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東京シュール5〜吉田大吾とお正月〜


明けましておめでとうございます。2011年のライブ初めは「吉田大吾とお正月」ということで。POISON GIRL BANDファン*1の私としては、なんとも贅沢なお正月でして。
シュール5公演と言えば、ライス田所氏プロデュースによる企画が非常に好評で、そのイメージが強いのか「東京シュール5」という名がつくだけでチケットが売れている(という印象を受ける)ユニットではありますが、実際問題そんなに特別なことをしているのか…と考えてみるとそうでもないのでは?という。地獄のようなライブもあるようですし、平均したらマイナスなんじゃ…という大変失礼な認識を持ってして挑んだわけではありますが。
以前ポイズン阿部さんプロデュース回の公演が非常に評判が悪かったために、不安もあったのですが、良かったんではないでしょうか。もっと求めるのであれば「東京シュール5」でやる意味というかそういうものが感じられたらきっと「吉田さんすごい!」と囃し立てられたのでしょうけど、まぁ阿部さんの時のように完全に客層を無視したやりたいことやるというような方向に走り出さず、見に来た方がちゃんと笑えていただけでも合格なんじゃないかと。と書くと阿部さんの回がどんだけ酷かったんだ、という話になってしまいますが、酷かったんです(笑)ポイズンファンの方は∞後期に見られた「がっこーなー」という恐ろしい時間を思い出していただけたらよいかと思います。


前置きが長くなってしまった。サラリと内容メモ程度に。


お正月ということで、皆でワイワイ出来たら〜というコンセプトのもと2つばかしゲームを考えてきたとのこと。


シュール5メンバー呼び込み。
最初はかたつむり林さん。呼び込み時の音楽が「ハッ!」というような声が冒頭に入っている曲で、それを聞いた吉田さんは「林の声?これ?」と。
しずる。吉田さんは絶対にやりたくない仕事があって、それは「虫を食べる」という仕事。「絶叫マシーン系はやろうと思ってる。でも虫を食べるのは絶対嫌」「よしもとクビになってもやらない」とのこと。しかしそれを上回るぐらい過酷な仕事をしずる池田さんがやっていたそう。それは「すごく狭い洞窟に入る」という仕事。*2
ライス、犬の心、カリカの順番。
カリカの登場時には例の声より早く掛け声を発してやろうと林さんが飛び出してきたのですが間に合わず。
ちなみに家城さん遅刻していたそうで、神保町から品川までタクシーを使ったけれど駅伝のために全然進まなかったそう。「何度も『そのタクシーどこ行きたいんだ!』と言われた」とか。そして開演には間に合わなかったものの、自分の出番までには間に合ったのでセーフ、と思っていたら林さんに「来るのかよ!」「もう来ないパターン用意してた!」と怒られたとか。

一つ目のゲームが『モノマネロシアンルーレット』
・シュール5メンバー(かたつむり林さん含む)それぞれがくじを引く
・くじには1〜5の数字が書かれたもの、と白紙のものが存在する
・数字の書いてあるくじを引いた人は、後ろに用意された試着室(のような大きな箱*3)を選ぶ(選ぶ順番はくじに書いてある数字順)
・全員が試着室を選んだ後、せーので試着室に入る
・試着室のいくつかにはモノマネ衣装が用意されており、そこに入ってしまった人は着替えてマンキンでモノマネをする


まず1回目が美川憲一さん(さそり座の女)のモノマネ→しずる村上
これがね、衣装がキラキラのジャケットだけっていう簡易的なもので。この定番っぽい美川さんのモノマネでこんなことになるか!と先が不安になりました…。
2回目AKB48(ヘビーローテーション)→カリカ林
林さんの制服姿(笑)素晴らしいことに、林さんヘビーローテーションの歌詞(サビのみですが)を完璧に覚えている上に、なんとなくそれっぽい踊りもこなすという!そんな相方の姿を見て完全に引いた面持ちの家城さん。
3回目B'z(Ultra Soul)→犬の心池谷(稲葉)、PGB阿部(松本)
これが…もう阿部さんが辛かったろうなーという。衣装も衣装ですし、ギターがなんとホウキっていう。「放課後ハシャいでるやつ」と言われていました。一応カツラも用意されていたのですが、阿部さんがロンゲだから何がなんだかなんですよね、これ。
4回目Perfume(ポリリズム)→犬の心押見(のっち)、かたつむり林(あ〜ちゃん)、ライス関町(かしゆか)
押見さんが…もうのっちというかただの押見さんで。もちろん全員カツラ着用なんですが、押見さんだけ…衣装もなぜか体のラインが出ちゃうような素材で。すごかった、ただただ立っているだけで可笑しいという。
モノマネをやることになった人は、それ以降のくじには参加しないが、今回のこのライブの間中常にその衣装でいなくてはいけない。つまりライブ中に曲がかかったらモノマネをしなくてはいけないという大きな枷。



