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賞レース総なめ


NON STYLES-1バトルの年間チャンピオンになったそうです。おめでとうございます。残念ながら私は放送を見ていないのですが、本人達が嬉しそうだったという情報を得ているのでそれで満足です。S-1に関しては、企画そのものに対しての否定的な意見がものすごく多いように感じておりまして、私自身も開催時に「何、この企画」と思っていました。金持ちの遊びに付き合わされているような、芸人さんもファンも小バカにされているような、そんな感覚で。
私、M-1グランプリが賞レースとしてかなり影響力の強いものである理由っていうのは、賞金の額による注目度とかではないと思っています。だったら何、と問われると口籠ってしまいますが、あの審査員の面々から評価されるという名誉だとか、結成10年未満であれば誰でも参加できることにより「本当の一番」を決めれるから、だとかなのかなと思っています。
S-1グランプリが何故好意的に受け入れられないのかは、先に挙げた悪意の感じる企画だということ以外に、ファン投票になってしまいがちという欠点もあるのかもしれません。オンエアバトルでチャンピオンになっても世間的にあまり影響を与えられないのもそこなのかもしれません。結局一番最初のエントリーの時点で多くの芸人さんがふるいから落とされているわけでして、全員にチャンスがあるわけではないんですよね。ある一定のラインを超えている人にだけ与えられるチャンス、S-1は他の賞レースと比べてその「ライン」っていうのが非常に高いのではないでしょうか。企画の主たる目的というのは、「面白い人を決めて賞賛する」ということよりは「目立つことをして顧客を増やす」というところにあるわけですし。
それが悪いこと、とも言い切れないんですよね。それだけ世の中全体において「芸人」ってものの引きがあるってことでしょうし、有益な物は躊躇せずにドンドン取り入れていくという考えは企業としては誉めるべき部分なのかもしれません。ソフトバンクという会社がグイグイ来ている理由がよく分かります、お金の稼ぎ方を分かっているなぁと。
「映像」というジャンル分けも面白いですよね、他の賞レースとの差別化が行われているというか。ネタでも良いのでしょうけど、ちょっとした企画的なものでも良くて。企画物ってすごく売れている方(冠番組などがある方)でないとテレビでは拝見出来ないですし、若手でもライブによく行っている人は楽しめますけど、世間一般で「お笑いを生で見に行く」人って実はそんなに多くないでしょうし、しかも企画物なんて尚更に。*1
S-1グランプリ、賛否どちらだと問われれば、否になってしまいますが、賞金の額の設定により感じられる悪意が無ければもっと印象が良いのかもなぁと思ったり。


以下、ノンスタについてウダウダ書きます。長くなりそうなので一旦とじます。
ノンスタって何故ことごとく賞レースでの評価を、素直に祝福してもらえないんでしょうか。ファンとしてはいつもそこが悲しいです。
第3者からどう見えているのか分かりませんが、私の印象としては「実力じゃなくて人気だけでやってる」みたいに思われているのかな、と。M-1もとってるし、他の賞レースにおいても評価されているのに、何故実力を認めてもらえないのかなってヤキモキ
baseのトップ組に居た時だって、他の2組と比べてノンスタは認められていない感がありました、考えすぎかもしれませんけど。
ノンスタの魅力ってその時々で自分達を変化させられることだと思います、それを「個性が無い」と踏みにじるのは間違いだ、と思っています。自分達の思うところを貫いて評価されることはもちろん素敵なことですし、ポイズンファンでもありますからそういう「自分達の面白いと思うことは間違っていない!」という考え方も大好きです。大好きなんですが、それが正しいとも思っていません。どこかで疑問に感じています、芸人さんである以上はより多くの人に楽しんでもらえるものを模索するべきじゃないのか、と。ちょっと難しい部分でもあります、芸人さんはアーティストなのか?アーティストであれば「自分達」に反応できるお客さんだけを集めていれば良いのかもしれませんが、客商売であるならば「お客さん」にあわせるべきであって。

ちょっと話がそれてしまいますが、これって建築に近いなぁと思います。建築学科って工学部にもありますし、美大とかにもあるんですよね。デザインなどのソフトは美大、構造などのハードは工学部みたいな。建築は芸術なのか?そこには「デザイン」は存在するけども、その作品には人間が関わってくるわけであって、結局は住む等の活動のための箱なわけでして。アートであるならば、自分が良いと思う箱を作れば良いのだけれど、利用者のことをないがしろにしてはいけない。住む人・使う人にとって心地良い空間であることが建築としての正解なんじゃないかって思うんですよね。

