LLR単独ライブ「銀色のシーズン」


すっごく良かったです。twitterでフォローしてくださっている方は読んだかもしれませんが、もうプラスの言葉しか出てこないです。すごく良かった、LLRっていうコンビのこともっともっと好きになりました。

席について、アンケート用紙を見たら「2人が真面目に取り組んだと思うネタ」と「2人が不真面目に取り組んだと思うネタ」を書く欄がありまして、ひとつも不真面目にやってくれるな、と思いました(笑)結果的にはどのネタも不真面目にやっていたんですけど、やはは。
私の個人的な話はさておき、内容についてちょちょっと。大阪公演へ行かれる方は読まないほうが良いと思います、内容がまるっきり一緒かどうかは分かりませんが合わせてくる部分がないとは思えないですし、そういう場合せっかく生で見れるのだから前情報なしで見たほうが良いと思うからです。


構成だけでもメモとろうかなと思っていたのですが、序盤でペンを落としてしまったので叶わず。なので順不同で。
客入れ&客出しの間のBGMはユニコーンでした^^ あんまりLLRユニコーンってイメージ無かったですが、まぁ世代的にはドストライクなわけですからそんなに不思議なことでもないんですかね。めちゃくちゃ好き!ってわけではないですが、なんやかんやで好みの感じなので聴いててテンション上がりました。

前説:かたつむり
「今日の前説は誰なんだろうなー」と思っていたら、かたつむり!嬉しかった!会場もすごく沸いていまして省吾さん愛されているなぁってしみじみと。*1省吾さん曰く前日に「お前、明日前説入っているから」と福田さんから連絡があったんだそう。なんていうか、そういうことが出来る福田さん素敵!と思ってしまいました。真意は分かりませんが、ファンとしては前説誰かなーかたつむりじゃないのかーとか思っている部分があって、でもってどこかで「かたつむり来たらいいのに」って思っていたと思うんです、私は思っていました。そこで呼んじゃうっていうの…粋じゃないですか?省吾さんも多分嬉しかったと思うんですよね、やるなぁ福田さん。
しかし前説は相変わらず…(笑)でもすっごく盛り上がっていたので結果的にOKだと思います。
  • 草月ホールのキャパは500人程度、LLRは即完と聞いて「LLRきてるよー!!(林)」
  • ゆったり感単独チケ売れ行きの話も…そう考えるとLLRますますすごいな。
  • 「(単独の)タイトル知ってる?(林)」「知らない(中澤)」
  • (声を揃えたい場面でグダグダしてしまい)「全然かみ合わない^^;(林)」
  • 「ランチ始めました(中澤)」とのこと。

漫才:11人抜き
LLRはサッカー好きなんだなぁ^^えーっと福田さんスーツでして、ネクタイが福田さんピンク(赤?)で伊藤さん青のおそろいでした。THE漫才師!ちなみに福田さんは漫才では終始スーツでした。今後もそうするのかしら。
  • 「ネクタイもオソロイにしました」
伊藤さんが「せっかく単独ライブだし、やりたいことやらせて」とのことで「11人抜きしたい」と言い出す。
  • 「じゃぁ俺グラウンド取ってくる」
  • 「ここでいいよ」「ここで!?(お客さんに対し)エキストラやってくれますか?」
  • 「俺1人で11人も出来るか不安〜」
  • 「俺が一点いれてくる!」「お前にはむーりー^^」
  • 「ワンマンプレイはよせ!」
  • 「俺、止められなかったよ。母さんの死を止められなかったようにね」
  • 「このフィールドで唯一手を使える存在だ」
  • 「ボールかと思った」

コント:鏡の国
白雪姫の「鏡よ鏡〜」の映像が流れてからの暗転開始。黒い全身タイツ(でも顔まではかぶっていない)に白い布をマントのようにまとった衣装。鏡の中で答えている人という設定のコントでした。
なんかこのネタは漫才で似たようなやつやってましたよね?漫才→コントにするってどういう心境なんでしょうか。単純にこういう遊びが好きなのかな、福田さんは(笑)
  • 「本当のこと言ったら白雪姫が…さ」
  • 「キレイじゃなくないけど、キレイってわけでもない」
  • 「お前行けよ」「俺昨日いったし」「俺一昨日行ったんだよ!」
  • 「それは、あなたです!(オンバト風に)」
  • 「宇宙行ったことないから分からないけど、多分あなたです」
  • 「サッカーに自信あった(笑)」
  • 「ワンワンワンワン!」
  • 「もう俺鼻血出てきちゃったよ」

