絶不調で準決勝


ビックリするぐらい肌の調子が悪いです。こりゃぁ今日はスッピンで参戦だなー。準決勝なのに、晴れの舞台なのに!!
と、言うわけで準決勝を目前に控えてテンションが上がっております。普段の倍以上ウザイ感じになっています。
M-1準決勝、チケ取れただけで満足していて先程座席を確認したら、なんじゃこりゃっていう程にまぁー後ろのほうの席でして(苦笑)見れるだけマシ、ってことですかね。
いま本気で双眼鏡を持っていこうか迷っています。もし2階席後ろの方の席で真っ赤な顔して双眼鏡使っているポイズンファンを見かけたら、私だと思ってそっとしておいてください(笑)

自分の気持ちを高めるためにも昨年の準決勝のレポなどを読み漁っていたのですが、昨年のポイズンはここでネタをぶち込んできたようで。それが例年のことなのか昨年に限ったことなのかは分かりませんが、俄然楽しみになってきました。ポイズンが1年で一番ウケる日=M-1準決勝*1ということで、他の芸人さんのことももちろん楽しみなんですが、ポイズンのネタを見れるっていうのがすごくすごく楽しみです。不思議な話です、一昨日見てきたばっかりなんですけどね(笑)

NON STYLEも非常に楽しみです。彼らの場合はポイズン以上に「決勝には行けるものだと思って」いると思うので、準決勝という場でどう勝負してくるのかなーってかなり興味があります。去年のM-1からどう変えてくるのかなって。言ったら昨年優勝した漫才はM-1用として作り上げたものであって、それで優勝できるっていうのは(大変なことではありますが)当然なことでもあって。NON STYLEがそういう策略とか傾向と対策とかから離れて、ただただ自分達が面白いって思うものをやった時に、M-1という舞台でどう受け止められるのかっていうのは単純に気になるところです。以前の彼らの漫才*2が「自分達が面白いって思うもの」じゃなかったのかーと問われると「それは…ごにょごにょ」となってしまいますが、あくまでも私の視点から見れば、ただただ「面白いものを」っていうよりは「寄せてきてる」部分が大きかったんじゃないかな、って思うわけです。うーん、だからって今年のNON STYLEの漫才が寄せてないのか、と聞かれたら難しいところですけど。大体そんなネタ数見ていないですし。
そもそも、寄せれるのが彼らの魅力のひとつでもあるんだし、それが出来ないっていうのはプロとして間違っているとも思いますし。*32連覇、という可能性もありますし昨年M-1の傾向をガラリと変えた張本人であるわけですから、注目度はかなりのものがあるんだと思うんですけど、もっと肩の力抜いて見るのが正しいんだろうな、って思います。本人達もそんなにガツガツしてるわけでは無さそうですし。
決勝に行って、優勝は出来ないにしても*4昨年とは違った形の漫才を見せて、昨年あの2本のネタで世間に植えつけられてしまったNON STYLEのイメージを、なんとなく修正(別に間違っているわけではないんでしょうけどね)出来たらそれが彼らにとって一番良いことなのかなーって思います。なんていうか、NON STYLEを形容する際に「あの太もも叩く人」と言われるのが私はすごく嫌だったので。そこじゃないよ、というか。NON STYLEっていう漫才師をそういう分かりやすい言葉…一言で表してほしくなくて。
「あのネタが出来るまでには、色々あって。もっと沢山色んなネタがあって、太もものやつはその一部にしか過ぎないんだよ!ノンスタをそんな一部だけ見て評価しないでよ!」と言うか。うーむ、上手く言えない。結局は「元からファン」と言いたいだけの、傲慢ファンにしか過ぎないのかもしれませんが…。
本音を言えば何でまたM-1出るんだよーって思った部分もありまして。多分良くは思わない人も多々いるだろうに、何故そんなリスクの高いことをするんだよーおとなしくしてろよーもうチャンピオンなんだろー、と思っていたんですけど。本当につい最近までは。でもなんか今は上に書いたように思うってこともあって、M-1に再チャレンジっていうのは良かったんだろうなぁって思います。とか言って決勝に進めなかったらどうなるんだって話ですけど(苦笑)

個人的には3回戦の出来が各所で讃えられているハマカーンと、タイムマシーン3号が楽しみ。
あとはポテト少年団とロシアンモンキーがあの大きな会場で、どれだけ力を発揮出来るかっていうのも楽しみです。なんで準決勝に進めないのか分からないコンビ*5だった2組ですので、初の準決勝の舞台を見れるっていうのはかなり嬉しいです。
囲碁将棋のメンタルの強さも楽しみ。何のネタやるんでしょうか。勝負ネタになりそうなネタがありすぎて予想できない。*6あとはスリムクラブも!真栄田さん!!キングコングも楽しみ。ちゃんと漫才を見るのは非常に久しぶりで、色々と立場が難しい彼らですけどなんだかんだ言っても実力者でしょうし、それがM-1にハマるかハマらないかは置いておいて。忙しい中ガツガツと漫才をやり続けた結果を見せ付けてほしいです。シナリオとしてはM-1復活した時に優勝しなきゃいけなかったんでしょうけどね(苦笑)
LLRもいたらなーって思いますね、素直に。3回戦の結果を踏まえて散々言いたい放題言っていましたが、準決勝で見たかったなって思います。準決勝ってもちろん決勝に向けてのひとつのステップという位置にあるわけですけど、でも何となく「今年一年でこんだけのネタ出来ましたー」みたいな発表会の場でもあるような気がして。だからこそ見に行きたいし、だからこそ出てほしいし。そこが目標になるのは違うと思いますけどね。LLRがそういう一定以上の評価を得ている人の中に入ったときにどう見えるのか、っていうのはかなり気になります。それでもやっぱり面白いって思えるのかなって。やっぱり無理してでも3回戦見に行けば良かったかな、仕事でそれどころじゃなかったんだけど。

出かける前にちょっと書こうと思ったらこんなに長くなってしまいました(苦笑)ではでは、行ってまいります。

*1:byトータルテンボス

*2:M-1チャンピオン以前のもの

*3:NON STYLEに限った話ではない

*4:出来るかもしれないけど

*5:トリオ

*6:なんてコンビなんだろうか