POISON GIRL BAND漫才トーク
今月はいつもとはちょっと違って漫才多目、ゲスト有り。ということでした。
ゲストに招かれたのは囲碁将棋、イシバシハザマ、とろサーモン、マキシマムパーパーサム、ゆったり感の5組。
ポイズン3本、ゲスト1本ずつ一気に漫才を披露。
- ポイズン 物忘れ
ポエムとか、人違いとかもですが、こうやってひとつの話題であれこれと例を出しているのですが、結局ボケは一種という...さすが丸太漫才師!!
とは言え、やっぱりこういうネタは長尺でこそなんだろうなとも思います。ポイズンをよく知らなくても「くるぞくるぞ」というような感じで、同じ展開のボケを期待させられ、そして裏切られない。
- ゆったり感 あいうえお祝辞
悪いことじゃないですし、上手い漫才をつくれるって相当なことなのですが、一方でもっと脳を直接刺激するような規格外の「可笑しさ」には絶対敵わないというような印象も。
- 囲碁将棋 理想の女性
昨日の感想にも書きましたが、ダブルボケツッコミという形の方が好みだということもあるのかな。単純に見過ぎなのか...。
とは言え、やっぱり囲碁将棋はすごく優秀だと思います。頑張れ、頑張れ
- ポイズン ハマってること
やっぱり動きがあるネタのほうが良いですね、2人とも動いた時の不思議な可笑しさが...。体型なんでしょうか、ガッツポーズのネタとかを思っていただければ、彼らが動くと可笑しいということがイメージ出来るかと(究極は相撲ですが)
バカバカしいというか…ズルいんですよね、ポイズンってズルい。
- イシバシハザマ 時代劇
客層というものを改めて実感。G2でのウケ具合でならば勝負ネタに起用!って印象でしたが、今日の感じを見ると難しいのかな。単純にポイズンのお客さんの趣向じゃないだけでしょうか?
ネタ時間に明確な制限が無い分ちょっとテンポが落ちちゃったとかそういう影響なんでしょうか、G2で見たときはすごく良かったので…うーん、何故だろうか。
- マキシマムパーパーサム ねんねん
オチが変わっていて、それがすごく良かったなぁ。当初根建弟を指していたはずのねんねんが、関西弁をおちょくるという形でちゃんとネタとして成立しているのがすごいな、と。使いまわすこと前提に作ったのかもしれませんが。
- とろサーモン 歌が上手いとモテる
しかし、数年前と同じようなネタやってるんだなーと。こちらの客のパブリックイメージに寄せてくれた結果なんでしょうか、「久しぶり」ということでやはり成長というか変化を期待しちゃうわけでして。
とろサーモンのことは好きだったばかりに、なんだか少し残念でした。
- ポイズン 最近思うこと
靴屋さんでのキツくないですか?をとことんネガティブにとらえる阿部さんのその感覚が非常に可笑しくて、吉田さんは当然優しく訂正するのですが聞く耳を持たず(笑)ポイズンっぽいネタだなぁと、もっと長尺で見たかったというのが素直な感想です。
お気に入りフレーズは「お前もこっち側か」ですね、あはは。
靴屋のくだりで、昨年の漫才トークで披露したネタ(一本締めとかするやつ)を思い出したのです。昨年のネタは良いものが多かったのに、あまり外に出さないのが勿体無いというか、残念というか。もう覚えてないのでしょうか。それこそ相撲のネタとか見たいのにな…。
改めて、そして何度目か分かりませんがポイズン良いなぁ、面白いなぁ、好きだなぁとしみじみ思いました。 そして、こういう(ポイズンの出来がいい)ときにはいつも思うことなのですが、ポイズンと若手の子を並べちゃ可哀想だわ!あはは。
どうか戯言と聞き流して欲しいのですが。
すごく失礼な感情で、M-1の決勝に残れるかどうかってこういうことなんだよ、と。私がポイズンの盲目ファンだからそう思うんだとバカにして頂いて結構です。思ってしまったんです。圧倒的な差を感じてしまったんです。若手の中でどんなに良い良いと言われていても結局並べたら見劣りするんだわ、と。
ポイズンは3本ネタをやっているわけですし、それを比べるのは間違っているのかもしれないですけどね。いいんです、ポイズンのライブなんですもん。
トーク部分がないとあっさり書けちゃうもんですね。