LLR単独ライブ「暗いところで待ち合わせ」


昨日に引き続き参加。
内容はほぼ同じだったので、少ししか書くことがないのですが漫才のネタバレ要素があるので一度区切ります。


構成・ネタは昨日とほぼ同じ。
1本目と2本目の漫才が別の物になっておりました。
  • 1本目:福SC
NSCのようなお笑いの養成所を作る〜というもの。生徒役である伊藤さんに「青森から来た〜」とか「元ブラジル代表の〜」とか無茶ブリを延々と。
良くも悪くも一本目の漫才、って感じでした。結構な時間やってましたが、これはボケをいくつか搾って3〜4分のネタにしてくるかもしれない…と密かに予想。
「出来の悪い相方を持つと苦労するから気をつけろ」というアドバイスにやたら噛み付く伊藤さんよ…。

  • 2本目:悩み相談
「友達の悩みを聞いてみたら想像以上に重い悩みだったとき焦るよね」という伊藤さんに「おれ出来るよ」と福田さんが見せ付けるというもの。
このネタがすごく良かったです。今回の単独ライブのネタでの核は間違いなく「歩いてく」のネタですが、漫才として出来が良かったのはこのネタかなぁと、個人的には思います。
伊藤さんが福田さんを出し抜く感じがすごく良かったです。本来彼らの関係性は伊藤さんのほうが一枚上手、というのが私の中での認識なので(それであえて福田さんに「付き合ってあげてる」のだと…)その感じが見えるとすごく良いですね。振り回されてる系の漫才も、伊藤さんが「はいはい」って態度を見せるだけでグッと良くなったりしてますし、伊藤さんかなり重要なんだよな。改めて言うのも変だけど。
しかしLLR本人達は、というか特に伊藤さん本人が、そこらへんの自覚がないように思うのは私だけでしょうか…。


昨日「漫才ばっかりが見たい」と書いていたのですが、その気持ちは変わらないのですが、LLRが単独ライブで漫才を熱心に取り組んだら終わりかもしれないな、と思います。こうやってふざけた・くだらないことを好き放題やってくれるのがLLRなんでしょう。けれどやはり漫才の出来が良いと一気に惚れ直すので、漫才ライブ熱望!(リピート)

これからいくつか単独ライブを見に行く予定がありますが、他の芸人さんはどういうことしでかしてくれるのか非常に楽しみです。