A面B面〜ネタ2本やります〜
佐久間一行さんプロデュース公演のA面B面、普段やっている普通のネタ(A面)とちょっと趣向の変えたネタ(B面)の2本やりますよ、というライブ。ポイズンが毎度毎度出演させてもらえているのでいつも見に行っているのですが、そうでなくても非常に好きなライブです。B面のネタを見て「この人達良いな」って思うことも多いです。
なんとなくあまり見る機会を得られない佐久間さんを中心としてピン芸人さんのネタを見れることでも非常に楽しみなライブでして、10組×2本ですしボリュームも相当ですよね。いやはや、続けていってほしいライブでございます。
- LLR
- A面:ギャンブルをやめる(漫才)
- B面:超能力(漫才)
B面は漫才大作戦で以前やっていたらしいネタですが、私は初見でした。面白い!ダブルボケ、と言うといいすぎかもしれませんがお互いがお互いを出し抜こうとする感じが良かったです。というか伊藤さんが福田さんを出し抜く感じのネタが好きなんだよな、多分。B面といわずもっとあちこちでやっていただきたいもの。
余談ですが、空を飛んでいるところをバカにされる〜というあたりは大吾組のトークを思い出しつつ。ポイズンのフリートークがそのまま漫才、というような印象を受けるようにLLRも普段の会話をベースに作ったほうが面白いんじゃないかしら、というかそっちのほうが伊藤さんが味が出て面白いんじゃないかしら、とか。
- デッカチャン
- A面:気づいちゃったマーチ
- B面:歌
- パンサー
- A面:恋してる(コント)
- B面:尾形さん作コント
- はいじぃ
- A面:英語
- B面:進化論
- ブロードキャスト
- A面:浮気の言い訳(漫才)
- B面:クイズ番組(漫才)
- コンマニセンチ
- A面:全力ショートコント
- B面:謝罪会見
- 永井祐一郎
- A面:テノール
- B面:パチクリ
- POISON GIRL BAND
- A面:物忘れが激しい(漫才)
- B面:相撲(漫才)
ポイズンはネタの導入部分でのゆるゆるな会話が面白い、と思うのはファンだからなんでしょうか。今日はA面のネタ前にはコンビ名を何度も言うというノリを展開した挙句、コンビ名を「激突」に改名するなんて仰っていました。意外と乗り気な吉田さん「センスを感じる」だとか「いいね、かっこいい」だとか。ちょいと阿部さんを甘やかしすぎじゃないですか?(笑)
B面のネタ前は「お客さんが(一本目の時から)減ってないですね」という話から「出てきて誰もいなかったらどうする?」と。吉田さんは「佐久間さんに報告」「誰もいないのにネタやるほどマジメじゃない」ということ。なるほどなるほどと聞いていた阿部さん「俺だったらどうするかなー」と自問し即座に「何も思いつかねぇや(^-^)」と吉田さんへ丸投げ。
薄々思っていたことではありますが、相方がいないと途端に不安定になるのは阿部さんも吉田さんも同じですが、阿部さんのほうがその度合いが極端だなと。理解するのに一間必要*1な発言を自由に発して、それが笑いに変換されているのは吉田さんがいるからなんだよなーと。うん、つまりもっと吉田さんが評価されていいと思います!ということを言いたかっただけであります。
- 佐久間一行
- A面:ダラダラ
- B面:障害物競走
- パンクブーブー
- A面:捨て犬(漫才)
- B面:ごっこ遊び(漫才)
LLRの新ネタで良い!と思えたのがすごく久しぶりのような気がして、なんとなくもう自分は彼らに飽きちゃってるのかななんと思っていたところだったので、嬉しい限り。M-1もやっと3回戦通過できましたしね*2良い方向に転がっていってほしいなぁと思います。