予想屋


さーて漫才トークの感想でも書くか、と思ったら各所にて決勝進出者予想が行われているため「あわわ、この流れに乗らなきゃ」と焦って書き始めています。ただ、もう私には正しい判断なんて出来ません、ポイズンが好きすぎるんです(苦笑)
これ、本当は漫才トークの感想として書こうと思っていたことなんですが、もう感想を書くのはやめてここに書かせてもらいます。
昨日漫才トークを見に行って、また新ネタを見たんですけど、まぁなんていうか3回戦であれだけウケてた人達と同じとは思えない様子で(笑)うん、そりゃぁもちろん可笑しかったんですけどね。ちなみに大学受験したい、というネタ。受験させてもらうためにチケットをダフ屋で買うとか、ござ持って行くとか、阿部さんにとっての大学受験って一体どういうものなのでしょうか(笑)
話を戻します。それを見ていて、単純にM-1準決勝間近にして新ネタにそこまで力を注げない、ってことなんでしょうけども。ということはこの1年弱漫才トークにて見ていたネタ達はやっぱりM-1を意識して作られたものなんだなって改めて実感。
私なんてポイズンファン歴浅いので「漫才トーク」の位置づけが良く分かってないのですが、グランジにとってのキャデラック会議室のようなものなんじゃないでしょうか。賞レース用のネタを毎月コンスタントに作っていくことで、勝負ネタを強くしよう。みたいなね。
ポイズンみたいな芸人さん*1にとっては、通常のお仕事において新ネタの需要があるかというとそうでもないでしょうから、そんな躍起になって月に2本もネタを作る理由は賞レース=M-1に他ならなくて。
そりゃぁLLRだって毎月2本の4分ネタを作ってましたけど、彼らは他にもAGEAGELIVEや単独ライブで使うためのネタも作っていて、全てがM-1用というわけではないんですよ。でもポイズンの作ってきたネタは全てM-1を意識して作っていた、と考えることができて。
ってことはですよ、もうずーっとM-1を意識しつづけてるってことなんですよ、彼らは。これを言って他の方々がどう感じるか分かりませんが、私はそんなにM-1に固執するか!と思ったんです。
ファンだから、ポイズンの漫才が好きだから、だから決勝に行ってほしい!という気持ちがまずあって。それに加えてもし決勝にいけなかったらポイズンはどうなってしまうのか…という上手く言葉に出来ない怖さもあるので決勝に行ってほしいです。

と、言うわけで今現在での個人的希望な予想をば。
大阪勢については予備知識ゼロであることを、ご了承ください。
なんとなく、過去の経歴だとか現在の知名度だとか、私がここ最近活躍を見てきたことなどを踏まえた上で「決勝に行ってもよさそう」な人は(色字は吉本所属でない方)
アジアン/囲碁将棋/キングコング/銀シャリ/三拍子/磁石/ジャルジャル/スーパーマラドーナ/ダイアン/タイムマシーン3号/チーモンチョーチュウ/千鳥/東京ダイナマイト/とろサーモン/ナイツ/流れ星/南海キャンディーズ/NON STYLE/ハマカーン/ハリセンボン/パンクブーブー/風藤松原/POISON GIRL BAND/U字工事/ゆったり感/笑い飯
ここから、主観を多いに含めてふるいにかけますと
囲碁将棋/磁石/ダイアン/チーモンチョーチュウ/ナイツ/流れ星/NON STYLE/ハマカーン/パンクブーブー/POISON GIRL BAND/ゆったり感/笑い飯

