漫才 Next Generation


9期生が軸となってやっている「独演会」というイベント、各独演会のメインとなっているコンビを集めてのライブでした。
出演者は、囲碁将棋、エリートヤンキーえんにち、天狗、ゆったり感の5組で各コンビ2本ネタを披露とのこと。
独演会は行ったことないのですが、M-1を意識したイベントだそうです

進行は西島さんが行ってましたが、このメンバーだとそういう立ち位置なんでしょうか?なんだろ、進行ってツッコミの人がやるイメージがあるので何故西島さんが選ばれたんだろーと軽く不思議に思いました。エリヤン2人だけ、の時ならまだしも他のコンビもいるのに…*1
ネタ順は、えんにち囲碁将棋→天狗→エリートヤンキー→ゆったり感の順で2順。順番を発表する際にコンビの紹介も兼ねていたのですが、何故か天狗2人の間に立っていた橘さんが「天狗ー」と呼ばれて一緒に挨拶するという(笑)おかげでその次の出番は西島英悟になっておりました。漫才じゃないー(笑)
ゆったり感中村さんは、この日7つめの仕事だったそうで、お疲れ気味?だったとか。すごいなぁ、人気者なんだなぁ。


恐喝を「それ犯罪なのか?」というボケが、読めるんだけど言ってもらえるとすごく嬉しい、笑っちゃう。
自分で驚いたのですが、最後の一本締めを意識せずに参加していました(笑)そんなにえんにち見てるつもりないのですが、勝手に染み付いている…こわい…
  • 囲碁将棋:学生時代の悪さ
囲碁将棋にしてはウケてなかったような印象…。*2br> 学生時代マジメで悪いことしてこなかったんですよね〜という入りから、「実はこんな悪さしてました」を白状しあう
親の財布からお金を盗む、とか*3しょうもないはずの悪さが、すっごく悪いことになる仕掛けが面白い。で、根建さんは「俺悪いだろ?」ってスタンスで来ているのに、文田さんは「俺はそこまで悪くないけど〜」とサラリと根建さん以上のことをやってしまうのが(笑)とことんシレッとしていて、それにアタフタしている根建さんが更に可笑しい。
どこまでボケとツッコミがあやふやなんでしょうか、ていうか根建さんをツッコミと言っていいんでしょうか(笑)
面白かった、また見たいです。
  • 天狗:ピザの注文
ピザの配達が注文と間違えられて腹がたったので、音声アナウンスにしたら良いと
4番のピンチの時を、いつどうやって押しちゃうのかと考えながら見ていたはずなのに、気づいたら押しちゃってて「ここかー!」としてやられました。くそう、プロには敵わないですね*4
天狗のネタはどうも通訳のネタばっかり見てまして、それも面白いんですが違うのも見ーたーいーと思っていたので見れて良かったです。
航海している船が沈没して〜というストーリーの映画に出たい、とのこと
橘さんが鏡を向けられて「鏡は見ないことにしています!」の一言がツボすぎました、悲しすぎる…悲しいことを大声で…(笑)
主婦の黒いジョークが素敵すぎます(笑)言いそう、言いそう
橘さんのツッコミ好きすぎます、なんであんなに笑いを持っていけるのでしょうか。ボケよりインパクトあるって何
  • ゆったり感:あいうえお作文(?)で食べ物を表現
おそらく先日大作戦で見たもの
ゆったり感はこのあいうえお作文形式のものが得意なんでしょうか、好きなんでしょうか。個人的にはもっと会話っぽいもののほうが好きなので、江崎さんの立ち位置がふって・つっこんで、に徹底しているのは勿体ないなぁと思ったり。でもこれだけこの形式に拘るってことは、反応がいいからなんでしょうし、ここは好みの問題なんですかね。ううむ。
ねぎ→たまねぎ、ナシ→洋ナシ、の流れが良いですね、好きです。ニヤニヤしちゃう。
こちらは多分初めて見ました。
ひたすら飯推しの刑事(笑)なのに頼んだのがチーズフォンデュって!腹膨れないでしょうに!(笑)
1本目でも微妙に刑事ノリがあったので、こういうネタが多いんでしょうか。キャラ的に?
  • 囲碁将棋:子供の名前
将来自分に子供できたら名前どうしようとか考えるよねーというもの
これはもう根建さんがボケですよね、それで間違ってないですよね?どうやら、私はボケ・ツッコミの境が曖昧…というかツッコミが不明確なコンビが好きなようです。ポイズンもですし、LLRもそういう部分ありますよね*5ノンスタもイキリ漫才なんて井上さんがボケみたいなものですし、エリヤンはそうでもないですが…たまにありますよね*6。あれ、もしかしてボケ・ツッコミが混同しているって普通のことなんでしょうか(笑)
「お前から選ばれし民は生まれないよ!?」のフレーズ良すぎます、何?「選ばれし民」って(笑)
囲碁将棋は言葉の選び方がすごく好きです、あれは文田さんが考えているのかしら。だとしたら語彙力はんぱじゃないですよね、すごい。数学科じゃないのかよ。
どうでも良いことですが、こういう「子供が出来たら〜」の話の時に男性は当然のように息子設定で、女性は娘設定で話しますよね。これ不思議。
  • 天狗:ホストで業界用語
最近よくやって…ますよね?あのネタです。
この種のネタの時に、横山さんが通訳を放棄する部分があるのですが、その時本当はなんて言ってるのか気になってしょうがない!でも早口だから聞き取れない!
もう何回も見ているので流石にゲラゲラ笑ったりしませんでしたが、面白いですよね。前の席の方がすごくハマっていまして*7すごいなーと、ただただ感心
大作戦でやっていたやつですね、これ好きです。前も書きましたがチワワで釘を打つ残酷さが!これで笑っちゃう自分よ!(笑)
今、大作戦の感想を読み返してみたら「溶ける前に(打たなきゃ)」のフレーズが無くなっていましたね、しゅん。
本日、一本目のネタの際に西島さんがズボンのチャック上げ忘れて出てきちゃっておりまして橘さんは非常に憤慨してらっしゃったのですが、二本目始まってすぐに橘さんが「ちょっと…」とチャック上げるっていう。素敵すぎます、何かましてくれてるんですか(笑)
今日はエリヤンのこのネタが一番良かったです、自分的には。アドリブが良かったのでしょうか、しこよろー!*8
強いて言えば、物投げて犬がどっか行っちゃう…ていうのが分かりにくかったですかね、私の理解力の問題でしょうか。その前にやっているんだからピンと来ていいはずなんですけど、スッと入ってこなくて、その所為でちょっと置いていかれちゃったというか。
  • ゆったり感:自転車
補助輪推し(笑)結構力技っぽい印象のネタでしたが、こっちのほうが断然好きです。
でもなんだか短かった印象、もうちょっと見たかったです。こういうのは延々しつこく繰り返されたほうがどんどん可笑しくなってくるんですよね。てことはM-1向きじゃないのかしら


