読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

SHIBU AGE寄席


このイベントは定期的に行っているものなのでしょうか?初参加。AGEってことはAGEAGE芸人という枠であろうに、そこになぜポイズンが入っているのか…ということに疑問を抱いたのは開演10分前でした。
配信がないので当然公開もされておらず、窓が閉められた状態だったので「開けたらいいのに」「なんか暗い」と仰る出演者さんが多かったです。AGEには行ったことないので、ちょっと分かりませんがそういうものなんですかね。MCのハリガネロック大上さんが「見せません!見たい人は金払ってください!」と言った後にユウキさんが「それを(来ている)お客さんに言ってもね…」と(笑)

出演者が多かったので、気になっている方についてのみ。
  • タモンズ(漫才:お寿司を食べる順番)
タモンズを見る機会ってあまりなくて、漫才も数種類見ているはずなのですが思い出せるのは一本だけ…。意識して見たのは多分初めてだと思うのですが、偉そうに言うとなんか足らないなぁーというか「なんか」って言うか確実に技術が足りないような。本質の部分は面白い感じがして、*1伝え方というかやり方が上手くない…という印象。勿体ないよ!もっとウケてて良い気がする!
私は見る側なので、あまりよく分かりませんが…もっと「センターマイクを挟んで喋っている2人」に引き寄せられるような何かがあったら…という感じでしょうか、何がどうしっくりこないのかは分からないのですが、惜しい!っていう言葉に尽きます。化けるかな…
大波さんの「(女子を)品定めするなよ!お前ごとぎがぁ!」というセリフが好きでした、なんてキツイお言葉…(笑)

  • ライス(コント:右手に霊)
久しぶりにこのネタ見ました、というかライスのネタ自体がものすごく久しぶりに見たかもしれません。面白かったー!
私コントってあまり見ないのですごく面白かったとしても、漫才を見た後みたいに「なんで面白かったか、面白くなかったか」ということを考えたりしないので、すごく浅はかなことを言っちゃうかもしれませんが。ライスが良いなって思うのは、私が苦手とするコントの不自然さが無いからかもしれません。やってることは、言ってることとやってることがあっていない/不可解な行動をとる、というすっごく単純な可笑しさなんでしょうけど、それにリアリティをもたせるためには相当な演技力でまかなうか、発想でまかなうか、で。ライスは「右手だけ霊にとりつかれた」っていう設定に入れ込むことで、それが「あり得る」ものに見せちゃうんですよね。これってまぁ当たり前のことなのかもしれませんけど、でも実は芸人さんでネタを物語として作り上げてる人ってあまりいないような気がします、っていうかそもそも必要なのかも分かりませんが。単純に可笑しくて笑えるものを作ればいいだけの話のはずなのに、そこにリアリティがどうだとか言ってることが間違いなのかもしれませんけど…。けれど、極端に漫才贔屓でコントにはほとんど関心を持っていないような私でもシュール5にいらっしゃる方々のコントは響くっていうのは、それは彼らが物語性をも気にしているから*2なのかもしれないな、と思ったのです。ああ上手く伝えられない。
面白かった、ライス良いね。につきます。

  • 囲碁将棋(漫才:理想の女性)
単独ライブでやっていたやつですね、あれ以来かも。入りで文田さんが噛んでしまって、いつもの連帯責任ビンタが行われていました(笑)*3
なんだろ、ちょっとグチャっとしちゃった印象。単純に私の中での囲碁将棋の評価が高すぎるだけかもしれませんが。

  • 犬の心(コント:嘘つくときの癖)
面白かったので、もうちょっと見たかったです、短かった…!
オチがなんとなくよめてしまうのに、実際にその場面が来ると笑っちゃうのが不思議。こういうの見てるとシュール5ってなんぞや、って思います。ものすごく単純明快が可笑しいことをやっているだけのはずなのに何故「シュール」と称されるんでしょうか、よく分からない。そもそもシュールって何よ!

先輩である犬の心を抑えてのトリ出番。ポイズンはこういう場*4ではこうやって鉄板ネタを持ってくる傾向にありますね、久しぶりに見たけれど相変わらず面白かったです、このネタ。「心臓がビックリするから水かける」「水無いよ?」のしつこいやり取りがやはり好きです。何回見ても笑えるよ、ポイズンすごいよ。
盲目ヲタっぷりを発揮させてもらいますと、こうやって並んじゃうとポイズンのレベルが明らかに違っていて若い子達が可哀相だなーと思ってしまいました。こういうイベントにはポイズン来ちゃダメですよ、もう。*5
きっと、ものすごくやりなれているであろうネタを、すごく自然に「今初めて喋ったか」のように演じていて*6でも実はアドリブなんてほとんど足されていなくてキッチリやっているのに、なんとなく喋っているように見えるのすごい!それが練習したからなのか、もともとの才能かなんていうことはどうでもよくて、そういう風に漫才が出来る人って少ないような気がします。
最近すごく思うのが『「漫才」しすぎちゃってるなー』ということで(ポイズンの話ではないです、他のライブとかに行っていて)すごく上手くて面白いんですけどなんかキッチリ形になりすぎているというか。好みの問題かもしれませんが私は素でやってるっぽい漫才が好きな傾向にあるので、台本がある感じが見えるとすごく冷めちゃうんですよね。入り込めなくなるというか。それをしれっとやってのけちゃうポイズンてすごいよなーカッコイイよなーと思います、しみじみ。


ポイズンのことすごく好きですし、面白いって思っているのですが、やっぱりこういう時改めてすごく面白いなぁって実感します。そして思い入れが強くなっていくという…おそらくポイズンのファンではない方をケラケラ笑わせているのを目の当たりにすると「面白いでしょ!漫才トーク来なよ!」って声をかけたくなります(笑)阿部ちゃん告知していたので、興味持ってきてくれる方いないかしら…トークライブって言っちゃってたからダメかな…


【トークでの覚え書き】
  • 池谷さんからの誕生日プレゼントが年々軽くなっていることに、憤慨の押見さん*7
  • 囲碁将棋に足りないものは「天才」ということで、左利きになろうとしている文田さん「こいつ努力して天才になろうとしてるんすよー(根建)」
  • 「コイツが右利きっぽいことしか言わないんでー(文田)」
  • ポテ少の天才は中谷さん
  • きの山さんの声をやっている阿部ちゃん「何で選ばれたん?」とユウキさんに聞かれて「きのこが立派だからです」と下半身を…(笑)
  • 更には「親に感謝ですね」と
  • 告知で根建さんが前に出たのでついてきた文田さんでしたが、根建さんのした告知は「菊地の部屋」だったので、すごすごと後ろに下がる…
  • タモンズ安部さんはハンドル(バイクの)握ると性格が変わる、タクシーにキレたりする
  • 「あいつら危なっかしい運転しよるでしょ!?(安部)」

*1:私好みの下ネタ具合でした

*2:意識的か、無意識的かは不明ですが

*3:文田さんが自分で自分を叩いた後に、根建さんも自分を叩いて「うちは連帯責任なんで」と。

*4:ややアウェイ感のある場

*5:盲目と笑ってください…!

*6:それが漫才の基本なんですが

*7:処分に困った水槽をもらったそう