漫才☆大作戦 4分×2B
東京にやってきてから、ほぼ欠かさず参加している漫才大作戦*1ですが、今回のゲストはなんとPOISON GIRL BANDでした。加えて、いつもはA班の囲碁将棋がイレギュラーにB班にきていたので私のためのライブなんではないかと錯覚するぐらいの面子で非常にウキウキして行ってまいりました。
実家に居る頃思いを馳せていたライブの一つがこの漫才大作戦でして、そこにポイズンが出演となればテンション上がらないほうが嘘ですよね。
【オープニング】
- 今回は天狗が諸事情*2の為欠席…とのこと。
- 葬儀のため実家に帰ろうとしている川田さんを見たタケトさん
- そのときの川田さんの格好がスーツにハンチングだったそうで、事情を知らないが為に「何おしゃれしてんだよー!」とつっこんでしまったそう。
- 「陽気に生きてたらダメだなって(タケト)」
- 前日に髪を切っていたLLR伊藤さん、不思議な髪型にいろいろ口出しされて「どこどこどこ?(伊藤)」
- 確か伊藤家専属の美容師さんがいるんでしたよね?任せっぱなしで知らぬ間に不思議な髪型にされてること多いような印象。
- 髪切ってから2回もお風呂に入っているのに「髪切りたてのニオイがする(福田)」といわれる始末
- ブロキャス吉村さんは当日髪を切っていたそうで
- 「(髪切りたてのニオイは)俺じゃない?」と聞くも、「(しばしにおってみて)…違います、伊藤のニオイです(福田)」
- 吉村さんの髪型にもイチャもんつける福田さん、「前髪上げるなら上げるでー」とアドバイスに従ってみたところ、客席から「おぉー」との声が。センスあるってこと…?*3
- 阿部さんに「お前前髪どうした!?」といわれる吉田さん
- 阿部さんの髭について、長さはあるのにスカスカなのでまるでマ○毛のようだ…と。
- マ○毛というワードが頻出、「1人3回まで!(タケト)」
【漫才】
- ブロードキャスト
- 1:女の子のタイプ
- 2:ジム通い
- POISON GIRL BAND
- 1:街で見かける吉田さん
- 2:英語
- 若月
- 1:大貧民
- 2:自伝
2本目は本当に時間配分を間違えちゃったのでしょうか?若月は最近こういう読み物系のネタ多いですか?そうでもないですか?こないだも手紙読んでましたよね…。
- 囲碁将棋
- 1:カッコイイ仕草
- 2:方言
2本目は単独でやっていたやつですね、最近囲碁将棋の長めのネタばかり見ていたので*4なんだか早足感が否めませんでした。単独を見たときはあの(いつだって出来の良い)囲碁将棋でも長い尺になるとダレてしまうんだなぁと思ったのに、打って変わって4分って短いよなぁと。LLR福田さんがたまに言い訳に用いる「NSCでは5分10分ネタが出来て本物って教わった」っていうのを思い出しまして、囲碁将棋が一個つきぬけたってことかしらと。ただそうなってくるとM-1という意味では宜しくないのかしら。でも私の中で囲碁将棋はかなり出来の良い優秀な存在なので、これ以上良くなるのかよ…と恐ろしいです。やめてくれ(笑)
- LLR
- 1:ボケ発見ゲーム
- 2:怖い話
2本目の怖い話は差し漫才の時とはボケが総入れ替えでした。が基本的な構成は同じ。差し漫才の時のほうが出来が良かったかなぁと思うのはボケの影響なのか時間的な問題なのか。伊藤さんの付き合ってやってる感もあまり出ていなくてちょっとモヤモヤ。
- ラフコントロール
- 1:同窓会
- 2:手相見せてください
ちょっと思うところがあったのですが、ファンでもないのに何か言うのは違うと思うので自重。面白くなかった、とかではないです。
【エンディング】
- 6/4はロシモンの日、ということでこの後行われるロシモンのオールナイトライブの告知が
- 既に来ていた中須さんも登場。
- ついでのロシモンの裏の告知も、ゲスト夏目ナナに沸く一同
- すぐイチャつく中須さんと福田さんに対して「平和島でやってろ(タケト)」
- オープニングでのノリを引き摺る出演者達。
- 下ネタになると一歩引いちゃっている若月に絡みはじめる(笑)
- 徹さんとしては弟の前で下ネタは言えない、とのこと。
- それを聞いて無理やり下ネタ言わせようとする面々…
- 私はかなりのシスコンなのですが、姉の前で下ネタは無理なので見ていて心が痛かったです…
- 確実に舞台上だけで楽しんでいる状況に「完全の童貞のノリだよ(吉田)」と。
- 徹さんが亮さんに向けて、かなり程度の低い下ネタを言わされて終演。…ひどかった(笑)
以下、感想というかポイズンについて盲目的に褒め称えたいと思います。キモイこと必至なので読まないでください(笑)
twitterにて私をフォローしてくださっている方はご存知でしょうが、このライブの後「ポイズン最高!」となってしまったのです。オープニングで登場が最後だったのですが、もう「早くポイズン出して…」とソワソワと。
いつもはアンケートに少なくとも点数だけでも書いているのですが、今回はポイズンが出るので評価しようがないな…と思いアンケート記入は控えておいたのですが、正しい判断でした。とても点数なんてつけられなかったです、ポイズンが圧倒的すぎます。基本的には私はこの日のライブの中で相対評価で点数をつけているので尚更。
SHIBU-AGE寄席に行った帰りも「ポイズン最高!」と思っていた記憶があるので、こうやって若手の子と比較すると(贔屓目込みにして)ポイズンの技量って頭ひとつじゃ足りないぐらい抜きん出ているなーと思います。決して派手な技術なんて持ち合わせていなくて、マイクを前にダラダラ喋っているだけのようなトーンなのに、確実に漫才になっている。ポイズンと並ぶと他の芸人さんのネタがどれも「漫才やってる」ように見えて違和感を感じてしまいます、今回は新ネタが主ってことで尚更。*5
私は彼らのファンですし、それなりに何度も同じネタを見ていたりするわけですが、何度見ても毎回面白くて、でも最初見たときとほとんど変わっていないんですよね。変化があってもそれはアドリブであって、推敲の上での変化ではなくて。なのに何故何度みても笑わされちゃうのか、これは私が盲目ファンだという証なのでしょうか…。
もうこのライブには出ちゃいけないと思います、ゲスト枠なので新ネタという縛りも無いので若手の子達が新ネタを試してみているライブでポイズンがやりなれてるネタをいつも通りにやるんじゃ勝ち目ないですもん。*6
どうでもいいことですが、一体私いつからこんなにポイズン好きなのかしらと思い色々記憶を辿ってみたのでメモしておきます。
すごく曖昧なのですが、恐らく2006M-1をきっかけに、ちょっと気になると思いDVDを漁ったところ、ダイナマイト関西での吉田さんの大喜利に惚れ込むという流れ。その後2007年の3月に初めてルミネに行った際に見たガッツポーズのネタで完全に打ち抜かれて*7、私のポイズン熱が高まったのと同時に無限大がスタート…なんて恵まれているんでしょうか。無限大が無かったらこんなにポイズン好きじゃないと思います、あの番組は素晴らしかった…。