漫才広場
漫才広場へ。こちらは隔月ライブなのでしょうか?定期的にトンファーの新ネタが見れるので、とても有り難いライブです。昨年は割と早い時間に行っていた気がするのですが、前回・今回と21時開演ということで社会人には優しい(しかし翌日厳しい)ライブです。
ざっくり感想を。とりあえず印象に残ったコンビのみ。
順不同(覚えてないから)
- 笑鷺:バッテリー
- パルパティーン:東京タワー
若武者で見た時にあまりにもツッコミ軸のネタをやっていて、「鈴木さんの性格悪そうな感じのボケが良いのに!」とヤキモキしましたがこのネタは鈴木さんも活躍(って何?)していて、好きな感じでした。
- Vステーション:うどん
- あわよくば:兄弟
やっていることは面白そうなんだけど、なんだか「あとちょっと足りない…」と思うことがあるコンビです。西木さんのハーフ顔要素を盛り込んだ内容なのですが、そこに頼りすぎていない感じが他の外国人キャラ(キャラ、というかそのものなのですが…良い表現が分からず)漫才をする方々と比べて良いなぁと思います。
- マンキンタン:童話
- ベイビーギャング:パイレーツオブカリビアン
- ボーイフレンド:最後のツッコミ
- ざしきわらし:ヒーロー
- 山田カントリー:ドッキリ
- サヨナラダンス:スープ切れ
- エレベーターマンション:リストラ
- ザ☆忍者:豊かな表情
- トレンディエンジェル:浮気
トレンディエンジェルは要所要所に盛り込まれる髪の毛ネタが「待ってました!」という気持ちにさせられますが、その要素が無くても十分に面白いわけでして。更にキャラクターを生かしたボケまで扱っていたら、まぁ強いよなーとか思います。
追ってはいないものの見る機会の多いコンビでして、それでも大きくハズしているのを見たことが無い気がします。
- タモンズ:女子の気持ち
- トンファー:マジック
もう、本当に見るネタ見るネタ面白くてどうしようという感じです(笑)タモンズを見て思ったことと似てしまいますが、山西さんのピンネタを見たばかりだったので「小浜さんのボケあってこその山西さんのツッコミだ!」と実感。
漫才を見ていて、ボケの人が好き勝手やるのに対してツッコミがやんやん文句(注意?)を言うにも関わらず、ボケの人が提示する設定には従順である…ということに不自然さを感じることがあるのですが、トンファーのこのネタは、小浜さんの子供っぽいキャラクターがある故に山西さんが「付き合ってやってる」と見てとれて、更に「付き合ってやる」ことに対しての不満も織り交ぜて(しかもそこがキッチリ笑いに繋がっている)というのが、とても見やすくて良いなと思いました。
そして、多分「できちゃった」のではなく意図的に丁寧に作っているのであろうことに、安心します。
良いネタです。沢山の方に見てもらえますように!
- ダイタク:天使と悪魔
とても面白かったです。ダイタクって13期生ぐらいですよね?上手い。
普通に、普通の漫才としてかなり出来上がっていて面白いのに、そこに双子を生かしたボケが加わって唯一性が増すわけで。兄弟とか、双子とか、そういう要素を盛り込むコンビはたくさんいますが、鬱陶しくない程度に使いこなしていて素敵!とか思いました。そして、ボケツッコミが定まりきっていないというような感じもまた。あらゆるコンビの良い要素が盛りだくさんだな!とか今改めて思いました。
- バウンサー:お祭りデート
バウンサーは見る度面白くなっている気がします、もしかしたら前にも書いたかもしれませんが元々は割と苦手だなと思っていたのですが、ある時突然すごく面白くなって最近だと出演者に名前があると「ラッキー」と思うぐらいに好きになりました。
と言うわけで面白かったです。トンファーといいタモンズといい、そしてバウンサーといい11期生の漫才師勢はとても優秀ですね。
- ラビッツ:あだ名
- ゆう太だい介:コックさん
- 田畑藤本:雑学
面白かったです。藤本さんのサラリと嫌な奴な感じとか、とても好みです。
- ヒダリウマ:しりとり
- オープンスペース:ストレス解消
トンファーが面白くてどうにかなってしまいそうです。最近はどのコンビも関係なくネタライブ以外はあまり行かないようにしているのですが(キリが無いので)トンファーはまだライブ数もそんなに多くないこともあって、トークライブなら言ってしまおうかな…と揺らいでいます。2人揃ってのトークライブとか(他コンビと合同とか)あれば良いのですが、なかなか…。