VTR:オープンニグVTR
前回はわりと凝った作りだった記憶があるのですが、今回はおそらく芸人さんのブログに載った彼らの写真が次々出てきていて、割とスライドショーな感じ(いや、スライドショーでは無かったですが)自分の友人達が写真を繋いでVTRにする、という行為に長けていたので物足りなさは否めない。けれどお笑い芸人さんの単独ライブ、しかも若手、でVTRにかっこよさというか精度を求めるのも違うかなと思うので気にしません。

漫才:韓国ドラマの要素を取り入れよう
これからは幅広い年齢からの支持を得よう!ということで狙いは中年女性、福田さんによるリサーチ(母親)によると中年女性は韓国ドラマが好き、ということで漫才に取り入れよう、とのこと
  • 「おれ、本当はあいつと漫才したいんじゃ…ナイナイナイ!」
  • 「どれぐらいムカつくかっていうと、オモニの作ったキムチが辛すぎるくらいムカつきます」
  • 「ツッコミをキスってみたてたの?」
  • 「トラックがー!」
  • 「福田?誰ですか?ボクは佐藤です」
  • 「知り合い…?」
途中トラック(ダンボール画)が登場したり、曲かけてみたりしていて、他の場でやるときは手直しが必要なネタだなーと。でも、こういう「他の場ではできない」みたいなネタが見れるのは非常に嬉しいし楽しい

VTR:ワシに借りた金返さんかい
福田さんから借金をしている芸人さんに取り立てる、という内容のもの。2人ともやーさん仕様、伊藤さんはパンチパーマヅラ着用で。
  • 1人目は田所さん、借りた3万をキッチリ返却。ってかおつりがくるくらい返却
  • 2人目は竹内さん、手持ちが全然なくて千円だけ返却。その千円を迷惑料*2と言って根建さんにあげる福田さん。
  • 3人目は中須さん、「奥さんに電話する」と言うと本気で止めにかかる(笑)結局返却なし
  • 結果ちゃんと返したのは田所さんのみ。

VTR:LLR単独ライブ打ち合わせにて
  • LLRの2人と作家さん(?)2人。伊藤さんが「ネタ書いてきたんだけど」と言って紙を福田さんに渡す。
  • 無言で読み、無言で隣の作家さんに渡す
  • 同じく無言で読まれ続け、伊藤さんのもとに戻ってくる
  • 「どう?」「(3人無言)」
  • 「納得がいかないので、他の人にネタをやってもらうことにした」「ついでにお金もとることにした」
  • ラフコンに見せるも「NSC入る前のやつが10分で書いたネタ」と酷評。紙をグシャグシャにされる
  • フルポンに見せるも「お金なら払いますから。そのネタはやりません」と拒絶。1万→3千円に値下げしたのに…。
  • ルミネの客引きの子に見せるも、二人はコンビではなくピン芸人どうしだっただめNG
  • 「かわいそうなのでやってあげることにしました」

コント:伊藤さん作コント
  • 「もしかして…ピーターパン?」「違うよ、ピーターゴハンさっ!」
  • 「ネバネーバランド」
  • 「これはティンカーベル?」「明太子おじさんさっ!」
うん、もうなんていうか1周まわって面白い、みたいな。伊藤さん作と聞いているから笑えるものの、普通にやられたら「どうした!」みたいな内容でした、やはは。ネタ時間もすーごく短かったですし、何より終始ダジャレっていう…(笑)いや、福田さんもダジャレっぽいネタ多いですからね、うーんでも7年?8年?一緒にやってきてこうも質が違うかと(笑)あぁ、でも伊藤さんはそういうところが良いのだと思うので構わないです^^ お笑いに熱くなく、福田さんがやっていることを「あははー」とひたすら軽く笑い飛ばすぐらいが良いんです!!