話を戻します。信念を貫いて評価を得られない人を見ていると、ノンスタのようにコロコロと変化して評価を得るというやり方が気に入らない、って方もいるんだと思います。でもファン*2からすると、じゃああなたの応援している人達はその場その場で変化させようとした時にノンスタと同じような結果を得られるの?という感じで。その場に一番合っている方法が見えていても、それを自分達の中に取り入れるって簡単なことじゃないです。ノンスタがすごいなって思うのは、どこへ行っても自分達の雰囲気を壊すことなく「最適」にもっていけるところです。これだけ賞レースで評価されているんだから、やっぱりその能力に長けているんだと思います。どうしたら良いのか分かっていても出来ないことって沢山あります、周りの状況だったり、自分の感情だったり、理由は様々ですけども。実は自分の思っていることを貫くってことよりも、ずっとずっと大変なことなんじゃないでしょうか。
あるひとつの科目で100点を取った人だって賢いし、全ての科目で80点取った人だって賢いです、ノンスタは多分後者。*3うまく伝えられなくてもどかしいです、表現力があればなぁ。要するにノンスタはうまく形を変えてアチコチの型にピッタリおさまって、すごく器用にやりのけていて鬱陶しく感じるかもしれませんが、それは彼らもすごく努力した上での結果なので、あんまりイジワル言わないであげてください、ってことです。

優勝決まったときの本人達のブログ、まずは石田さん
ありがとうございますっ!
本当にびっくりしとります。
まさか!まさか!優勝できるなんて!

本当にありがとうございますっ!応援してくださった方投票してくださった方、本当にありがとうございますっ!
VTRが認められたことが素直に嬉しいです。
僕たちノンスタイルだけではなく、制作スタッフさんや、作家さんといったチームでとれたのがなによりも嬉しいです。
今後もぬかる事無くがんばりますので応援よろしくお願いします。

1億円という賞金には正直戸惑っていますが、使い三井はこれから井上と、そしてVTRに関わってくれたみんなとじっくり考えていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
それでは今から4月7日にルミネでやるお芝居の稽古がんばります
いやいや、誤字!(笑)こういうときに浮かれていてもすぐに裏方さんへの感謝を述べられるところがいいなぁと思います。多分石田くんってすごく自信をもっていなくて、自分達のやっていることに不安を持っているんだと思うんですよね。だからこそすごく推敲してネタを作るし、お客さんに合わせてくれる。だから、こういうスタッフさんのおかげ、みたいな気持ちは社交辞令では無いと思います。「ぬかることなく〜」という一言も、ファンが言ってほしいことを心得ていて流石だなぁ、と。

次は井上さん、改行を多用していたのでつめちゃいました。
ファンのみなさん、テレビを見てくれたみなさんの投票のおかげで、S1のグランドチャンピオンになることが出来ました。
本当に、ありがとうございます!!
正直、未だ何の実感もないです。
M1のときもそうだったけど、まさか自分が優勝するだなんて思ってなかったから、まだ夢を見ているような感覚です。
まさか、27万というたくさんの数の方に認めていただいことは、本当にうれしく思います。
みなさんが気になっている、賞金の使い道なんですが・・・・
まだ、どんな形でかはわかりませんが、応援してくれたみなさんに還元出来ればなぁっと思っています!!
ぶっちゃけ、現実味のない金額だけに、自分のためにどう使えばいいかもわからないし、何より自分のためには使いたくないので、ファンのみんなと分かち合えたらなぁっと思います。
今回のS1は、僕たち、僕たちのVTRに協力してくれたスタッフさん、応援してくれたファンのみんな、全ての人達の力で勝ち取った勝利だと思っているので、何かの形でみんなで使いましょう〜!!!
だから、どういう形になるかわからないけど、みんな待ってて下さいね。
ほんと、全ての人達に・・・・
ありがとうございます!!
なぜ井上さんが「ファンのため」と言うと、「好感度あげようとしてっ!」と思ってしまうんでしょうか(笑)オンラインでは一気にドカンと使いたいと仰っていましたが、私は公民館ツアー*4やってほしいです。漫才は生で、しかもあまり広すぎない会場で見てこそだと思っているので、東京ドームとかでやるよりは、小さいところ周ってくれたほうがなぁ、と。本人や会社が構わないのであればノーギャラにして、交通費云々を1億円から捻出することにして。公民館とかならば使用料とか払わなくても良いかもしれませんし(町おこしイベントと位置づけてもらえた場合)でもすごく時間を要するから難しいのかな。