そして二つ目のゲーム「シュール5で地方に行こう」
と言うことで、地方興行に行きたいらしい吉田さん*4でもその土地に行って地名が読めないんじゃ失礼だ!ということで、色々な地方の路線の駅名を読んでいこう、というもの。
・シュール5メンバー(吉田除く)はロープの輪の中に入り待機(電車ごっこの状態)
・スクリーンに映し出された駅名を読む
・間違えた場合は罰ゲームとして、先程モノマネで使用した曲がかかり、担当の方はモノマネをしなくてはいけない
・数問だけ難易度の高い問題(☆マーク問題)がある
・モノマネ中の人が☆マーク問題に正解したら、モノマネを他の人(セーフの人)に押し付けることが出来る
・逆にセーフだった人が☆マーク問題を間違えたら、誰かのモノマネを引き受けなくてはいけない(自分で選べる)


家城さんがかたつむり林さんに代わってあ〜ちゃんになったり。
池谷さんに代わってかたつむり林さんがB'z稲葉さんになり、いきなりのテンションの違いに阿部さん(松本)が「ついていけねーよ」と嘆いたり。
なぜか妙にさそり座の女のターンが多く、しずる村上さんがめげそうになっていたり。
その美川さんのモノマネを田所さんに押し付けることが出来、田所さんになった途端さそり座の女が頻出するようになったり。「さそり座の女の降水確率なめんな(村上)」


この2つめのゲーム、吉田さんの当初の予想ではみんな1路線に1〜2問しか間違えない予定だったそうなんですが、あまりにも何問も間違えるのでモノマネパレード状態になっていました。
完全に安全側に立っている吉田さんに危機感与えようと「1路線全部言えたら、吉田さんが全てのモノマネをやる」という取引になったのですが、当然のように1路線全部言えることもなく…。
吉田さんは多分自分がこういうのやるのは苦手だろうなーと思うので、やってみてほしかったです。問題に使用された路線が自分の地元の路線だったので出演者に耳打ちしてあげたかったくらいです。



ざっくりとはこんな感じで。とにかくカリカ林さんのAKBが素晴らしかったです。あれを見れたっていうのがもう価値があると思います、女子高生の服装なのにサラリーマンなんだもの。

面白かったです。新年一発目から面白いライブで満足。



でも、ちょっと苦言。ポイズンファン的に。
罰ゲームというかそういう「芸人さんっぽいこと」をやらせるにしても限度を見ているというか全然耐えられるレベルに設定しちゃうのが吉田さんらしいなぁ、と。途中で「吉田さんもやれ」というような意見が出てましたけれど、もっとひどいことやらせていたら絶対自分に飛び火するわけで。自分のしたくないことは人にもさせない、というか…Sだとか言いつつも本当に非情にはなれないのかな、とか。
敢えて吉田さんの言葉を借りると予定調和と言うんでしょうか、うーむ。私の思う吉田大吾っていうのはもっと狂ってる人間なので、そういう吉田さんのオカシナ思考がもっと見れたらファンとしては楽しかったですし、ポイズンへの関心がないシュール5ファンの方に「ポイズン吉田」の存在を強く印象付けるチャンスだったのにーとか思うわけです。
良かった悪かったで言えば、今回の公演は完全に良かった公演です。面白かった。でもせっかくあれだけのメンツが揃っていて、それぞれがかなり(ある種の)免疫を持っているわけですから、もちろん観客も。もっと挑戦しても良かったんじゃないのかな、と。
なんとなく先日のノンスタライブと比べてしまって、きっと頭脳力からいったら東京シュール5のメンツだったら「ノンスタ石田」に負けてないはずで、もっとハッとさせられるようなワクワクするようなこと出来るはずなのに、なんとなく馴れ合っちゃってるというか、本気出してないというか、それはそれで面白いわけだから良いでしょ、と言われればそれまでですが…勿体無いよなぁと思ったり。
こと吉田さんに関しては、いつも漫才ではあんなにワクワク楽しませてくれるんだから、出来ないわけないでしょと思ってしまうのです。ううむ。
ああでも楽しかったんです、面白かったんです。でもそれ以上を求めたくなっちゃうんです。

*1:しかも大いに吉田大吾寄り

*2:不可思議探偵団

*3:実際にはハリボテ

*4:これちょくちょく言ってるので、多分本気で行きたいんでしょう