VTR:デブと遊ぼう
以前(もう1年以上前になるのか…)LLRがオンラインを担当した際に話していた企画ですね。デブとして選ばれたのは玉城さん、赤羽さん、ぬり絵の…すみません名前忘れちゃいました。以前の単独にてデブタンヌーボーに参加した三人です。
私は現地に行ったことないので分からないですが、撮影した場所はオンラインの通りならば聖蹟桜ヶ丘にある傾斜地かと。
  • だるまさんころんだ
  • 止まれずに落ちてきてしまうデブ(笑)
  • 野球(福田さんがノックしたボールをキャッチ)
  • ボールに追いつけないわ、坂止まれないわで遠くまで行ってしまう3人
  • もういやなのか、すぐ傍にボールがあるのに「ボール無くなりましたー!」

漫才:ももたろう
この使い古されたであろう題材で、これだけ新鮮な漫才が作れるんですね!いや、もう発想に万歳!
昔話の中でも特にももたろうが好きなのでやろう、と言い出す。とりあえず役割分担を決めようじゃないか、と。
  • 「おれ猿!」
  • (伊藤さんにももたろうをとられて)「2順目まで残ってると思ったー」
  • 「おれも犬やりたい!」「どっちがふさわしいかオーディションやろう」
  • 福田さんの犬めっちゃ上手(笑)
  • 「悔しいけどお前の勝ちだ」を「お前の負けだ」と間違えてしまう、福田さん*3
  • 結果、福田さんが「猿、鬼、姫、語り部、きびだんご」で伊藤さんが「ももたろう、おじいさん、おばあさん、犬、きじ、もも」に
  • 「家の中お前な」
  • 「そんなすぐ芝刈りに行かないから、夫婦の会話があるから」
  • 「もういやだわ、おじいさんったら☆」
  • ももとおばあさんを交互に表現させられて大忙しの伊藤さん
  • 「一方その頃おじいさんは」
  • 「その頃姫は」「暇だわ〜」
  • きびだんごの出番では三角座りをする福田さん「これを持って行っておくれ」
  • 仲間にめちゃはなしかける猿
  • 「俺鬼の中でもそういう鬼じゃないですからー」
  • 「鬼退治とかやめてくださいよー」
  • めっちゃ出てくる猿「姫どこやった、姫だせ、姫」
  • 「姫出さずに死ぬか、出して死ぬかどっちだ」
  • 姫と鬼同じ声(笑)
  • 「姫はももたろうとこうなって(人差し指をチョンチョンする仕草)くださいー」
  • 「猿さんボクを退治してください」*4
  • 「この島に鬼はいねぇよ」「いるのは、姫とそれを守るナイトだけさっ」
  • 「だから俺1番に猿取ったんだよ」
今思うと、このネタはオチもちゃんと出来ていたんだなぁ。ちゃんと前フリしてあったなんてLLRにしては珍しい(笑)このネタすごく良かったので他の場でも是非やってほしいのですが、これを4分とかに縮めちゃうのは勿体無い…ガッツリやれる場ってないんですかね。ルミネ出番に新ネタかけれるような芸歴でもないでしょうし、うーん。アンケートにも書いたのですが、LLRがこれぐらいの尺でネタをやれる場がもっと増えてほしいです。もちろん、普段AGEAGEとかでやっている尺でも面白いんですけど、一番良い状態ではないと思っていますので…。M-1に出れる間は4分ネタを作っていくんでしょうし(そればっかりになる必要はないですが)今は単独ライブが「そういう場」ってことなんでしょうかね。

VTR:デブと遊ぼう
先程の続き、休憩と相撲
  • 伊藤さんVSデブの相撲、2人は倒せたけれど玉城さんにやられてしまう
  • 福田さんVSデブの相撲、まったく歯が立たず担ぎ込まれる福田さん
  • 「まじで怖かった…」

コント:ギネス
円周率暗唱の世界記録に挑む吉本大学数学科助教授の福田さん(笑)とTV番組司会?の伊藤さん。
  • 福田さんの衣装がめっちゃ設定に合っていて、しかも私はあんな冴えない雰囲気のある人が大好きなので1人盛り上がってました
  • 「3.15…ゴホゴホゴホ」
  • 「後ろ見てぇーーーー!!」
  • 「りんご酢飲んでおけば良かったー」
  • 「こんなの覚えて何に役立つのー?」
  • 「ほぼ3」「ですから、その『ほぼ』の部分を」

VTR:単独前日のジャングルポケットを和ませよう!
  • 撮ってるってことは、邪魔に入るのは了承済みなんでしょうけど、見ていて「もうやめようよ!」と思ったり思わなかったり
  • 武山さんが伊藤さんの出したトマトを片付けていたり、机拭いたりがやけに気になる
  • 個人的には寿司屋のコント(?)が良かった^^
  • 「だいぶ和んだと思いまーす」

