスロー再生するというネタだったのですが、曲名を忘れてしまいました
  • 紺野ぶるま:えすみまきこ(コント)
ショ○ニのえすみまきこになりきってのコント。先月も同じネタだったような…。
  • 恋愛小説家:魚屋(コント)
陽気な魚屋のおじさんの客引きのギャグ(?)にダメだししてくる人とのやりとり。毒混じり。
「面白くない!」といい続ける様をみて、面白がるというのは難しい…というか限界があるのか…。若干メタ要素を感じるのが良くないのか。
これまでに見たネタは3本ともオチがキレイで、丁寧に作ってあるんだなーと思います。
  • Aマッソ:子育て(漫才)
子供が生まれたら「疑わせる」教育をしたい、ということでその練習をしてみようというもの
漫才もやるんですね。関西弁の女の子の漫才って久しぶりに見た気がします。
  • 山崎ユタカ:普通は(コント)
彼女とのケンカのやりとりの中で、「普通は○○でしょ」ということが次々起こる… めちゃくちゃな家庭訪問。くだらなすぎて好きでした。
  • プリンセス金魚:催眠術師(漫才)
解散して、催眠術師になるという相方に合わせて催眠術のサクラをやるというもの。
はじめて見たのですが、ツカミがしっかりしていてグッと引き寄せられました。名前を耳にしたことはあったので、おそらく人気なんだと思うのですが、まぁ理由が分かるというか。上手かったです。
ランプの精を呼び起こした人が、無欲だったら…というもの。
すごく、面白かったです。単純な笑いの量だったらこの後の2組のほうが勝っていたのでしょうけど、今日一番良かったと思うのは三日月マンハッタンでした。やっぱり私は漫才が好きなんだと思います。
  • うしろシティ:手術の説得(コント)
手術の説得に来たはずの野球選手が、口を滑らせてしまう…というもの。
見たことがないはずなのに見たことがある気がしたのは、どこかで感想とかを目にしていたんでしょうか。
これまで見た彼らのネタの中で一番好きだと思います。全然先が読めなかった。
「親の顔が見てみたいわ!」「じゃあ見てこいや!」と言われ見てきたら、母親がとても可愛くて…というもの。
くだらないー!面白いー!なんとなく「まんじゅうこわい」を思い起こさせるような。


替え歌のコーナーにて、島歌が題材となっていたために沖縄出身の三日月マンハッタンが都度感想を述べていたのですが、「沖縄のおじいさんはせみをしぇみと言う〜♪」という偏見に、仲嶺さんは「人によりますよ」と言っているのに、又吉さんは「しぇみ!」と全面肯定だったりと、ことごとく2人の意見が食い違っていたのですが、又吉さんが作った替え歌に関してはしっかり意見が揃っていて、しかもその内容が(ちょっとネット上に書き残すのは躊躇われる内容なので割愛しますが)割と衝撃的な意見だったために、周りの芸人さんが非常にザワついていました。が、その言い切り方がとても面白かったです。今日はネタも含めて三日月マンハッタンがとても印象的でした。

同じく替え歌のコーナーの際に、音程を上手くとれず何度も出だしをやりなおすパワフルコンビーフのコータさんに対し、他の芸人さん達がわざと違う音で歌ったりして混乱させる…というくだりの中で、うしろシティの阿諏訪さんだけは「何でわかんなくさせるの!?」とすごく良心的な意見を述べていて、ハッとさせられました。いい子なんだね…。

エンディングにて、初登場だったらしいツインズの話題の際に、恋愛小説家の大蜘蛛さんも双子だという話題に。ツインズの2人は二卵性だそうですが*1、大蜘蛛さんは一卵性らしく「いいなー」とツインズの2人に羨ましがられてました。
その流れで大蜘蛛さんの過去の話に。昔は髪をツンツンにして(今は丸刈りに近い)キャップかぶってダテメガネをしていたらしく「『俺、面白いっすから』って感じだった(アイヒマンスタンダード)」しかし「西野の組んで、ダメ出しされまくって『ボケ方分からん』って泡ふいてから変わった」らしいです。泡ふくまでのダメ出しって…。最初ネタかと思ってきいていたら、本当にあった話らしいです。その時ピーマンズスタンダードの吉田さんが西野さんに「大丈夫なん?」と確認したら、「練習せぇへんアイツが悪いんすよ!」と全く心配していなかったそう(笑)鬼!と言われていました。

やはりコーナー等では関西勢が強いですね。一瞬の判断力に優れているというか、フレーズ一個一個とかが的確で、関東勢が全然入り込めていませんでした…と言うと言いすぎかもしれませんが、本当に反応が全然違っているのが印象的です。吉本のライブだと関西・関東関係なくコーナーには強いので東西混合ライブであってもあまり違いって感じないものですが…。そう思うと、恋愛小説家、さらば青春の光などが吉本勢と共にやっているライブを見たいなーと思ってしまいます。そのために大阪に出向く日はそう遠くないかもしれません(笑)


今回の上位二組はさらば青春の光、うしろシティでした。

*1:その割りにはかなり似ていますが…