SHIBUYA MANZAI STYLE,オフィス北野フライデーナイトライブ,カリカトーク


レポ書けていないライブについてちょろっと感想。
忘れないうちに書かないと忘れちゃって書かないので、少しでも良いから記録しておくように心がけます。(2009あまりにも書いていないことへの反省)


1/10 SHIBUYA MANZAI STYLE
なんとも不思議なメンバーで、いつも無限大ホールには出ていないようなベテランの方々が沢山。いつもは大トリをやらせてもらっているポイズンが前半のトリという自体に。
ポイズンはしりとりのネタ、先日ルミネで見たばかりだったので台本通りきっちりやってることが見てとれて、でもってあのアドリブ感はとんでもない才能だなーと。
トンファーは新ネタとのこと、鍋奉行。非常に面白かったので、良くなっていくのを楽しみにしています。下北沢のまいちゃんのネタにあるような本来ツッコミ(つまり常識人)である山西さんが、妄想に入り込んじゃう感じが面白い。これは近所づきあいのネタでも言えることでしょうか。見ている私達が小浜さんのボケにたいして感じる違和感があって、それを解消するのがツッコミの役割のはずなのに、山西さんは全然違う角度からせめてくるのでそこでもまた違和感を感じて、思わぬ方向に進んでいく感じ…。おや、意識したことなかったけれどポイズンに近しいのかな。受ける印象はかなり異なるけれど。最終的にはそれまで散々おバカやっていたはずの小浜さんが「おいおい」と正す感じも可笑しい。


1/14 オフィス北野フライデーナイトライブ
ポイズンがゲストということで行ってきました。オフィス北野のライブは男性客が多そうというイメージがあってかなりドキドキでした。やはりいつも行くようなライブとは客層が全然違っていて、当然出てくる芸人さんの傾向も違っていて、そして会場でウケているものと自分が良いと思うものも若干ズレていて、非常に興味深い経験でありました。
それでもポイズンはいつも通りちゃんとウケていて、改めて彼らの実力たるや、を実感。ちなみにネタはポエムのネタ。このネタ好きなんでしょうかね、割とこういうアウェイっぽい場でやることが多いように思うので本人達的にはとっつきやすいネタとして扱っているのかな。個人的にはポイズンが鉄板ネタとしてまわしているネタの中では、そこまでハマっていないのですが…何度見ても面白いっていうのとは少し違うような。見すぎなだけかもしれませんけど。とか言っても見たら見たで笑っちゃうのですが。
ちょっとしたメモ書きではありますが、チャレンジ枠として出ていた「ヒコモリオ」というピン芸人さんが好きな感じでした。立っているだけで感じる危うさとか。ネタの切り口とか。


1/14 カリカトーク
今週は大吾組があったので、週に2回もオールナイトライブは辛い…と思っていたのですが私が2009年思い出ライブにあげている「ふんわりロックフェス」の開催と聞き参加。面白かったです。何が面白いのか分からないんですけど、出てきて歌っているだけなんですけど、なぜか面白い。出てきて歌ってるだけなのに!
前回大活躍だったガリットチュウ熊谷さんはすこし不調の様子でしたが、でもそれでもやはり優秀!で期待を裏切らないのが囲碁将棋の根建さん。レギュラーメンバーじゃないのにやってきて、なぜか置き去りの標的となってしまったBコースナベさんでしたが、帰って来てからのTUBEはやはり秀逸、替え歌してしまったがばかりに強制終了させられていましたが、この日一番の盛り上がりだったんじゃないでしょうか。もっと見たかったー!
あと良い意味で期待を裏切ってくれたのが2700ツネさん。彼のことはあまり知らなくて、どちらかと言うと苦手意識があったのですが…階段を降り登場してきた姿に腹を抱えて笑わせてもらいました。2700は音ネタをやっていますし、彼らが面白いのはツネさんのこういうプレイヤーとしての高い能力あってこそ、なのかなぁと。カリカトークではそれまであまり関心の無かった方を一気に好きになったりしますが、*1新メンバーであるツネさんにこんなにも早く気持ちを撃ち抜かれるとは。
この夜にピークは、置き去りを決めるトランプの際に一枚目ハートの1(赤がマイナス、黒がプラスで2枚ひいたカードの合計値が低い人が置き去り)をひいてしまい「よしよしよし、やばいやばいやばい」と口走った熊谷さん。どっちなの。

*1:熊谷さんやナベさんかたつむり林さんもカリカトークを通してどんどん好きになりました