【昨年ファイナリスト】ダイアン/ナイツ/NON STYLE/笑い飯
昨年、一昨年の結果を見るとダイアンも笑い飯も個々としてはどうかなーって思う部分もあるのですが「大阪勢」という枠で考えると、やっぱりこの二組なのかなと。ナイツに関しては今年の出来上がりを見ていないので何とも…ですが、昨年最終決戦まで残っている方が今年決勝に行けない、というのはかなり状態が悪くならない限りは有り得ないと思っていますので。NON STYLEも同様。ただし、NON STYLEにせよナイツにせよ去年と同じようなネタでは決勝の場でコケるように思いますし、それどころか決勝にも行けないかも(苦笑)手の内晒しているっていうのは有利でもあり不利でもあります。
【ファイナリスト経験】POISON GIRL BAND
ここに関しては、先に述べたように完全に個人的希望入りまくりです…ダメかもって思ったら本当にダメになってしまうので、信じるに限ります。ラストイヤー枠に採用でしょ!
【非吉本勢】磁石/流れ星/ハマカーン
あうう、三拍子を除いたのは3回戦で「おやおや」と思ったから。各所での3回戦の評判を踏まえるとハマカーンが濃厚なのかな、と。2〜3年前にロボットネタ推しだった頃は低迷か…と不安にさせてくれましたが、見事復活したようですね。良かった良かった。磁石、流れ星に関しては最近の様子を存じ上げてないので判断が難しいですが、基本的な漫才力が高いと思うコンビなのでM-1ファイナリストっていう称号もしっくりくるなーという、かなりの主観による選出。
【ファイナリスト未経験】囲碁将棋/チーモンチョーチュウ/パンクブーブー/ゆったり感
今年見に行ったイベントなどでの爆発力などを考えるとパンクブーブーが優勢でしょうか。ゆったり感も3回戦並に受けたらあるかも、と思いますがなんとなくプレッシャーに弱そうということと、芸歴などを踏まえて今年では無いのかな、とも思います。囲碁将棋は正直行っても良いと思ってます。持ちネタの平均点が高いですし、何より決勝で見たい!ただポイズン、囲碁将棋をダブルでファイナリスト、というのは番組的にかなり勝負しなきゃいけない選択だと思いますので、今年はポイズンということで(笑)チーモンは、なんとなく私が贔屓にしている芸人さんを思い返していただければ分かるかもしれませんが、正直そこまでハマっていないコンビなんですが。ただハマったときはかなりガツンと来ますし、今のチーモンの若手芸人界での位置を考えると決勝進出は自然なことなのかもしれないなーと思います。でも3回戦のネタだとちょっと厳しいかな(苦笑)この4組の中で3回戦でのネタを見たのはチーモンとゆったり感の2組ですが、3回戦の出来で選ぶのならばチーモンよりゆったり感、というのが正直なところ。

最終的に8組選ぶなら
ダイアン/ナイツ/NON STYLE/笑い飯/POISON GIRL BAND/ハマカーン/チーモン/パンクブーブー
で、どうでしょうか。うーん、我ながら意外性のない選出…(笑)
敗者復活からハリセンボンあたりが来るとかなり面白いかもしれない。ハリセンボンはストレートに決勝来るのかもしれないですけどね^^;
ロシアンモンキーがすごく面白いので上手くいけば上手くいくかもしれませんし、上手くいってほしい気持ちも無いことはないのですが、シナリオとしては今年準決勝止まりで、来年ファイナリスト!というのが素敵かな(笑)
何度か名前を挙げているスーパーマラドーナは最近の様子を知らないのでノータッチですが、日の目を浴びる日が来てほしいです。頑張れー

こんな感じです。明日の東京準決勝を見終えた後には予想がガラリと変わっていることも考えられますが、大阪勢については固定だろうな。

『ラストイヤー枠』について
ポイズン以外でラストイヤーの方っているのかしら、と思い私がふるいにかけた方々を調べてみたのですが。*2うーん、ここの判断って難しいですね。
ポイズンは2000年結成ということで、4期生ではありますが解散→1年休業というのがあったので今年ラストイヤーということは納得出来るのですが。平成ノブシコブシが「来年ラストイヤー」と仰っていまして、調べてみると2000年結成…ん?じゃぁポイズンも来年ラストイヤーなの?
5期生は皆来年ラストイヤーかと思えば、キングコングは1999年結成ということで今年がラストイヤーだそうで。NSC卒業後に結成したコンビが多いのかしら。それともキングコングNSC在学時から賞レース等に参加していたから?初舞台の年=結成年、というニュアンスになるのでしょうか。
本人達の申告による、ってことなんでしょうか。昨年ライストイヤーだったザ・パンチについて、トータルテンボスと同期なのに1年多く出れているのは何故?という疑問がありましたが、今一緒に調べてみたらトータルテンボスは1997年結成、ザパンチは1998年結成、ということでここに1年の差があったんですね。詳しい経緯は不明ですので、実際は数ヶ月の差かもしれませんが「○○年結成」となっている年に単純に+10年の年までは出て良いってことなんでしょうか。
それにのっとるとやはりポイズンは来年も出れるってこと?それともエントリー時に10年になってなければ可、ということなんでしょうか。例えばポイズンが2000年4月結成だったら来年のM-1エントリー時には10年経ってしまっているからNGだけれど、ノブコブが2000年11月結成だったならばエントリー時にはまだ10年経っていないのでOKとかそういうこと?結成月まで調べるにはいたらず。
ポイズンの場合は1年休業の前に1年の活動期間があるから、それも加算した上で今年がラストイヤーってことにしている、というのが正解なのかな。
LLRなんてNSC入る前に活動していた時期があるみたいですし、そういう場合はどういう計算されるんでしょうかね。7期生と同じ扱いで良いのかな。
私てっきりNON STYLEもラストイヤーだと思っていましたが、この感じだと来年がラストなんですかね。ってことは来年も出るのかなーどうなんだろうか。

*1:ルミネ出番のような仕事が主

*2:磁石の宣材写真でのかっこよさがハンパない(笑)