井上さんはもう一つ記事が
夢から覚めた。
ネットのニュースなどを見て、改めて自分が優勝したんだなぁっと思った。
今でも信じられへんわぁ。
たくさんの友達にメールで祝福され、たくさんのファンの方にメッセージを頂き、ものすごくたくさんの人達の批判もいただいた。。。
全てを真摯に受け止めようと思います。
さすがに賞金が賞金だけに、快く思わない人はたくさんいると思うし、僕たちが賞金に相応しい人間ではないことは分かってます。
ただ1つみんなに分かって欲しいことは、僕たちはお金のためじゃなく、目の前の人達に、たくさん笑って欲しかっただけなんです!!
そりゃ、僕たちのVTRを見て、面白くないと思った人も多数いるとは思います。
でも僕たちはゴールデンタイムでたくさんの人に見てもらうVTRだから、自分たちが今出来る最大限のことをやりきっただけなんです。
そして、それを見ていた視聴者の方に投票していただいたことは、本当にありがたいです!!
お金とは違う、何か大きな物、大きな心を頂いた気がします!!
正直、僕はそれだけで充分だし、この大会に望んだ意味はあるのかなぁっと思ってます。
これから先、まだまだ長い芸人人生。
辛いことがたくさんあるとは思うけど、地道に一歩ずつ頑張って行くぞ〜!!
そしていつの日か、自分がもっと成長して、賞金に相応しいような男になれるよう1日1日を大切に頑張らないとなぁ。
賞金の使い道については、寄付なのか、無料ライブなのか、はたまた番組なのかは、まだどうすればいいか分からないけど(自分1人の意見だけでは、決められないので)、私利私欲のためにではなく、周りの人達のために使って、みんなが笑顔になれたらなぁっと思います!!
目の前の人の笑顔が見たい、そんな気持ちであの日僕らは全身タイツを身にまとい、凍える雨の中に進んで行った!!
いつまでも、その気持ちを大切に僕はみんなに、たくさんのLOVEを届けて行きたいです!!
投げKISSを送って行きますからねぇ〜!!
誤字!(笑)色々ジーンとくること言っておいて最後それってね、井上さんらしくて好きです。本来ね、批判をもらったとかそういうこと言わなくて良いんだと思います。変に反応すると余計ややこしくなったりもしますし、でもそこは流石鋼の心臓の持ち主ですね。言っちゃうんですね(笑)
芸人さんとして良いか悪いかは別として、ノンスタって基本的に自分達に絶対的な自信を持っていない芸人さんだと思います。常に最大公約数を模索していて、自分達が良いと思っていてもお客さんが笑わなかったら否というスタンス。*5
賞を取るために変化しているのではなくて、単純にお客さんを楽しませるために変化していて、それが結果的に賞に繋がっているだけなんですよね。井上さんの言葉が、批判的な方々に届くかは分かりませんが、ファンとしてはそう言ってもらえると救われます。頑張って賞金じゃなくて、普通のお給料で1億円ぐらい稼げるような芸人さんになっていただきたいものです。そして投げKISSは要らない!(笑)


私、ノンスタって大好きでして。すっかりポイズンに魅了されちゃってブログで触れることは余りないんですけど、彼らが3年目・4年目あたりからずっと見てきていまして。自分の中でそんな超若手の時から注目している芸人さんってノンスタだけなので、思い入れも半端じゃないんです。今となっては私よりノンスタ大好き!な方が沢山いらっしゃいますし、自分の中でもそこまで熱量が無いなって思っていたりもするんですけど。やっぱり長い間見ているとひとつひとつの活躍がすごく嬉しいです、S-1も全く関心なかったのに「ノンスタやったね!」と言われて優勝を知って嬉しいって感情しか起きませんでしたもん。他のファンの方々の「大丈夫かな…」という冷静な意見を見てハッとしてしまったぐらい、なんだかんだ言っていつまで経ってもファンのままのようです。えへへ。

*1:ルミネ、NGKなどに観光的に行く方は多いと思いますが、それはネタを見に行ってることになるので

*2:限りなく盲目ファン

*3:ポイズンは前者かな

*4:町おこしツアー

*5:すごく当たり前なことなんですけどね