面白かったです、漫才はやっぱり良い!好きだ、漫才が!*9
ルミネで見たっていうのがまた良かったのかもしれません、普段は専らシアターDか無限大ですから。目線が上にいって、で距離感もあって「漫才師だー!」って感覚でした。距離感が近い劇場が良いって人もいるかもしれませんが、ルミネみたいにお客さんが下にいる劇場のほうが断然良いと思います、見ている感がすごくあって。
あと、出囃子がちゃんと流れるのも良いですね。好きな芸人さんの出囃子はやはりテンション上がります。「これから楽しいこと始まるぞー!」って感覚的に分かるというか。
独演会にあまり関心が無かったのですが、行ける範囲で行きたいなぁと思いました。楽しかった。



TOCから続けて、だったこともありすごく満足でテンション上がりきっておりまして、その勢いで囲碁将棋独演会の手売りチケットを買う*10という大冒険を致しました(笑)背中を推していただかなければ絶対行けませんでした、だって…相手根建さんですよ…?
あんな風に並べてあったら全部買ってあげたくなっちゃうので危険ですね。手売りチケは危険だ!

*1:でも西島さんが一番適任なような気もする、このメンバーだと

*2:私は彼らを過大評価しています

*3:しかも500円

*4:張り合ってるつもりもないですが

*5:伊藤さんはひたすら翻弄というパターン

*6:60分漫才でみたフラワーロックの向こう側はそうだ。そして私はあれがものすごく好きだ。

*7:彼らのファンぽかったですが

*8:ひとつ前の天狗のネタを西島さんがマネしておりました

*9:何の宣言なのか

*10:5月のライブ予定が更に増えてしまいました…