漫才:〜じゃない!
これ、ケンタウロスじゃない!のネタの別verって感じです。あのネタ好きだった私としては嬉しい試み^^
  • 「バケモノも大、中、小っていて〜」「トトロじゃん!」
  • 「次は誰を殺せばよいですか?メイ様」
  • 「サイボーグ003」
  • 「私は3人目だから…」
  • 「って言っても逃げちゃうのがオイラなんだよなーぁ」
面白かったのにあんまりちゃんと思い出せないなぁ。まさか福田さんの口からエヴァのセリフを聞くことができるとは…*5こう、どんどん次に進んでいく感じが良いです、なんだろうかLLRにしてはテンポが早いのかな、そうなのかな。
少し疑問なのは、あのセリフがエヴァからきてるって若い女の子は分かるのでしょうか?私の学生時代の友人はヲタクがほとんどなので女子でも男子でもエヴァは基礎知識、みたいな感覚でしたけど。会社に入ってから出会った女性陣は、エヴァの話したらドン引きしていましたからね。「世代」の子だからなのかな、全盛期を知らない子からするとそんなにヲタクっていうイメージじゃないんでしょうか。

漫才:アフレコ
「今日ずっとやってきて思った」「お前喋らない方が良い」ということで、伊藤さんのセリフは福田さんが言うことに
これもすごく面白かったんですけど、動きありきのネタすぎて良さを伝えられません(笑)ひとつ言えるのは、福田さんに振り回されまくりの伊藤さんが愛しすぎる!!

VTR:easy!福田
福田さんによるビリヤードの技披露(これなんかちゃんとした名前ありますよね、何だー)なんていうか、こういうのを単独で流すのが…もうノンスタ井上さんを思い出させるんだよなぁ。いや、もういいよ、君どんなに頑張っても根本的にかっこよくないよ。って言ってやりたい(笑)
ショットが決まった後での「easy!」のセリフがすごく腹立つ(笑)どんなにカッコイイショットだったとしてもその一言で一気に冷める(笑)

茶番:NSC7期生と8期生
玉城さん、こうだいさん、キヨちゃんぽんの御三方がLLRの2人に芸人を辞めると告げることからスタート。
  • それぞれと福田さんとの思い出(ミニコント等)がくだらなくて面白い
  • 玉城さんとは何かのイベントでコンビくんでやった漫才の一部を披露
  • 福田さんのツッコミが竹内さんっぽい
  • パンサー登場
  • 3人が辞めるように仕向けたのはパンサーだった(笑)
  • 「東京NSC11期せい尾形です!」「そういうことだから」
  • 「ヨシモトの浄化作業なんですよー」
  • すげー黒い役な向井さん(笑)
  • 殴り合いのシーンのBGMに聞き覚えが…エヴァ?
  • その真意は皆にお笑い始めた頃の気持ちを取り戻してほしかったから
  • 7人がミニコントの最中、1人ポツンな伊藤さん
  • 仲間になりたくて言ってみる「俺芸人辞めようと思う」
  • 「地元帰ったりしたら遊ぼうな!」

エンディングトーク
  • 2時間7分という好タイムだったそう、「練習しないのが良かったな」
  • パーカーは伊藤さんデザイン
  • 「あなた着なさいよ!」着用しない福田さん
  • 「ここ(胸元)にコンビ名書いてある(笑)」


以下、私のつぶやき、にしては長すぎる感想とも呼べない雑感

はぁ、後半疲れちゃっていたんですかね、記憶が曖昧になりまくりです(>_<)とにかく良かったです、LLR面白い、好きです。
見終わって思ったことは「フザけてるなー」という一言に尽きます、「練習しないのが一番だな」なんて問題発言もありましたが、とても良い意味でフザけまくっていて好き放題やっていて、でもそれがすごく面白くて、芸人さんってこういうものだよなって思いました。ポイズンもフザけてるなーって思うことが多々あって、ポイズン>>>>>LLRな私としては、そういうポイズンっぽいものが見れたのもまた嬉しかったんですよね。いや、まぁLLRLLRですしポイズンに寄ることが良いこととは限らないのですが、本人達が楽しそうにニコニコとやれてそれを見ているこちら側も楽しくてニコニコできるっていうのはまず間違いではないはずですから、うーん、実際はどうなのか分かりませんが見ている限りでは単独ライブ(しかもあんな大きな会場)をプレッシャーに感じて悶々と作った、というよりはとにかく好きなことやろうぜ!どうせ皆俺らのファンなんだし!みたいな、すごーく素直で計算ナシのネタって感じがして、事実はどうあれそう「魅せる」ことが出来るってことが一番評価に値するのかなーと。*6

あと思ったことは、単独ライブってオール新ネタですけど、ただ新ネタを作って卸すためのライブではないんだなってこと。M-1などの賞レースやテレビなどを意識したネタを作って見せるのであれば単独ライブでやる必要ないんですよね、それこそ大作戦とかもあるわけでそっちのほうが環境が良い場合だってありますし。でもって私たち客も彼らの「ネタ」を見に行っているだけではなくて、世界観を感じたいというか、うーん良いたとえか分かりませんが音楽で言うならばアルバムをひとつの作品と捉えるか、1曲1曲の詰め合わせと考えるか、みたいな話でして。私は前者かなーと思うんですよね、「単独ライブ」っていう一種のアトラクション?エンターテイメント?を楽しみにしているわけで。裏側ではそれなりに制約があるのかもしれませんが、とりあえず2時間ぐらいの時間と会場を与えたときにその芸人さんがどう使うかってかなり力量が試されている気がします。それを全部4分ネタに使って「M-1やりまっせ!」みたいにするのもひとつあるのかもしれませんが、それだったらルミネ公演に何度も足を運んだりしても一緒なように思うんです。語弊があるとあれですけど、そうなってしまうと単独ライブの意味がないというか、他のライブと変わらなくなっちゃうような気がするんですよね。
今日のLLRの単独ライブは単独ライブだから出来るっていうことに挑戦していたような気がしますし、今日と同じネタを見ることってもう2度とないと思います。もちろん、手を加えて同じ設定でということはあるでしょうけど、尺の問題とかあとは音響の問題とかで全く同じっていうのは不可能…だと思います、はい。見に行ったからには「単独ライブだけ!」みたいなのがあると嬉しいですし、でもだからって他に持っていけないようなネタされても心配になるだけですし…その間をとれていて上手だなーって。
夏単独はLLRと犬の心だけの参加でして、私にとって「単独」に参加するのはそれが初めてだったんですが、その時はやっぱり犬の心のほうが全体の構成とかも出来ていて「単独ライブ」って感じがあって、でもやっぱりコントと漫才だったらコントのほうがそういう構成をしやすいだろうなーとか思っていたんですよね。沢山のネタをひとつの作品として仕上げるっていうことについて、狭い範囲でしか考えられてなかったというか。そこにきて今日のLLRの単独がちゃんとひとつの作品になっていて、でもそれは全てがリンクしているとかそういうものではなくて、もっと感覚的に「『単独ライブ』を見たぜー!!」って思わされるというか、あぁ何言っているんだろ。
なんか、ものすごく失礼な話ですけども、この後囲碁将棋とエリヤンの単独も行く予定なのですが、この2組の単独が今日のLLR以上に良いものになるとは思えなくて。それは私の中で、の話ですが。単純に好きの度合いがLLRはズバ抜けているので、それを踏まえた上で今日を越えてくることはないんじゃないかなーと。ていうか、単独の評判が良い=ネタの出来が良い、だと思っていましたけどそういう部分だけじゃないんですね。やっと理解。こうなってくるとすごく評判の良いライスの単独が気になってしょうがない。

どう良かったかってことを上手く伝えられなくてすごくもどかしいです。
正直いってここまでやれる子だと思っていなかったので、LLRのことを。すごく嬉しいショックです、いやーいいコンビです^^ ここだけの話、ツイッターを始めてからというもの他のLLRファンの方の盛り上がりについていけないことが多々ありまして、あぁ私LLRへの気持ちが薄いのかなぁと思ったりしていまして、全てを肯定的に捉えられないこととか、R-1を祝福出来ないこととか、「なんかダメな気がする」って思いがどんどん膨らんでいってこの単独ライブを良いと思えなかったら好きじゃないってことだな、と思いながら見に行ったので。でも自分めっちゃ好きじゃん!ってなりました(笑)
なんで売れないんだろう、とか悶々と思ったりもしますが、これだけ出来る子ならば将来食うことに困ったりもしないでしょう!と言うことでもうちょっと気楽に応援しようかな。ポイズンに対してはずっとそういう心持ですし。

どこまでもまとまりのない文章ですみません、あまりに良かったので興奮冷めやらぬ!なことともうすっかり夜中なことが影響しています。

*1:LLRファンは多かれ少なかれ彼らに思い入れがあるんでしょうね

*2:その時同じ部屋に沢山芸人がいた

*3:ちゃんとやれ!笑

*4:ももたろう何処行った。笑

*5:しかもレイちゃんのセリフ!!

*6:自分で何言ってるか分からなくなってきました